16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
困難に向き合い、乗り越え、実現してきた経験を教えてください。(300字以内)
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A.
指導者として信頼を得られないという困難に直面しました。その例として、大学合唱団で指揮者を務めた経験が挙げられます。そこでは、80人程の団員が指揮者の歌唱指導を基に練習を進めていました。しかし、指揮者を始めた頃は団員が私の指導について来ず、演奏は聞くに耐えませんでした。そこで、人への指導には音楽技術だけでなく人間的に尊敬されることも必要だと気付きました。「この人になら教わっても良い」と思える指揮者になるため、また私自身の人柄を認めてもらうため、練習とは別の場面で団員と積極的にコミュニケーションを取りました。その結果、指導者として人間的にも信頼を得られ、団員が私の指導について来るようになりました。 続きを読む
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Q.
異なる価値観に影響を受けた経験を教えてください。(300字以内)
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A.
合唱団の指揮者として指導をする際、私は音楽的な技術が最も優先されるべきことで、団結力や信頼関係は二の次だと思っていました。しかし、ある団員から「野口の指導は正しいけどつまらない」と言われた時がありました。その団員が言うには、私は個人の能力や技術に固執する余り、団員同士のチームワークや信頼関係を無視しているとのことでした。私も指導を続けていく中で、これでは団員がついてこないと自覚し始めました。つまり、合唱は団体でやるもので、個人の技量を向上させるだけでは駄目だと気付きました。それからは、指導の際に冗談を交えて団員を笑わせたり、雑談を中心に団員と積極的にコミュニケーションを取るようにしました。 続きを読む
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Q.
自ら学び考え、行動した経験を教えてください。(300字以内)
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A.
大学合唱団で指揮者を務めた際、この役職では歌唱指導を担当するため、他人に負けない歌唱力や音楽知識が必要でした。しかし私は大学まで音楽経験がない分、この力が他人より劣っており、団員と同じ練習ではこの力を伸ばせないと感じました。そこで私は、プロの声楽家に師事し、団員の手本となる歌唱法を自ら習得しました。また、プロの指導方法を身をもって学び、それを合唱団の指導に取り入れました。また、経験のないことを逆手に取り、様々なジャンルの音楽を広く浅く学ぶことで、自分の成長の伸びしろを最大化しました。これにより、多角的な視点を持った独自の指導ができ、音楽経験者にも意見を求められる程の実力も身に付けられました。 続きを読む
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Q.
他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。(300字以内)
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A.
私は所属していた合唱団の演奏をより向上させるため、普段の週2回の練習とは別に、少人数での練習を取り仕切り、これを始めました。しかし、最初は参加率が悪く、指導する私の準備不足のせいだと感じました。つまり指導がより魅力的ならば、団員がより練習に参加すると考えました。そこで私は、練習に参加した人にアンケートを取り、自分の指導を客観的に見直しました。そうすると、私が教えたいことだけを指導していることに気付きました。そこからは団員が疑問に思うこともアンケートを取り、指導に結び付けました。そこから参加人数も増え、団員の歌唱力も向上しました。団員からも「野口が指揮者で良かった」といった感想をもらえました。 続きを読む
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Q.
三井住友海上を志望する理由を教えてください。(200字以内)
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A.
幅広い業界を通じて、夢や目標を持って頑張る人のお手伝いができるからです。合唱団をまとめる指揮者を務める中で、「練習を頑張る団員の努力が、どうすれば報われるか」を常に考え、自らも練習に励みました。また就職活動を通して、幅広い業界と関わりを持って働きたいとも感じました。よって、アジアを中心として幅広い業界との関わりを持つ貴社で、お客様の夢の実現をお手伝いし、お客様に必要とされる人になりたいと考えます。 続きを読む