【未来を支える保険の力】【23卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（理系/MS2Daysインターンシップ）No.26456（非公開/非公開）（2022/5/30公開）

金融業界に少し興味があり、その中でも安定なビジネス基盤を持っている損害保険業界に関心を抱いた。三井住友海上は合併などによって事業規模が大きくなり、働いている人が優しいと先輩から聞いていたのでエントリーしてみた。

インターンシップ選考の過程でグループディスカッションがあることを知っていたので、事前に他の会社を何社か受けてグループディスカッションの雰囲気に慣れておいた。

グループディスカッションが選考にあるので、コミュニケーション能力を見られていたと思う。

損害保険が行っているコンサルティング事業および損害保険サービスの体験

1日目の午前中に会社説明会があり、午後にコンサルティングに関するグループワーク。2つ目は、1日かけて損害保険サービスの体験をする。

損害保険サービスの提供の仕方

損害保険会社のコンサルティングと損害保険サービス

1日目にやったこと

午前中に会社の説明会が1時間半ほど行われる。午後になり、5人のチームで三井住友海上が提供しているコンサルティング事業のグループワークが行われる。具体的には、とある商業施設に関するグループワークだった。

2日目にやったこと

2日目は損害保険サービスの体験だった。具体的には、誰かが事故したことを想定し、損害保険サービスとして何が提供できるのか、どのように情報収集を行うか、実際の手順に倣ってグループワークをした。その後、社員交流会。

人事部門の管理職クラス

なし

インターンシップを通して、基本的には内定者がチームにつくため社員との直接的な関わりはそこまでなかった。内定者からは、グループワークについてのフィードバックよりも選考に関する情報などをもらった。

1日目、2日目ともに全体を通してグループワークの時間が極端に少なく、なおかつパワーポイントを用いた発表もあったのでタイムマネジメントにとても苦労した。特に2日目は、損害保険会社が提供しているサービスをその日のうちに理解し、グループワークで成果を出さなければなかったため、とても頭を使った。

自分のチームは全員が等しく発言していたため、とても雰囲気がよく関わり合えた。メンターも社員ではなく内定者だったので、全員緊張感はあまりなかった。

損害保険会社という、なかなか学生からは理解のしづいビジネスを展開している会社でも、インターンシップに参加することで、どのような事業をやっているのかということや実際の業務内容についてかなり理解ができたのではないかと思う。また、多くの内定者や社員の人と交流があるので、どのような人が働いているのか肌でわかると思う。

グループワークの時間が短く、グループワークに慣れていないときついものがあると思われるので、他社のインターンに事前に参加しておくのが良い。

インターンシップの内容が基本的には三井住友海上の仕事を理解するというテーマだったので、ビジネスモデルや実際の業務内容について深く知ることができるため。また、社員交流会の時間が長く、働いている姿やどんな人が働いているのかということについて、コミュニケーションを通して知ることができるため。

グループワークに参加していた学生や内定者のレベルがあまり高いと思わなかったため。とりわけ優れた点を見つけることができず、これなら周りの学生にも選考過程で勝てると肌で感じたため。また、三井住友海上や損害保険業界が第一志望という人があまり多くなかったため。

保険会社の仕事内容をこのインターンシップで知ったが、やはり営業的な業務が多く、人間関係におけるストレスが多そうだと思ったため。また、損害保険サービスのときに交通事故のグループワークを行ったが、自分が社員として被害者の前で保険の話をできる姿を想像できなかったため。

インターンシップ参加者への特典というものが、特に明言されておらず、また自分宛てに特別なオファーというものもなかったため。おそらく、このインターンシップで選考は行われていないと考えたため。

明確な志望業界や志望企業というものがなく、コンサルティング業界や金融業界、メーカー、IT業界など幅広い業界の中から自分の知っている企業を受けていた。コンサルティング業界やIT業界は20代の成長環境があると思っており、志望していた。また、メーカーは自分が工学部なので志望していた。損害保険会社を含む金融業界は、高給取りのイメージがあったのでなんとなく受けていた。

インターンシップを通して損害保険会社の仕事内容について詳しく知ることができたが、営業的な要素がかなり大きい仕事だと感じ、自分の志向を合わないなと思った。ただ、損害保険会社のコンサルティングサービスは面白いと思ったが、入社して入る部署はわからないので志望するまでにはならなかった。また、損害保険会社自体にあまり興味を持てなくなり、損害保険業界を志望しなくなった。