17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 首都大学東京大学院 | 男性
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Q.
あなたが日清製粉グループ本社に入社してやりたいことについて、具体的に記述してください。(400)
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A.
安心安全な食の供給に携わり,人々の身近な暮らしに貢献していきたい.私自身,学生時代にパンやラーメンといった小麦を原料とする食べ物をたくさん食べてきた.貴社を調べていくうちに小麦にも様々な種類があることを知り,相手のニーズをくみ取って,最適な小麦を提案する必要性があると知った.また,小麦は汎用性が高く,様々な人が口にしているものである.そのため,品質が非常に大切な要素になるだろう.なので,入社後は理系出身というバックグラウンドを活かし,開発力や技術力,そして食を扱う上で最も大切である品質を理解した上で,相手のニーズを満たすような営業活動を行っていきたい.また貴社は今後の重要戦略として海外事業の拡大・発展を挙げている.私自身,研究と並行して英語に対しても高い意識をもって取り組んできた.そのため,国内営業で仕事を一通り理解したのち,その後は海外事業に挑戦していきたいと考えている. 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最も注力したことについて、「具体的にどう行動したのか」が分かるように記述してください。(700)
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A.
最も注力したことは3Dプリンタを使用したリコーダーの作成である.研究室の課題で,知識・経験がないプロジェクトにアサインされたときの予行練習という目的で取り組んだ.まず初めに製品企画,CADの選定,教授へのプレゼン,資金調達を行った.3Dプリンタの機能上,造形方式が熱溶解積層,素材が樹脂限定,15cm以下のみ出力可という制約があった.そのため内部が空洞で,原料が樹脂,そしてあまり大きくないリコーダーを作ることとした.また,音がでるか否かで,結果が明確だという点も選定理由とした.その後,リコーダーを作るために必要なCADソフトを選定し,教授にプレゼンテーションし,資金を得た.この際に複数のソフトとの比較を行い,価格,ライセンス期間,性能等を紹介したうえで,必要なソフトを論理的に説明できるよう心掛けた.次にCADを購入し,設計図作成を2週間で行った.CADの使用経験がなく,本やインターネット,他の研究室の学生を頼りながら,手探りで設計を行った.15cmの制約を考慮し,口,胴2つ,お尻の4つのパーツに分けて設計した.そして,最後の1週間で設計図を3Dプリンタに転送し,出力することに取り組んだ.設計図通りに出力されないことや,設計バランスが悪く,途中で倒れてしまうことがあった.そのたびに原因を特定し,設計に立ち返り最後出力をし直した.また,1つのパーツの出力に3時間程度要したため,アクシデントに即座に対応するため期日間近には研究室に泊まり込み,3Dプリンタの横で生活した.この経験から1から何かを成し遂げるむずかしさを学んだ.また,PDCAを回す重要性を知った. 続きを読む