【挑戦と成長の軌跡】【23卒】リコージャパンの夏インターン体験記（理系/営業職）No.18743（秋田県立大学/男性）（2021/11/1公開）

元々対人とのコミュニケーションがあまり得意な方では無かった方であり、営業職に少し恐怖心を抱いていたところがあった。しかし、このまま苦手意識を持ったまま就職活動を迎えるのはいかがなものかと思い、勇気を振り絞って参加した。

選考は特になかったため、代わりに事前に公式HPを見てどのような事業をされているのか、企業の理念は何なのかを事前に調べて、それが今の自分とどこまでフィットしているのか考えた。

リコージャパンの企業情報、事業内容。社員へのインタビュー。その他ビジネスマナー講座。

基本的に椅子に座ってワークをしたりお話を聞いたり質問をした。

営業職の立ち回り。

自分が大学時代頑張ったことをエピソードを交えて説明せよ。

1日目にやったこと

オリエンテーションとして、採用担当の方による企業説明が行われた。午後には外部講師の肩をお招きして、これから就職後にも役に立つであろうビジネスマナー講座が開かれた。

2日目にやったこと

リコージャパンが行っているSDGs達成に向けての取り組みについての説明が行われた。午後には入社して５～６年の先輩社員を迎え、主な取り組みややりがい。志望理由など様々な事をお聞きした。部長との対談もあった。

3日目にやったこと

午前中では入社して１年目の新入社員の方々２人（県立大学OB）にお話を伺った。午後には履歴書の自己PR対策として、自分が大学時代に頑張ったことをエピソードを交えて説明する発表を行った。

広報担当者

なし

最後の発表の際に、終わった後に良かったポイントや社員さんが印象に残ったことを自ら話しかけに行ってくれた。また、自分も少しでもコミュニケーションを取ろうと、色々質問をし、会話を増やしていった。

１日目の午後に行われたビジネスマナー講座にて、最後に模擬面接を行った。予め聞かれる内容をインターンシップの担当でもある広報担当の方が示して頂いたのは良かったのだが、思わぬ質問をされた時にはとても焦って大変だったのを感じている。しかしながら、このような唐突な質問にも上手に対応して行かなければいけないと感じた。

１人がとても主体的に質問をしている状況だったが、日数を重ねるにつれて、会話の数も多くなったように感じた。

始めはコミュニケーション能力を鍛える目的で参加したが、１日目のビジネスマナー講座での社会人としての振る舞い方や先輩社員の方々へのインタビューを通して会社がどのようなものであるか、営業職とはどういうものなのかという自分が持っていた考えを一新させる良い機会になったと感じている。

企業説明の時に少し理解が難しい事業を説明なさっていて、その後質問をしたものの、もう少し詳しく公式HP以外にも調べるべきだったと思う。

コロナウイルスの影響もあったためか基本的に座学だあったため、仕事の内容は全て社員の方々からの説明やビデオがほとんどであった。そのため、具体的な仕事の内容を実際に身に染みて感じることはできずに終わってしまったため、この企業で働く自分をイメージするのは少し無理があると感じた。

OBの方々は工学系出身の方々が多いのではないかと感じていたが、営業職とはいえその他の学部の方々や文系の方もいたという事もあり、イメージが大きく変わったことが大きいと思ったから。専門知識については新人研修で詳しく行われるとのことだったので、アフターサービスも充実しており、安心できそうである。

リコージャパンはリコーの子会社ということもあり、プリンターの販売を主としている印象をホームページの中で感じたが、その他にも地域に密着した企業であることにとても感心したから。
自分もその一人者となって、地域に根付いている問題点を解決したいと感じたためである。

地方ということもあり、インターンに参加していた人の発言等をチェックする担当の方が後ろの方にいらっしゃった。少なからずともこのインターンシップは良いアピールの場になると感じた。

元々は食品業界への開発職をメインとして希望していたが、自分がいる学部学科からしてそれは少し厳しいものになるのではないかと感じ、全学部全学科で募集していることの多い営業職の仕事を少しでも身に着けることができたらと思い、大学で募集がかかっていたものの中から営業職についてより深堀りできそうなリコージャパンを志望した。

営業職となるとやはり社員自ら取引先に出向いて商品販売や交渉を行うというイメージが強かったが、コロナウイルスという時期もあり、テレワークでの訪問やメンテナンスの営業というのもあり、幅広い方法で行われている事がイメージを変えるきっかけになった。また、コピー機は今や多くの企業がリコーのコピー機を使用しているとのこともあり、取引先が既存の場合が多いのが少し安心できるところでもある。