
23卒 インターンES
技術専門職
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Q.
PMDAを知ったきっかけ(100字)
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A.
大学二年次に受講していた医薬品開発の授業で貴機構の社員に講義をして頂いたことがきっかけで知った。講義では貴機構の業務の特徴や今後の時代の臨床試験の潮流などをご教授頂き、興味を持った。 続きを読む
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Q.
PMDAのインターンシップに参加する目的と、インターシップにてどのようなことを学びたいとお考えなのかを理由とともに教えてください(400字)
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A.
私は「医薬品のリスク管理」について考えるためにインターンシップに参加する。そのために、医薬品の有効性に対する副作用の評価方法、またそれらのリスクベネフィットの管理への理解を深めたい。実習中私が担当している患者様で、抗がん剤の治療効果が表れ始めていると同時に、ひどい悪心や下痢が発現してQOLが著しく低下している方がいる。医薬品とは本来、人の健康維持や疾患の治療を通じて幸せな生活を送るために使われるが、強い有効性があればその分副作用が発現することも少なくない。よって医療従事者や国民が正確な情報に基づいて医薬品を適切に使えるためには、貴機構の働きが必要不可欠である。そこで、臨床試験の限られた情報をどれだけ適切に評価できるか、また上市後に起きる副作用情報を精査して国民へ迅速に情報提供できるかが、リスク管理の鍵になると考える。実際に医薬品の審査業務を行うことでリスク管理のための科学的視点を養いたい。 続きを読む
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Q.
大学・大学院において、どのような科学的専門性を磨いているか、また、それを社会にどのように活かせるとお考えか、それぞれ具体的にお聞かせください。(800字)
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A.
私は病院実習で、個別化医療についての科学的専門性を磨いている。さらに、現場の個別化医療を学ぶだけではなく、自らの働きかけにより個別化医療に貢献できたと実感できる場面があった。私は、抗がん剤の副作用の吐き気に不安を抱いている患者様に対して2つの取り組みを通じて不安の解消に努めた。1つ目は、カンファレンスで患者様の精神面のフォローについて臨床心理士や看護師に協力を仰いだことである。それぞれの専門知識を用いれば効率的な不安解消に繋がると考えたので、吐き気が発現しやすい時期や程度・対策を彼らに伝えて精神面でのフォローを依頼した。2つ目は、抗がん剤の副作用に関する面談を追加で複数回行ったことである。吐き気が出た際に自分で行える対策や医療スタッフ側が行えるフォローを具体的に伝え、実際に吐き気が出た際にパニックにならないよう、事前に対策に理解を深めてもらった。以上の取り組みで吐き気に対する不安を軽減でき、患者様のアドヒアランスも上げることができた。個別化医療を行う際に、腎機能など医学的な視点を考慮するのは重要である。しかし最適な治療を提案しても、患者様の意向との間に乖離があれば意味をなさないことを学んだ。よって最適な治療法に加え、今回のように患者様の性格や気持ちの変化など心理的な視点を考慮することによって、さらに治療満足度を向上させられると考えた。このように、個別化医療についての科学的専門性を自ら開拓することにより、より良い個別化医療を提供し、患者様の健康に貢献することができた。質の高い個別化医療の実施は、副作用軽減、満足度や治療効果のさらなる向上を通じて、人を健康にすることにより社会全体の幸福に繋がると考える。私は今後、科学的な観点だけではなく医薬品を使用する患者様の心理的観点も持ち合わせるよう心掛けたい。そのうえで医薬品のリスク管理を通じて個別化医療に貢献することで社会に貢献したい。 続きを読む
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Q.
学生時代、勉学以外で最も力を注いだ活動は何か、また、その活動ではどのような苦労があり、どのように乗り越えたかについてそれぞれお聞かせください。(400字)
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A.
〇〇で、企画チームのリーダーとして新ドリンクが発売される際のイベントの企画運営を主導したことである。しかし、学生のチームで考えた企画を社員に提案する過程において、学生と社員の間での意見の対立に苦労した。私達はお客様に楽しんでもらうという視点、社員は売り上げに直結するかという視点を重視していた。これらの意見の対立を解消するために2つの取り組みを行った。1つ目は、企画の話し合いの段階から社員に参加してもらうよう働きかけたことだ。これによりチーム全員が相手の立場に立って社員側の意見を考えられる機会を作り、お互いの意見を尊重できるよう努めた。2つ目は、企画を話し合う前に皆で目標を定める仕組みを作ったことだ。企画を通じて何を感じてほしいか、売り上げを何%上げるかで両者の視点から目標を定め、話し合いが円滑に進むよう働きかけた。以上の取り組みで異なる意見の対立に上手く折り合いをつけられた。この経験から、チームに貢献するために自らが主体性を持って周りに働きかける姿勢の重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
自由記載欄(自己PRなど)(300字)
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A.
私の強みは周りを巻き込んで主体的に行動できることだ。私は企画チームのリーダーとして、チームに何が足りないかを考え、それらを改善できるように仕組みを整えた。具体的には、話し合いの最初に目標を定めてチームの方向性を明確化することで、意見の対立を解消した。また、企画の発案者を臨時のリーダーとして立てて企画を主導してもらうことでメンバーが主体性を持ってもらえるように働きかけた。結果的に、話し合いの中でも多くのユニークな企画が上がるようになり、メンバーが主体的に動いてくれることで質の高いイベントも多く実施することができた。今後も自分のアイデアで周りを巻き込み、チームに良い影響を与えられる人材になりたい。 続きを読む