【挑戦と成長の融合】【18卒】明治安田生命保険相互会社の総合職全国型CareerVの本選考体験記 No.3996（一橋大学/男性）（2017/12/14公開）

学生時代、あなたが一番力を入れて取り組んだことについて記述願います。/明治安田生命への志望理由を記述願います。/総合職(全国型) career Vへの志望理由を記述願います。

生命保険会社に就職したサークルの先輩の何人かにESを添削してもらい、論理構成がおかしくなっていないかなどの確認をしてもらった。

言語があまり得意ではなかったので一通り問題集をやった。

言語・非言語・性格診断

二つとも学生時代に力を入れたことというよくある質問であり、話すときに考え込んだり詰まったりせずにハキハキとスラスラ言えたことが評価されたと思う。難しい質問ではないので内容よりしっかり準備してきたかや明るく振る舞えるかなどの態度を見られていたと思う。

大きな部屋に6人の面接官がいてそれぞれがブースで分けられている。相手は人事でない社員。周りで面接していて騒がしいのでそこまで緊張感や圧迫感はなく、面接官と対話をしているような雰囲気だった。

学生時代に力を入れたことは何か。

私が学生時代に力を入れたことは、大学3年生の時80人規模のテニスサークルの主将としてチームの強化に注力したことです。私が主将に就任した時、対抗戦で勝てないことが常態化しており、前年度は1勝5敗でした。この原因が初心者の全体練習への参加率の低下であると考え、彼ら一人ひとりと話す時間を設けた結果、レベルに合わない練習を単調に行っていることがモチベーションを低下させていると突き止めました。解決策として、初心者向けの練習メニューを考案して重点的に行いました。一方で、基礎重視の練習に上級者から不満が出ました。そこで、上級者には戦力の底上げの重要性を伝えて協力を仰ぐとともに、上級者のみに特化した練習機会を設けて初心者と上級者の練習における融和を図りました。上記の結果、練習参加率が上昇し、初心者と上級者双方の実力が向上し、今年度は4勝2敗と勝ち越すことができました。この経験から他人のために行動することの喜びを学びました。

周りと協力して困難を乗り越えた経験は何ですか。

大学2年生の時、テニスサークルの会計係として収支を赤字から黒字にしたことです。私が会計になる前、会計の仕事は各係から要求された金額を支払うことが仕事でした。そのため、係に就任した時、約10万円の赤字でした。このままではサークル活動が維持できず、サークルが消滅してしまうと危機感を抱き、サークルの収支を改善しようと考えました。解決策として、当時の主将と協力してサークル員全員を集めた会議を開きました。これまで会計以外は知らなかった収支を公開して現状を説明することで、一時的な練習日数の削減や収支が安定するまでの大会の欠場の必要性を訴え、同意を得ました。その結果、約15万円の黒字を生み出すことに成功しました。

ハウスメーカーとしてお客様にどのような提案をするべきか

第一にグループディスカッションの資料が30ページ近くあり、議論する要素が多く複雑で、時間も長いため集中力を切らさずに取り組むことができるかを見られている。また、人数が多いので一人ひとりの発言機会が多くない中いかに的確なことを言えるかと議論が発散してしまうのをしっかり収束させることができるかが見られていると思う。

最終の為志望理由を詳しく聞かれたが、自らの経験や社員の方から聞いた話などのオリジナリティーを加えることができたため発言に説得力を持たせられたことが入社への熱意を伝えるのに役立ったと思う。

最終面接と言うことで重い雰囲気であった。少し広めの部屋で距離も離れていたので少し圧迫感があり、雰囲気に飲まれそうだった。

なぜ生命保険業界を志望するのか

私は就活で企業を選ぶ際に以下の3つの点を重視しています。一つ目は多くの人に影響を与えることができること、二つ目は「モノ」ではなく「サービス」を提供する仕事であることで人の魅力で勝負でき、文系でも商品開発に関わるチャンスがあること、三つ目は幅広い業務に挑戦できることです。その中でも生命保険会社は人に必ず訪れる死や病に関わるため多くの人を支えることができること、営業だけでなくマーケティングなどの商品開発部門や収益管理などの様々な部門をジョブローテーションして自身を成長させることができることに魅力を感じました。また、私が生まれる際に両親が入院給付金を受け取ったと聞き、恩恵を受けた身として生命保険の必要性を感じたからです。

なぜCareerVを志望するのか。

一つ目の理由はキャリアビジョンを明確にしたいからです。生命保険会社は事業領域が広いため実際入社してからでないと私の「人の喜ぶ姿を第一に考えて日々課題解決に取り組みたい」という想いをどの分野で実現できるかわからないからです。営業はやりたいと考えているがCareerSを志望していきなり可能性を狭めてしまうのはもったいないと思ったからです。二つ目の理由は最終的には商品開発に関わりたいと考えていて、そのためには営業のミクロな視点だけではなく、管理部門で会社をマクロな視点で見たいと考えたからです。座談会で社員の方からお話を聞いた際に、収益管理部門やイノベーション推進準備室は会社の方針を決めるためにいろいろな情報が入ってくるため、キャリアビジョンの形成に役立ったと伺いました。