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株式会社INPEX 報酬UP

【挑戦と使命感、未来への貢献】【20卒】INPEXのエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.6565(東京大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

株式会社INPEXの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社INPEXのレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • エンジニア

投稿者

選考フロー

企業研究

・INPEX2040をよく読んでおくこと。石油開発会社の中では非常に挑戦的な将来像が描かれている。「なぜ他の石油開発会社ではなくINPEXか」という質問に答えやすくなったため、面接対策として強くお勧めする。
・冬に1dayのインターンシップがあり、応募すればだれでも参加できる。石油開発に関する基礎的な知識、INPEX社員の雰囲気などを知ることが出来るため、「企業研究」としてとても有益であった。
・面接前には、外資就活ドットコムとonecareerを利用し、面接で聞かれうる質問をピックアップして面接対策を行った。
・企業研究としてOB訪問を行った。面接前にクリアにしておきたい疑問点が解消できたという点で役に立った。

志望動機

大きく2つの志望動機を述べた。1つ目は、国の成長を根っこから支えるという大きな使命感のもとで働くことに、誇りと魅力を感じたということ。2つ目は、国際石油開発株式会社はオイルメジャーに肩を並べるという高い目標を掲げており、安定性が求められるエネルギー供給のビジネスながら「挑戦」を続けているということ。これらは、主にホームページやINPEX2040から得た情報をもとにした。特にINPEX2040は他の石油開発会社には見られない強気な姿勢を感じ取れるため、他社との差別化という意味でも、面接前に確認しておくと良いと思う。面接では志望動機と同時に将来のキャリアについても聞かれた。会社の意思決定に携わる人材となり、日本のエネルギーの未来を支えたいとはっきりと述べることで、志望度の高さをアピールした。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

上記の研究概要とテーマを選択された理由をご記入ください。

研究の中でご自身が主体的に取り組んだ(または取り組んでいきたい)内容をご記入ください。

当社を志望される理由、やってみたい仕事、興味のある部門などを、具体的に教えてください。

趣味・特技(40)

クラブ・サークル活動、ボランティア活動、インターンシップ(一週間以上)、アルバイトなどの経験があればご記入ください。

興味ある業界・会社(100)

長所と短所(100)

研究以外で在学中に最も力を入れたことをご記入ください。なお、記入の際には、なぜそれに取り組もうと思ったのか、また取り組みの中で周囲とどのように関わっていたのかがわかるよう留意してください。

上記以外でご自身を表現できるテーマを自由に選び、ご記入ください。

ES対策で行ったこと

特段何か特別な対策はしなかったが、文章が冗長にならないように気を付けた。また項目数が多いので、数日かけてよく文章を練ってから提出した。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を数周解いた。直前の対策のみ。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・英語・性格

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生3 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
エンジニア
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

第一には、エンジニアとして活躍できる素養があるかを見られていたと思う。研究の深堀はかなりされ、専門的な質問も多く受けたため。

面接の雰囲気

社員は温厚で優しい。しかし、エントリーシートに書いた研究内容をかなり深堀されたため、研究についてはシビアに聞かれる。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容の概要となぜそのテーマを選んだか

石油の増進回収に関する基礎研究を行っている。〇〇(対象としている微粒子)はサイズがナノスケールであり、個体により表面の疎水性が大きく異なる、という特性を持つ。このことから、石油表面に付着し油層内の油の流動性を高める微粒子が存在するのではないかと予想し、石油増進回収に寄与する微粒子を見つけることを研究テーマとしている。本テーマを選択した理由は、バイオ×石油増進回収という最先端の研究に携わることに魅力を感じたためだ。現在は、多くの論文を参照しながら、基礎実験により微粒子の表面特性を調べている段階である。今後は、実際の石油開発に模したモデルを作成し、微粒子の石油増進回収への応用可能性をさらに追及する予定である。

研究で最も大変だった点

研究で扱っている微粒子を精製する作業について答えた。まず初めに、自分が採用した精製手法で対象の微粒子を精製した研究は過去になく、探り探りの状態で精製実験を始めたため、何度も精製に失敗してしまったことについて簡潔に話した。その後、考えうる原因を列挙し対照実験を繰り返すという、地味ではあるが重要な作業を主体的かつ忍耐強く行ったことについて述べた。最後に、試行錯誤は一か月以上に及んだが最終的には功を奏し、対象の微粒子の精製手法を確立させた点について話し、初めて聞く人にも分かりやすいような説明を心がけた。また、前例のない研究であったため文献調査から研究計画の作成、実行まで全て独力で行ったことについても言及した。

2次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さ。INPEXと自分との相性を見るような質問や、志望度合いを確かめるような質問が多かったため。

面接の雰囲気

和やか。基本的に圧迫するような態度は取られなかったため、スムーズに話すことが出来た。ただ志望度の高さはしっかりチェックしていたと思う。

2次面接で聞かれた質問と回答

入社後に現在思い描いている配属がされるかはわからないが大丈夫か

全く問題ないと即答した。特段配属へのこだわりは持っていなかったというのもあるが、INPEXは働くフィールドが海外であることも多く、ビジネス柄不確実要素も大きいため、ある一つのキャリアに固執する考えはINPEXとマッチしないのではないかと思ったため。この質問の後、「なぜ問題ないと言い切れるのか」と聞かれたが、「関心がある分野が広いためどこに配属されても高いモチベーションで頑張れると思う」と答えた。面接官の反応は、ある程度好感触だったように思える。広い知見を得ようとする探求心があるかどうかというのは、二次面接の合否において重要なファクターなのではないかと感じた。
また面接官は3人いたため、全員の目を見ながら話すことを意識しながら話した。

なぜ他の石油開発会社でなくINPEXなのか

「INPEXはオイルメジャーに肩を並べるという高い目標を掲げており、安定性が求められるエネルギー供給のビジネスながら挑戦を続けている。自分は働く上で自己成長や挑戦を大切にしたいため、貴社の社風に強く共感している。」という主旨の内容を述べた。前述の通りINPEX2040から得た情報に基づき回答した。
また、同業他社の石油開発会社について言及し、INPEXのほうに惹かれた理由も述べた。具体的には、他社はオペレーションの数や規模が縮小傾向にある点、一方で自分はオペレーション業務を行うエンジニアに憧れている点について述べ、国内の石油開発会社であればINPEXが最もマッチしているのではないかという考えを伝えた。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
役員クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜ数ある石油会社の中からINPEXを選んだのかを、しっかりと話すことが出来た点。自分の言葉で話すことが大切。

面接の雰囲気

厳か。特に頷きながら話を聞いてくれるわけではない。面接の部屋も1次・2次面接とは異なり、立派な応接室のような場所だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

本当に第一志望かどうか

はっきりと第一志望だと言い切った。同業他社の選考を受けていることを事前に伝えていたため、本当に第一志望かについて強く確認された。「他社と比較してなぜINPEXの方ががいいのか」という問いに対しては、
・INPEXが国内最大級規模を誇る石油開発会社であること
・OB訪問で出会った社員さんの技術力が非常に高く憧れを抱いたこと
・同業他社の選考を受ける中で、必要とされているエンジニアが分野特化型のスタイルであり、幅広い分野の知見を持ちたい自分とはあまりマッチしないのではないかと感じたこと
などについて言及した。なお、変に話を繕うよりも、しっかりと本心で話すよう意識した。面接官にもこの姿勢は伝わっていたように感じた。

なぜ他の石油開発会社でなくINPEXなのか

これは2次面接と同じ質問ではあったものの、最終面接でも再度聞かれた。回答としては
・INPEX2040に見られるように挑戦を掲げている点
・自分の性格と挑戦的な姿勢がマッチしていると考えている点
・他社と比較してもオペレーション業務を行えるチャンスが大きく、エンジニアとしての業務に魅力を感じている点
について言及した。聞かれることが想定しうる質問であったため、面接前からある程度準備していたものの、暗記した内容の復唱になるような話し方は避け、その場で考えながら話すよう意識した。また、最終面接では役員に対して話すため、言葉遣い・話が冗長にならないようにすることなど、マナー的な部分はいつも以上に気を付けた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後にサインを行う。それ以外特に拘束はない。就活を終えるように強制されることもないが、他社への就活を応援するようなスタンスでもない。

内定に必要なことは何だと思いますか?

エンジニアとして受けるのであれば、まずは自分の研究に熱心に取り組むことが一番の対策だと思います。一次の集団面接では、社員からの深堀に対応できない学生もおり、こうなると通過は難しいです。また、内定者の中で石油開発を専攻している学生は少数派であり、みな様々なバックグラウンドを持たれているため、現在の専攻が石油開発でなくとも十分挑戦可能です。採用人数も比較的多いため、興味を持たれた方は是非一歩踏み出してみてください

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

第一には、エンジニアとして活躍できる素養があるかどうか。特に一次面接では研究の深堀はかなりされ、専門的な質問も多く受けた。また、石油開発という不確実が高い業界を志すため、一つのキャリアに固執しすぎず、広い知見を得ようとする探求心があるかどうかというのも、重要なファクターであったように思える。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

入社後に、様々な仕事に取り組む意欲を見せること。INPEXは働くフィールドが海外であることも多く不確実要素も大きいため、ある一つのキャリアに固執する考えの人は落とされると思う。現在の専攻とは全く違う分野でも、積極的に取り組むような気概を見せることが大切。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 海外拠点で働きたい

入社を迷った企業

東京ガス株式会社

迷った会社と比較して株式会社INPEXに入社を決めた理由

東京ガスよりもINPEXを選んだ理由としては、
・海外でエンジニアとして働くことに魅力を感じているため
・石油開発のビジネスとしての面白さ、規模の大きさ、社会的インパクトの大きさなどに憧れを抱いているため
がある。また自身の研究が石油開発とつながる部分があり、専攻をそのまま生かしたいと考えたのも理由の一つ。
一方東京ガスは、働く場所が国内フィールドに限られる可能性が非常に高く、入社を決意するには至らなかった。

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株式会社INPEXの選考体験記

INPEXの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社INPEX
フリガナ インペックス
設立日 2006年4月
資本金 2908億900万円
従業員数 3,531人
売上高 2兆1657億200万円
決算月 12月
代表者 上田隆之
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号
平均年齢 39.7歳
平均給与 969万円
電話番号 03-5572-0200
URL https://www.inpex.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130929

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