【22卒】パイオラックスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.17239（工学院大学/男性）（2021/8/14公開）

ほかの学生とのかかわりはありませんでした。参加学生と社員のやり取りがほとんどでした。

自動車にまだまだ自分が知らない部品が使われていたと知ることができた。また質問する機会もあったので、その部品がなぜその寸法でなくてはならないのか、なぜその材質でなければならないのか実際のエンジニアの人から直接聞くことができたのは大きかったと思う。

上でも述べましたが、この会社はどんな部品を作っているのか、またその部品がどんな使われ方をされていて、どの車種に使われているのかまでを把握して参加していたら説明の内容がすんなりと頭に入ってきたと思う。そのため参加する前に、全部とまではいわないが、ある程度部品の知識をつけておくべきであった。

自分が会社に身を置くようなぐうーぷワークが存在しなかったからです。スライドを用いてエンジニアの人が一方的に話す感じのインターンでした。説明は分かりやすかったのですが、自分がこの会社に入ってどのように働いているかのイメージまではつけることができませんでした。

能動的に質問をする人がいなく積極的に手を挙げて質問できるシーンが多くて途中から名前を憶えていただけたからです。これだけでは内定が出るとは言い難いですが、インターンの段階で挙手をし質問することで会社に興味を持っているとアピールすることは内定が出やすくなると考えていた。

インターンに参加する前からあまり部品メーカーに魅力を感じていませんでした。そのためこの企業のインターンに参加をしても部品を製作する企業の魅力は分からずじまいでした。また志望度は最初から上がっていたわけではないので、上がった下がったというよりは現状ステイです。

特に学生が目立てるような時間が用意されていなかったからです。グループワークのような学生側が注目される時間がなかったため、インターン参加者が有利になる待遇は無いように思えます。

インターンシップ後の社員や人事からのフォローはありませんでした。また書面で今回のアンケートを求められました。

自動車業界の中でも特に完成車メーカーに興味を持っていました。完成品を作ることの魅力に惚れていたからです。しかし途中から完成車メーカーのみではリスクが大きいため部品メーカーも並行して受けることを考えました。部品メーカーの中でもティア１、ティア２といった完成はメーカーに近い順序の序列のようなものがあると知りました。

このインターンシップによって企業、業務、社員に対してのイメージは参加前と変わりませんでした。良くも悪くも自分の思った通りという感じでした。しかし、業界を見る幅は変わりました。同じ部品メーカーでも人に見える部品、製品を作っているメーカーとユーザーから見えないところの部品では作る側のモチベーションが変わると感じた。