【勇気と前向きを提供】【21卒】ファンケルの総合職の本選考体験記 No.10120（学習院女子大学/女性）（2020/7/17公開）

志望理由、ガクチカ、挫折経験から学んだこと、自分をサプリに例えると

インターンや説明会への参加。論理構造に加えて、この会社がどんな人物を採用したいかを考えながらエピソードを選別した。

独自のテストであったため対策できなかった。

言語、非言語、性格診断

求める人材像や社員の方々の雰囲気に合っていたからだと思います。インターンで出会った強めな性格の子は、面接で落ちてました。

短い時間であったため、端的に応えるよう求められた。相手がたが質問内容を考えてきているため、一問一答のような雰囲気になった。

ファンケルで何がしたいですか？

私は、若者にもっとファンケルを広めたいと考えています。というのも理由は２つあります。１つ目は、貴社の製品はどの年代のお客様にとっても効果的なのに対して若者からは「年齢層が高い」というイメージを持たれていると考えます。ウェブ上での露出を通して若者にもっと貴社の製品を知ってもらう機会を創出したいと考えています。２つ目は、貴社の製品はどの製品もパッケージのデザインが一律であるため、印象つけることはできるが効能の違いを理解してもらいにくいと考えます。無駄のないデザインは貴社の誠実さを表していると考えるため、デザインは変えずに広告物などで効能を紹介する機会を作ることでお客様が店舗へ来店した際に製品の特性を想起してもらえるようにしたいと考えています。

あなたはどんな性格だと周りから言われますか？思ってますか？一方であなたはどう思ってますか？

周囲から、私は「強い意志を持っていて行動的」な人間だと言われることが多いです。大学3年時から海外留学を決断したことやサークル活動で自ら企画を立案することが多いことからそのように言ってもらうことが多いです。自分が何をしたいか、そのためにどうすべきかを軸に判断して行動しているため、周囲からそのように言われることが多いです。実際、中高一貫校から外部の高校へ進学し直したり、現状に流されずに行動しています。しかし、自分では「臆病な性格」だと考えています。臆病な自分を変えたいという思いから、意識的に行動するよう心がけていくうちに、「強い意志を持っていて行動」することが定着して言ったのではないかと考えています。

組織の中に入った時にどんな人物か、志望度は高いかが見られていると思います。普通に会話できるかどうか、ぐらいしか見られていないのではと思いました。

温厚な雰囲気。３人とも会話をメインに面接してくださった。緊張をほぐしてくださるので、自分らしく話せます。

砂漠に１００本の傘があったらどうしますか？

夜になったら、傘を全部広げて星光に反射させて自然のライトを作ります。灯台のような役割を担うと思うし、美しい景色になると思います。
というようなことを話しました。マーケティング的な部分を見られていたのだと思いますが、とっさの質問だったので素直に感じたことをお話ししました。物腰の柔らかい女性の面接官だったこともあってか、正しい回答には程遠かったろは思いますが、「こんな感性を持ってる回答をした子は初めて会いました。」と感心してくださったように感じました。ファンケルの選考は能力を見ているというより「どんな考え・性格をした人か」を見る質問をたくさんしてくださいます。なので、無理にそれらしい発言をするのではなく自分らしい回答を。

ESにSNSの運営について書いてあるが、どんな工夫をした？

２つあります。１つ目は、「思わず見たくなってしまうアカウント作り」です。自分自身がインスタグラムで企業のアカウントを見る際のことを想像しました。文章は「ですます調」にはせず、中の人が想像できるような書き方を心がけました。また、内容としてはお店の宣伝に加えて実際に来店された方の感想やそのお客様のインタビュー記事などを掲載することで親しみ深いアカウント作りを心がけました。インスタグラムの機能に関しても最大限に活用しました。ストーリーズを毎日投稿することでタップ率を上げたり、来店されたお客様に「タグつけ」をして投稿してもらうなど、「生きた」アカウントであるという印象をつけました。
２つ目は、「お店の見える化」です。お店が地下にあって雰囲気が伝わり辛いことや既存のグルメサイトでは会社員の方々が利用する堅苦しい雰囲気が押し出されていたことから、実際の店内や雰囲気はカジュアルであることを表現するために動画で店員紹介などを行いました。