【挑戦と責任、共に輝く】【20卒】明治安田生命保険相互会社の総合職キャリアVの本選考体験記 No.8209（慶應義塾大学/男性）（2020/2/5公開）

１学生時代頑張ったこと　400字
２志望動機　200字
３キャリアVの理由

問われることは極めてオーソドックスな内容だったため、いわゆる学チカを他の人にも理解できるレベルまで読みやすく、伝わりやすく完成させることを心掛けた。

SPIの参考書の繰り返しに尽きる。SPIの難易度であれば、やればできるレベルである。

言語、非言語、性格

人柄を見極められていたと感じた。それまでその学生は何を頑張ってきて、どうしてそれに打ち込んできたのかを問われた。特に自分はスポーツをやっていたので強く問われた。

面接官の方から緊張しないように配慮してくれていた。雰囲気としては落ち着いており、学生が話すのに詰まっていても待ってくれるといった状況だった。

自分の長所を３つ応えてください。

責任感の強さ…サークルでの活動。主将をやっていて、チームとして立てた目標に対して誰よりも責任を持ち、行動した。（例）OBを集めたミーティングの開催、全員が努力できる合宿運営、練習環境の開拓
継続力…中高とおなじ部活動に６年間取り組んだこと、そしてその熱量を大学でも新しい競技にぶつけたこと。個人種目で、長距離種目であるため、継続して練習に打ち込み全国大会の出場権を獲得した。
向上心…全国大会出場を目指し、プロチームの練習に自主的に参加した。

3分間という今までの面接では体験したことのない時間だった。おそらくいきなりの問いに対して一生懸命回答する姿勢があるかどうかを見られていた気がした。この問いに答えられない時点で評価は下がるものだと感じた。

個人の努力とチームの運営は大変だと思う。どうしてチームを支えたのか、原動力はなんだったのか。

結論ファーストで個人の努力とチームの運営が別個のものではないと主張したうえで、どうしてこの２つを継続できたのかを述べた。
初めに3分間の自己PRを述べたあと、その自己PRに関するエピソードに沿って学生３人にそれぞれ別の質問がされる。
自分の場合は、他には「どうして大学から新しいスポーツを始めたのか」や「自分のやってるスポーツの魅力を語って」などだった。基本的にそれぞれ学生の良いところを引き出そうとして質問を投げかけてくれた。他の学生はボランティア活動をしていたことに対して、ボランティアで得られるもの、やりがいを聞かれていた。
最後に逆質問があったが、３年目の若手の社員ということで今後のキャリアプランやそのために努力していることを伺った。

生命保険業界に携わりたいという気持ち、またそれを明治安田生命で行いたいという強い気持ち。最終面接までいけばある程度の人間性は評価されていると思うので、あとは志望度を伝えるだけだと思う。

最終面接はドアのノックから始まる。ノックをしてから入場し、面接が始まる。年相応というか最終面接ということもあってか厳かな雰囲気だった。

これからの生命保険業界はどうなると思うか

あまりにも難しい質問であるため、正しい答えはないのだと思う。だが、生命保険業界を志望するにあたって最低限の知識・将来予想ができているかを試していたのだと感じる。
生命保険業界は人口縮小の中ではあるが、重要度が高まっていることを現状としたうえで、今後の明治安田生命がどのような政策をとっていくべきかを話した。明治安田生命は「アフターフォローの明治安田」と言われるほど顧客へのアフターフォローに注力している（説明会で学ぶ）ため、その姿勢をさらに活かすといった回答をした。
回答をした後に、面接官も生命保険業界に対する展望を述べてくれる。ここで生命保険への志望度を図られていた。この後に、生命保険会社の中でもなぜ明治安田なのかについて問われた。

人生で一番頑張ったことを教えてください

大学で打ち込んだスポーツについて述べた。
そのあと、面接官からそのスポーツに打ち込んだ理由、挫折経験、乗り越え方などオーソドックスな質問が続いた。１～３次面接から最終面接まで含めてその人物の人間性を見ているのだなと感じた。また１次面接からの話の一貫性かあるかどうか、偽りがないかなども。
最後に逆質問の時間があった。そこでは人事部の方からみる新卒社員が陥りやすい失敗・つまづきといった実際に働く観点からの質問と、今後の生命保険業界の第３分野に対して明治安田生命がどのように扱っていくのかといった会社全体に対する問いを投げかけた。生命保険業界についてしっかり調べているといった印象を与えられたと思う。面接が続くにしたがって面接官の表情も和らいでいき、内定を確信した。