
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について教えてください。
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A.
私はゼミで憲法について学びました。なぜなら、私は憲法の人権規定の限界に強く興味を持っていたからです。ゼミでは、主に人権分野の事案問題を中心とした検討と議論に取り組みました。具体的には、新型コロナウィルス感染症に関する事案や近々の訴訟などをテーマにした事案問題を検討しました。 日本国憲法はその性質から改正規定が非常に厳格に置かれています。そのため、時代や社会の変化に対して改正するのではなく、すでにある条文を解釈することで社会や時代に合わせて対応しています。その発現のひとつである判例や、それらを取りまく学説を調べ、それらを基にしてゼミで検討することで憲法のみならず社会の変化についても理解を深めることができました。また、憲法は人権のセーフティーネットと称されることもあり、当該問題について他の法領域で解決できないかと考えることも多くありました。これらの活動により、一つの問題を様々な視点から考えることや、変化に対応することを学びました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと/最も力を入れたことについて教えてください。
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A.
私が学生時代に打ち込んだことは、サークル活動で取り組んだ討論会です。 私のサークルは、学内外の討論会に出場し、優勝を目指して活動しています。私は、代表論者として関東大会に3度出場し、3度入賞しました。 討論会では、10分間の論旨発表と10分間の質疑応答で評価されます。中でも代表論者は、論旨を作成して発表する役割を担います。また、論題の検討を主導し、論旨の方向性を決めるという点で重要な役割であり、点数の多くを立論点が占めるため、責任は重大です。論旨作成は、論題を理解して争点を洗い出し、文献を読んで情報の取捨選択をすることが重要です。1年次からこの役割を務め続けたことで情報を分析する力、論理的にアウトプットする力が鍛えられたと感じています。 続きを読む
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Q.
志望理由を教えてください。
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A.
私が御社を志望した理由は、御社の事業戦略と、「ワクワクワークのあふれる社会へ」という企業理念に共感したからです。 多くの人にとって、仕事は人生の多くの比率を占めると考えます。その時間が「ワクワク」できるものであれば、人生自体が「ワクワク」にあふれたものになると考えます。御社が、お客様の課題に対してコンサルティングから実行までをプロジェクトとして一気通貫で行うことで、お客様はやりたいことである自分の本業に注力することにつながると考えます。それにより、お客様の会社の社員は、より「ワクワク」する仕事に取り組めると考え、御社の事業戦略は、企業理念を体現することができるものだと強く感じ、私も「ワクワクワーク」を自分自身が体現し、「ワクワクワーク」があふれる社会を実現したいと考え、御社を志望しました。 続きを読む
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Q.
これまでご自身がワクワクした経験について教えてください。
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A.
私がワクワクするときは、自分に誇りを持って、楽しみながら難しいことに挑戦しているときです。具体的な経験として一つ挙げるとすると、3年次の春の討論会の検討が真っ先に思い浮かびます。私は入会当時から、討論会の活動を常に楽しんできました。論題では、未だ前例や学説が安定していない論点についても問われることがあり、3年次の春の討論会はまさにそのような論題でした。問題公表が普段よりも遅く、大会まで時間がなかったことも相まって、初めて論題を見た際の正直な心情は不安でいっぱいでした。しかし、検討を始めてからは、問題の奥深さや、判例、学説の広がりを体感でき、論題の核心に辿り着いた時にはこれまでにないような高揚感を得て、難しくて大変だという気持ちと共に、それ以上の楽しさを感じました。 自分が論者であることに誇りを持ちながら困難な論題を楽しみながら検討し、さらに困難な目標である優勝を目指した経験は私にとって間違いなく、ワクワクした経験です。 続きを読む
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Q.
あなたがはたらく上で実現したいことを、「ワクワクワーク」に接続させてお答えください。
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A.
私は、働く上で、お客様と共に「ワクワク」を創造していきたいと考えています。創造には常に困難がついて回ると考えているのですが、その困難を乗り越える一助になりたいというだけでなく、共に生み出したいと考えています。課題や現状のヒアリングを通してお客様は何にワクワクするのかということを共に考え、お客様がワクワクできることに専念できるようなサービスを提供したいです。 そのように感じるようになったのは、友人のサークルの大学公認化の手伝いをしたことがきっかけです。公認化に向けて話し合いを進めるも、うまくいかないのを近くで見ていたため、助力を申し出ました。公認化に当たっての問題点を洗い出すと共に取り組む順番をはっきりさせ、別サークルでの副会長としての経験を活かして会則などの制度作成を手伝いました。その際に気を付けていたことは、会員が活動を楽しめる環境を作ることです。最終的には、会長でもある友人に、「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえました。この経験から、社会人として、お客様にとっての困難の解決とともに楽しいを追求すること、「あなたにお願いして良かった」といっていただくことが私にとっての「ワクワクワーク」であり、働くことで実現したいと考えています。 続きを読む
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Q.
最後に、自己PRの入力をお願いいたします。
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A.
私は、討論会を経て培った情報分析力を使い、自ら行動しながら副会長として会の課題解決に繋げてきました。課題に対してその原因を考えてその部分にアプローチする目標を立て、逆算してロードマップを組み立てて課題の解決に取り組みました。です。代表論者として討論会に取り組みながら副会長として、特に新入生の獲得に力を入れました。会は例年10〜15名が入会していたのですが、前年度に新型コロナ感染症の影響で討論会が開かれなかっただけでなく、新入生の入会ができなかったことで、会自体の存続が危ういことが課題でした。 コロナ禍前の会としての目標は全国大会での優勝でした。しかし、今般の状況をを考え、私は会としての目標を一旦会の存続に置き、そこから逆算して、どんな施策が必要かを他の役員とともに検討しました。私は検討に重点的に取り組みながら検討や学問の楽しさを伝えることに注力しました。特に力を発揮できたと考えるのは3年次の春の関東大会を新入生に体験してもらったことです。 私自身が討論会の魅力を知ったのも、実際に検討に取り組み、大会で活躍している先輩を間近で見てきたからだと思い出しました。そこで、対面活動の禁止が敷かれている中でしたが、大学から許可をいただいて討論会を対面で行うことを考えました。そのために、法律討論会の伝統と、会の後継者を養成することの重要性、大学にとってのメリット、感染症対策などを企画書にまとめて研究事務課長にプレゼンしました。このような取り組みの結果、大学の会議室をお借りして討論会の様子を新入生に見てもらう機会を作れました。当初12人ほどだった新入会員は18人に増え、来年以降も問題なく会を存続させることができる状況になりました。 私は御社に入社し、討論会を通じて培った情報分析力を活かして課題の原因を探り、的確にアプローチすることでお客様の課題解決に取り組み、ワクワクワークのあふれる社会のために自分自身がワクワクしながら働き、お客様がワクワクしながら仕事ができる環境を共に作り出したいと考えています。 続きを読む