16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
1. あなたがこれまでに困難に向き合い、乗り越えてきた経験、または実現してきた経験を教えてください。300
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A.
学生時代、人の役に立ちたいと学外バレーチームのコーチに取り組んだが、当初技術不足が原因で私は選手に不信を抱かれた。私は技術でなく従来のコーチ・選手の上下関係を改善することで信頼獲得を目指した。意見交換が行われておらず、改善の余地があったからだ。まず粘り強く対話をし、選手の意見を参考にしたい、と自分をさらけ出した。また技術や知識を磨き、行動でも熱意を伝えた。意見交換を通じ、私は信頼の獲得と本音を聞き出すことができ、指導を改善した。結果、チームは5年ぶりに試合で決勝リーグに進出し、私は選手の役に立つことができた。私は「自分なりの視点」と「根気よく熱意を示すこと」が困難に向き合う際に重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
2. あなたが異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。300
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A.
サークルの運営を行う幹部同士で対立した経験がある。私を含め自分を犠牲にしてでもサークルに尽くしたい幹部と、学業や資格のためにサークルを優先できない幹部で、当初は感情的に対立していた。しかし、議論を重ねるうちに、前者は後者の学業への考え方や将来の目標を理解し、後者も代わりにサークルを支える前者に申し訳なさや感謝を示すようになり、最終的にお互いが支えあって幹部代を終えることを決意するに至った。この経験で、「誰かの役に立ちたい・チームで何かを成し遂げたい」という外側からの刺激による意欲が私は強く、彼らのような内側からの意欲が弱いことに気が付き、彼らのような価値観も持つ必要があることを実感した。 続きを読む
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Q.
3. あなたが自ら学び考え、行動した経験を教えてください。300
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A.
サークルの役職である財務として、新たな財務システムを構築した。当サークルは毎年10万円以上の赤字を計上しており、今後の存続が困難な状況であった。今年で40周年を迎える当サークルを今後も存続させるため、財務システムを刷新した。第一に、安価な体育館の使用や雑費の節約を行った。第二に、先輩方に協力を要請し、浪費を防ぐために監査役を設置した。第三に、現金出納帳をフォーマット化し、後輩の財務たちの仕事の効率化に繋げた。体育館の情報をかき集め、監査やエクセルについて学習する苦労はあったが、私の代から僅かだが黒字化を達成した。結果として次代から継続して使われる仕組みを構築したことは、大きな達成感に繋がった。 続きを読む
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Q.
4. あなたが他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。300
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A.
質の高いものをチームで完成させるという達成感を得ようとゼミで班論文の執筆に取り組んだが、当初班は一体感に欠けていた。団結には目標の一致が必要と考え、班員の想いを探ると、インゼミでの発表を目標にする班員と発表能力に自信がない班員の士気の差に気が付いた。私は「良い論文の作成それ自体」を班の目標にすることを提案した。論文が評価されれば、全員が自信を持てると考えたからだ。班の雑務を率先して行っていた私の発言に班員は納得してくれた。結果、班はひとつの目標に向かって団結し、優秀班として発表を成功させた。私は「意思の尊重」と「率先した行動」による「目標の一致」がチームを団結させるには際に重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
5. あなたが三井住友海上を志望する理由を教えてください。200
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A.
企業の挑戦を支えるという誇りを持ち、頼られる人財になりたい。上記のコーチの経験で、熱意を持ち挑戦する人を支えることに私は誇りを感じ、企業の挑戦を損害保険で後押しすることで誇りを持ち働きたいと考えている。人と向き合い信頼関係を築くという強みを生かし、私は営業として企業の抱えるリスクを引き出せる。リスクを肩代わりするだけでなく、保険のプロとして付加価値の高い提案をし、企業と共に世界に挑戦していきたい。 続きを読む