【20卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3518（一橋大学/女性）（2018/9/14公開）

普段の生活ではなかなか知ることができない自分の強みを弱みを実感することができた。また、社員の方がとても明るくそして優しい方が多かったが、これはインターンシップに参加しないとわからないことだったと思う。保険業界についても詳しく学べてよかった。

事前に自分の弱みと強みを自覚し、それを改善または生かすためにはどうするか考えておくとグループワークがよりうまくできたと思う。

毎日複数の社員の方が出演している映像を見た。そこでは様々な部署の方の印象的だった出来事が説明されていた。実際に働いている方にしか分からないつらいことや達成感を感じたことなど、細かに映されていた。それを見たことで自分が各部署で働くとどうなるのかイメージできた。

私立大学の学生が多く、頭が良いと圧倒されるような学生は特にいなかった。熱意をもってインターンシップに取り組んでいたが、知識が足りていなかったり論理的な思考ができていなかったりする人が多い。自分の意見を分かりやすく簡潔に伝えられれば大丈夫だと思う。

働いている社員の方の雰囲気が良かった。また毎日内定者の方と会話できたので、内定者の方々が複数ある企業の中からどうしてこの企業を選んだのか理由を聞け、三井住友海上の良さをより理解できた。保険業界は人の死に関係することもあるかもしれないけれどそれだけではないと思った。

インターンシップに参加している学生の数が多く、人事の人も誰が何をしているか確認している様子は感じられなかった。ただ、インターンシップに参加したことで、企業への理解は深まったので、それを本選考で生かせると考えれば内定が出る可能性は高くなったと言えるかもしれない。

今後のインターンシップの開催予定について説明された。内定に優遇されるかどうかは特に言及されなかった。

大学の学部の影響で、金融業界を考えていた。しかしその中で特に行きたい業界があるわけではなかったので、銀行、証券、保険など様々な企業のインターンシップに参加して業界への理解を深めようと思っていた。金融業界は他の業界と比較して、給料が高い傾向があり、採用人数も多めであるので、志望するのにも良いだろうと考えた。

保険業界で働くのが嫌というわけではないが、第一志望の業界にはならないと思った。なぜなら、他人のリスクを負担して挑戦を支えると言うとカッコいいが、多くの場合は事前にリスクに気付いて保険を提案するというより、何か問題が起きてから保険を考えて提供するという形になるだろうと思い、もっと積極的に社会に貢献できる仕事が良いと感じた。