22卒 本選考ES
総合職(オープン)
22卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。
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A.
所属サークルの新入生の定着率を上げたことだ。私の所属していた交響楽団は人数が少なく、組織として慢性的な体力不足に陥っていた。特に、新入団員が早期で辞めてしまうことが喫緊の課題だった。演奏機会が少ないことが課題の原因であり、人員不足の主な要因だと考えた私は、同期を巻き込んで運営方針の改革を行なった。具体的には少人数でも演奏が可能なコミュニティへの提案を続けることで、年間2回しか開催されていなかった演奏会を12回実施することができた。小規模ながらも人前に立つ経験を重ね、新入生に合奏の楽しさを感じてもらえるようになった結果、団員たちが笑顔で積極的に練習に参加してくれるようになった。最終的には、例年60%だった年間継続率が100%になり、全ての新入団員が一年間在籍するに至った。コンサートマスターとして周囲を牽引する役割を担い、団長としてもこのような成果を出せたことは自分の財産になったと感じている。 続きを読む
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Q.
現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください。
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A.
大学院入試の試験勉強である。××大学で、専攻である○○学とその問題解決の思考プロセスにのめり込んだ私は、より広範な環境で○○学を修めたいという思いから外部の大学院進学を決意した。しかしスケジュールが逼迫しており、卒業論文を1月に提出した私は、2月の試験まで限られた準備期間の中で結果を出す必要があった。 このために徹底的な過去問の傾向分析と綿密な計画を作り、毎日の作業を明確化した。そして図書館の開館から閉館まで毎日12時間の勉強に努めた結果、志望校であった○○大学大学院に合格するという満足な結果を得ることができた。私の大学はほとんどの学生が就職し、外部への大学院進学は同じ境遇の仲間がいない中での挑戦であった。 大きな目標達成のために日々のタスクを明確化し、またそこに向かってひたむきに努力できたこの経験は私にとって非常に価値のある経験であり、研究や就職活動にも活かされていると感じている。 続きを読む
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Q.
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください。
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A.
顧客に「あなたがいてよかった」と思ってもらえるような社会人になることだ。私は長年続けてきたオーケストラや様々なリーダー経験を経て、人から頼りにされることに大きな喜びを感じるとわかった。またリーダーとして周囲からの信頼を確立するために、誰よりも努力することは厭わない性格だった。 私は特に、地方創生という社会課題に関心が強い。これには、就職活動を経て感じた地方格差と、都心偏重の価値観が由来している。地方創生を重要課題と位置付けている貴社でキャリアを積みながら、ゆくゆくは自らの手で新規事業の開発をデザインすることで地方活性化の一端を担いたい。以上が私が三井住友海上というフィールドで目指す社会人像だ。 続きを読む