- Q. 志望動機
- A.
【20卒】東京ガスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6592(東京大学大学院/男性)(2019/6/25公開)
東京ガス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2020卒東京ガス株式会社のレポート
公開日:2019年6月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
・インターンシップに参加することで企業研究を行った。東京ガスの行う事業、会社の雰囲気、実際のオフィスの様子などを肌で感じられる良い機会であり、志望する学生にはぜひ応募を勧めたい。
・外資就活ドットコムやonecareer、ユニスタイルといった就活サイトを利用し、面接で聞かれうる質問をあらかじめピックアップしておいた。
・企業研究としてOB訪問を行った。面接前にクリアにしておきたい疑問点が解消できたという点で役に立った。
・3月には社員との座談会が多く開催される。座談会に出席することで、業務内容や社風の理解につながる。様々な部署からの社員が集うため、企業研究という意味でとても有益だった。インターンシップに参加した学生も、自分が知らなかった東京ガスの一面を知ることが出来るので参加を進める。
志望動機
志望動機として、インターンシップ経験をもとに、社風が自分の性格とマッチしてることを述べた。夏季インターンシップで配属された部署では、温厚な社員が多いという印象を受けた。座談会・インターンシップを通じて出会った社員の多くは、自己主張が激しいタイプではなく、全体の和を重んじるタイプであったと思う。しかし、能力の高い社員さんにもたくさん出会ったので、決して仕事をぬるく行っているわけではない。また趣味や家庭を大切にする社員も多く、バランス重視の価値観の方が多い。この辺りのバランス感の良さに惹かれて東京ガスへの志望度が上がったため、この思いを正直に伝えた。面接官からは「同じような価値観の社員は多い」と言われたため、好感触だったと思う。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたが働く上で大切にしたいことは何ですか。就職活動を行う上でのあなたの考えを、具体的に教えてください。300文字以下
あなたがこれまでに経験した困難だった出来事と、それを乗り越えるためにどのように考え行動したのか、具体的に教えてください。300文字以下
あなたがこれまでで最も挑戦したことは何ですか。そこから学んだことも含めて具体的に教えてください。300文字以下
ES対策で行ったこと
特別な対策はしていないが、字数制限が厳しいので文章が冗長にならないように気を付けた。また日を置いて何度か文書を推敲した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
玉手箱の問題集を1周程度解き、対策した。
WEBテストの内容・科目
玉手箱のようなスタイル。オリジナルかもしれない。
言語・非言語。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- エンジニア(中堅程度)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
インターンシップで学んだことをしっかりと自分の言葉で話せた点。また、研究についても深く聞かれたため、理系的素養の有無も評価軸だったかもしれない。
面接の雰囲気
非常に和やかで口調も柔らかかった。時折笑いもあり、面接官は緊張をほぐしてくれるよう気を遣ってくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンシップ参加前後で東京ガスのイメージがどう変わったか
インターンシップ前は、「いわゆる古き良き日系企業的な雰囲気の会社」のイメージを持っていたことを述べた。インターンシップ参加を通じて、東京ガスの事業の幅の広さ、新しいことへ挑戦するマインドを感じ取ったため、「エネルギーを通じて社会に変革をもたらす、総合エネルギー企業」へとイメージが変わったことを述べた。
挑戦の社風を感じ取ったエピソードとしては、インターン中に行った業務体験について言及した。具体的には、データを活用しながら電気顧客獲得につながる提言をするという、一見するとコンサルタントが行うような仕事内容の一端を体験した。インターンで体験した業務内容と、イメージの変化がマッチするように意識して話した。
研究内容の概要について
私は石油開発を専攻としており、バイオテクノロジーを用いた石油の増進回収に関する基礎研究を行っている。具体的には、バクテリオファージ(ウイルス)の表面疎水性・サイズが微小であるという特性によって、ファージが石油表面に付着する界面活性剤のような働きをするのではないかと予想しており、石油の増進回収への応用、とりわけ水攻法のみでは回収できない油の回収への応用を考えている。現在は2種類のファージの増幅・精製を行っている。次のステップとして、実験室レベルで再現した貯留層に対してファージを含む液体の流動実験を行うことで、ファージがどの程度増進回収に寄与するのかを定量的に評価したいと思っている。
研究内容は確実に聞かれると予想できたので、しっかり準備してから面接に臨んだ。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- エンジニア(部長クラス)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
おそらくインターンルートであり、インターン中の活動が最も評価されていたと思う。そのため2度の面接のみで内定を頂くことが出来たのではないか。面接では上記の質問のほかに、入社後にやりたいことをある程度具体的にしっかりと話した。東京ガスでのキャリアについて具体性をもって話せた点は評価されたと思う。
面接の雰囲気
和やか。面接官はうなずきながら話を聞いてくれた。圧迫面接のような雰囲気は全くないため、落ち着いて答えられた。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったこと。その際直面した出来事と、それを乗り越えるためにどのように考え行動したのか。
学部時代に打ち込んでいたクライミングというスポーツを挙げる。私は在学中、週に4回はクライミングジムに通うほどクライミングに熱中していた。しかし、上達とともに自分にとっての最難グレード(コースの難易度)を更新することが難しくなり、全く成長がない状態に陥ったことがあった。私はここで腐るのではなく、クライミング以外の生活習慣から徹底的に見直すことで現状の打破を図った。具体的には毎日の摂取カロリーの制限、体脂肪低下のためのランニング、前腕に特化した筋肉トレーニングを導入した。上記を3か月以上クライミングと並行して行ったところ、ついに最難グレードを更新することが出来、困難を乗り越えることに成功した。
ESに沿った質問であった。暗記したような言い方にせず、自分の言葉で話すよう意識した。
これまでで最も挑戦したことと、そこから学んだ経験について。
私は高校時代野球部に所属していたが、チームのレベルが高くなかなか試合に出られなかった。肘の怪我も重って十分に練習出来ない時期もあり、メンタル面で腐りかけた時もあった。しかし、現状を打破するには徹底的に練習に打ち込むしかないと思い直し、レギュラー獲得にむけ最大限の努力をした。特に課題であった送球に関しては正規の練習以外でも誰よりも練習した。最後の夏の大会では、途中出場は果たしたものの私はレギュラーになることは出来なかった。しかし、自分の現状に正直に向き合い、レギュラー獲得という目標に向けて頑張った経験は、その後高い目標への努力が求められる場面で常にプラスに働いている。
ESに沿った質問だった。ありのままの自分を見てもらうため、飾り繕わないエピソードを話した。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特に拘束はないが、就職活動を終えるかどうかは確認される。第一志望ではなかったが、この確認の段階では就職活動を終えるとの旨を伝えた。
内定に必要なことは何だと思いますか?
夏・冬のインターンシップに参加できるとその後の選考を優位に進められるので、東京ガスへの就職を希望する学生はインターンシップ参加をお勧めします。インターンシップでは、明言はされていませんが個人個人しっかり評価している様子でしたので、そのつもりで頑張ってください。インターンシップ参加をしていない学生は、企業分析や「なぜ東京ガスなのか」についてしっかり考え抜き、面接にて志望度の高さをアピールできるよう準備しましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
東京ガスと学生の気質がマッチするかどうか。温厚な社員が多いため、自己主張が激しいタイプではなく、全体の和を重んじるタイプのほうが評価されやすいと感じた。一方、東京ガス自体は新たな分野に挑戦する姿勢を掲げているため、和を重んじつつも挑戦を掲げる気質が大切かもしれない。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
東京ガスはローテーションが多く、一つのキャリアにこだわりが強い人は落とされる可能性が高い。いろんな分野に挑戦したい姿勢、理系であれば研究も営業・企画等もすべて体験してみたい、という姿勢が評価につながると思う。
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A.
志望動機についてはかなり深掘りされる印象。しっかり深いところまで練り込んでおいた方がよい。 ここでは自分がどのように深掘りされたかを順番に挙げる。 【志望動機】 ・地元である静岡に貢献したいことが第一前提にあるため、御社の地域密着の姿勢に魅力を感じた。 ・環境問題に関心があるため、水素ステーションやバイオマス発電、省エネ仕様の本社ビルなどの取り組みから環境問題に真摯に取り組んでいることを感じ、魅力を感じた。 Q. なぜ環境問題に関心を持ったか。 A. 卒業研究の研究背景を調べる中で、自分の予想以上に環境問題は喫緊の問題だと知り、危機感を感じた。自分たちや子供たちの未来の生活環境を守らなくてはならないと感じたから。 Q. 環境問題にどう立ち向かう?何か良い術はある? A. 自分は水素に注目している。理由は燃焼してエネルギーを取り出すときに二酸化炭素を排出しないから。ただ現在の水素製造では製造時に二酸化炭素を排出してしまうことが課題。しかし、二酸化炭素を排出しないで水素を製造する研究は現在なされている。~~という研究と○○という研究。~~のメリットは で、○○のメリットは だといわれている。これらの研究を発展し実用化させることでCO₂フリーでの水素製造が可能になると予想される。①燃焼時にCO₂を出さない点、②製造時にCO₂を排出しない方法が確立されつつある点、この2点を考慮すると、水素は問題解決の糸口になるのではないか。 Q. じゃあ現在の課題は技術力ってこと? A. 技術力だけではないと考える。普及していないことが課題。以前家に太陽光パネルを置かないかと親に提案したが「高い」の一言で一蹴された。やっぱり良いシステムが開発されても、使う側に明確なメリットがないとただ環境に優しいだけでは使ってもらえない。自分が技術営業のような仕事をするときがあったら、まずはお客様にどのようなメリットがあるかを明確に示せるようにする。 Q. ところで水素はどこでも作れるし使える気がするけど、静岡でやることに意義は? A. まず、静岡が静岡型水素タウン構造を掲げて水素に対して意欲的に取り組んでいること。また日本の中心に位置しており、清水港もあるという地理的優位性。今後水素の注目度が上がり、主力エネルギーになっていった時に静岡がそれをリードできるような立ち位置であれたらと思う。このような形で水素を通して静岡の発展にも寄与できると思う。 他にも深掘りの質問はあった。 自分は環境問題を志望動機としたのでこれらの質問に詰まらず答えられるようにはしてあった。ESを作製する際に、ESに書き切れなかったことは忘れないようにメモしておくと深掘りに対応しやすくなって良いと思う。 続きを読む
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A.
私が貴社を志望する理由は3つある。まず1つ目は貴社であれば生まれ育った四国地方に恩返しができると考えたからだ。産業・生活の基幹であるガスというインフラを通して四国を活性化させたいという想いがある。2つ目は四国4県に事業所を構えており、都市ガス・LPガスを供給している貴社は技術力・信頼度共に非常に高く、自分のしたい事が実現できる企業であると感じたからだ。そして3つ目は世間からガス会社に対して抱かれている堅いというイメージを払拭させるために、2017年のガス小売り自由化に合わせ新事業に参入することで貴社に貢献したいと考えたため貴社を志望した。 続きを読む
東京ガスの 会社情報
会社名 | 東京ガス株式会社 |
---|---|
フリガナ | トウキョウガス |
設立日 | 1885年10月 |
資本金 | 1418億円 |
従業員数 | 15,507人 |
売上高 | 3兆2896億3400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 笹山晋一 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目5番20号 |
平均年齢 | 43.1歳 |
平均給与 | 718万円 |
電話番号 | 03-5722-0111 |
URL | https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html |