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【未来の鋼への挑戦】【19卒】三菱製鋼の冬インターン体験記(理系/技術職1dayインターシップ)No.2817(東北大学大学院/女性)(2018/4/11公開)
三菱製鋼株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 三菱製鋼のレポート
公開日:2018年4月11日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 技術職1dayインターシップ
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 1日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
元々は地元(北海道)の技術職を希望している過程で、三菱製鋼は室蘭(北海道)で新日鐵住金と共同出資をしている高炉から作られた鋼を使用していて、室蘭にも拠点があると聞いたので、一つの選択肢としてインターンシップに応募した。自分の専攻も金属材料だったこともあり、自分の専門分野を活かせるところだなと思ったのも理由の一つ。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
抽選だったので選考のための対策というのは特に行っていない。しかし、自分の場合は合同企業懇談会で人事の方に顔を覚えていただいてはいた。
選考フロー
応募
応募 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 応募媒体
- ナビサイト
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 千葉製造所
- 参加人数
- 12人
- 参加学生の大学
- 東日本の大学生が大半。北は北海道や秋田から南は千葉の地元大学生だった。旧帝大は2割程度。残りは中堅くらいで学部生も3割くらいいた。
- 参加学生の特徴
- 材料に興味あるというよりは機械系で自動車の部品に興味のある人が多かったイメージがある。2月の時点ではまだ深く考えている学生は多くなかった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
工場見学を通じて職場を理解する
1日目にやったこと
会社の概要説明後、千葉製造所の工場及び研究室の見学を行い、職場の様子を見て回る。最後はグループワークを行い、未来の自動車用ばね鋼について考えるといったテーマで班ごとに話し合った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
技術系社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
製鋼会社ではあるけれど、材料を鋼にする必要はないと言っていたのが印象的だった。次世代の車用部品について、自由で柔軟な発想で社員さんは取り組んでいるのだなということがわかった。こういう柔軟な発想というのは仕事を進めていくうえで重要だなと思った。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークでは自動車用のばね鋼について考えることを行ったが、自動車の部品については考えたこともなかったので、まず想像するのが困難だった。コンセプトを考えてからどのようなばねにするかアイディアを出していって、社員さんにばねの特性について話を聞きながらまとめていったけど、あまり独創的な結果にはならなかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
製鋼会社というのは大きな板状やシート状の半製品を作って卸売りやユーザーに売り込んでいくというイメージがあったけど、三菱製鋼は材料から作りばねの製品まで仕上げて上工程から下工程まで網羅しているのが驚いた。また、財閥系の企業は新しいことにチャレンジしていく印象は小さかったけど、次世代の材料の模索も積極的に行われていて意外と考えることが柔らかいのだなと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
同業他社と比較するという点ならば、新日鉄住金などの高炉メーカーや金属素材メーカーを見ていくこと、そしてもっと下工程にあたる、部品を製造しているメーカーも見ておいた方がいいなと感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
千葉製造所は室蘭でできた鋼材を加工するというのが主で、自分が見たかったのはその鋼材を溶かして固めて、材料として作りこむ工程だったので、室蘭の拠点を見たかったなというのが一つ。更に言うと、ばね工場を見て自動車用の部品を作っていますと言われると自動車会社の下請け感がしてあまりしっくりこなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
元々、材料系で研究分野の枠を増やしているという話は伺っていて、でも実際にインターンシップに参加していたのはどちらかというと機械系の人が多めで競争率が低そうだと思ったので。また、推薦を取るのを考えた際も、周りで他に志望している人がほとんどいなかったので選考で有利に進んでいくだろうと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望が上がらなかった理由として、やはり材料の分野で研究または製鋼の部分にかかわりたいとなると、千葉製造所の見学よりも室蘭拠点の見学をしたかったなというのがある。また自分は女性で技術職の女性の働き方が気になっている。三菱製鋼は女性社員を増やすことに取り組んでいるのはグラフを見ればわかるけども、インターンシップには女性技術系社員が来られなかったので、インターンシップで職場のイメージをつかみきることはできなかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップでは人事の方やセンター長の社員さんが来ていて顔を覚えていただくのは選考に進む際にも有利になると思った。また、工場の機械について知っておくことは志望理由を考える上でも重要になると思うので。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
3月入って就活解禁後に合同説明会に三菱製鋼が来ていて、顔を覚えていただいていたのはあった。それ以外は特にない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
当所は地元であれば、自分の専門分野である材料が深くかかわっているかどうかは気にしないでいいと考えていた。しかし、先輩の話や先に就職した同期の話を聞いていると自分のやりたいことを軸にするべきだなと思い、専門分野を活かせるところを中心にインターンシップに申し込んでいた。三菱製鋼は自分の専門分野を活かせるところでかつ地元からも離れないということで志望度は高かった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
自分の優先軸にたくさん当てはまると思っていたところでも、実際に工場を見ることで自分のやりたかったこととなんか違うなあと違和感があった。勤務条件も良いところだしホワイトな企業なので、入ってしまえばその違和感はぬぐえるのかもしれないけど、その選び方だと後悔しそうだと思ったので多分志望からは外すことになると思う。
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・関西の企業で、鉄鋼3社に含まれる企業だったため。
・期間が長く、早期選考に繋がりそうだと考えたため。
・多角経営で事業の幅が広く、安定性にすぐれると考えたため。
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三菱製鋼の 会社情報
| 会社名 | 三菱製鋼株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ミツビシセイコウ |
| 設立日 | 1949年12月 |
| 資本金 | 100億300万円 |
| 従業員数 | 3,902人 |
| 売上高 | 1595億8400万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 山口 淳 |
| 本社所在地 | 〒104-0052 東京都中央区月島4丁目16番13号 |
| 平均年齢 | 43.5歳 |
| 平均給与 | 756万円 |
| 電話番号 | 03-3536-3111 |
| URL | https://www.mitsubishisteel.co.jp/ |
