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大和製罐株式会社

【日常を支える新たな価値】【23卒】大和製罐の総合職の本選考体験記 No.30870(非公開/男性)(2022/6/22公開)

大和製罐株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒大和製罐株式会社のレポート

公開日:2022年6月22日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 最終面接
職種名
  • 総合職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接まではオンラインで最終面接のみ対面でした。最終面接の際には学生同士が同じ部屋とならないように待合室が別々に用意されていました

企業研究

・主力製品である缶は光や酸素を遮断できるため保存に適している
→私は、大学の授業で人口増加により食糧が足りなくなっていることを学んだ。しかし、飲食店や貴社のアルバイトなどの食に関係する仕事を経験した中で、現実的にはまだ食べることができるにもかかわらず衛生上の観点から多くの食べ物が捨てられてしまっていることに強い疑問
・ペットボトルだけや缶だけといった会社ではなく飲料や食品、日用品向け容器など缶だけではなくプラスチック製品など幅広い商品に関わることができる点に魅力
・日常生活に欠かせない容器のメーカーとしてよりよく、よりコスト競争力のある容器の提供を通じて、社会に貢献することを基本理念として事業活動を行ってきた
・なぜこの会社なのかといったところをもう少し詰めるべきであった

志望動機

貴社を志望する理由は、事業内容が私の就職活動における軸に近いと感じたからです。私は中学時代の部活動の経験とアルバイトの経験から「日常の当たり前を陰から支える仕事」がしたいと考えています。そのため、手に取れるインフラといわれる容器が多くの人にとってなくてはならない商品であることやフードロス問題や環境問題など容器を改善することで解決できる社会問題が多い点に魅力を感じました。
また私自身の優柔不断な性格もあり、今現在どの素材についてもより良いものに改善したいという思いがあります。そのため、貴社の中で缶、プラスチックに関わることができる貴社でしか実現できないことであると感じました。
以上のことから入社後は、お客様の要望に耳を傾けた上で、自身の強みである「目標の達成に向けて主体的に努力できること」を技術職の仕事で生かしたいです。具体的には、ニーズの移り変わりが早い容器において需要に合わせた商品、より使いやすい商品を作り出すという目標に向かって、試行錯誤を繰り返し、日々精進してまいります。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたは将来、「どのような場でどのような仕事」をしたいですか。そして「どのような人」になりたいですか。/これまでの人生における最大の「挑戦」は何ですか?その挑戦を成し遂げるためにあなたがとった行動や失敗談、その挑戦によってどんなことを得たのかをできるだけ具体的にご記入ください/当社以外の志望業界・企業を、その理由と共にご記入ください

ESの提出方法

学校指定の履歴書と自己紹介書をPDF化し、メールにて送信

ESの形式

学校指定の履歴書(手書き)と企業指定の自己紹介書(ウェブ入力)

ESを書くときに注意したこと

自己紹介書については字数制限がなかったため字数にとらわれず伝えたいことを簡潔に伝えられるような文章構成とした

ES対策で行ったこと

企業指定の自己紹介書を書くにあたって自己分析と業界・企業分析が必要であったため自己分析を踏まえてなぜこの会社に入りたいのかということを見つめなおした

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

初めて聞くテストであったこともあり、特に対策はしていない

WEBテストの内容・科目

BPASSテスト

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

1時間程度であった

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的には自己分析ができているかといったところがみられていると感じた中で自己分析が周りと比べてできていたのではないかと思う。

面接の雰囲気

面接官の方の昔住んでいたところと私の住んでいる所が近かったこともあり、雑談から入ったため非常に話しやすかった

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

マイナビ、みん就、就活会議

1次面接で聞かれた質問と回答

当社のほかに受けている会社として様々な会社をあげられていますが、どのような軸で受けられているのでしょうか

自己紹介書にも書かせていただいたように私は就職活動をする上で「日常の当たり前を陰から支える仕事」がしたいと考えていて、このことを軸にして就職活動をしています。その中でも大学時代の生物学の学びを少しでも生かしたいという観点から食品業界で働きたいと考えていて、食品物流の会社や食品の容器メーカー、食品卸を中心に見ています。企業名でいうと、食品物流の会社ではニチレイロジグループ、キユーソー流通システム、F-LINE株式会社、鈴与株式会社などで、容器メーカーでは東洋製罐グループホールディングス、エフピコ、リスのプラスチックグループ、中央化学など、食品卸では三菱食品、日本アクセス、国分グループなどを見ています。

学生時代に力を入れたこと

学業だ。入学前から微生物学に興味があり、入学後は深く学びたいと考えていた。そこでオンライン授業であった昨年1年間は、3年時の研究室配属に向けて微生物学の勉強を進め、卒業研究で学びたいと思うものを見つけるという目標と、GPAの平均が1年時3.0であったが、この値を3.5以上にして特待生を得るという目標を掲げた。そのために、1年時は講義を聞いてその内容を暗記していたが、2年時は講義を聞いて理解が不十分である所は調べ、積極的に教授にメールで質問することで知識の定着に努めた。主体的に学んだことで、微生物は利用の仕方によっては普段捨てられてしまうものから価値あるものを作り出せるという発見があり、卒業研究で深く学びたい研究領域を定めることができ、GPAの平均も2年時の後期には3.6をとることができたのだ。昨年度の勉強への意欲や勉強方法を継続し、研究室での学習も目標を持ち頑張りたいと思う。

2次面接 通過

実施時期
2022年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自己分析を踏まえてなぜ容器業界で働きたいのかといったこと、そしてその中でもなぜ大和製罐で働きたいのかといったことが面接官の方に伝わったのではないか

面接の雰囲気

趣味の話から入っていただいたこともあり非常に話しやすかったため、あまり緊張することなく面接に入ることができた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

マイナビ、就活会議、みん就

2次面接で聞かれた質問と回答

就職活動における軸が形成されたきっかけ

「日常の当たり前を陰から支える仕事」であるということです。この軸は大きく二つの出来事から形成されました。一つ目は中学時代の野球部でのエピソードです。実力が足りずほとんど試合に出ることができませんでしたが、少しでもチームに貢献しようと授業後に早く部活動に来てメニューの準備や倉庫の整理を率先して行いました。その結果、練習効率がよくなり、目標であった都大会に出場できました。このことでチームメイトから非常に感謝され、陰ながら人を支えることに喜びを覚えました。二つ目がコロナウイルスやウクライナ情勢の影響で当たり前だと思っていたことが当たり前にあるわけではなく多くの人の働きによって成り立っているものであると気づき、このような当たり前を支える仕事をしたいと感じたからです。

自己PRを1分程度でお願いします

私は目標の達成に向けて主体的に努力できる人間だ。私は高校時代野球部に所属していたが、実力が足りず1年間で約10打席しか立つことができなかった。そのような中でも試合に出るという目標を掲げ、得意であった打撃を磨き、課題であった守備力や走力を改善しようと努力をした。例えば、家では毎朝約15分間、素振りと守備姿勢の確認などを行い、部活の自主練習の時間では家で一人ではできないボールを使った守備の練習や走塁練習を行った。試合に出る機会が少なく何度も諦めそうになってしまったが、そのたびに悔しさや試合に出て結果を出した時のことを思い出し、努力し続けた。その結果、最後の大会では試合に出ることができ、ヒットを打つことができた。 私はこの経験を通して小さな努力を積み重ねることの大切さを学ぶことができたため、これからの仕事や勉強において結果が出ない時が続いても、目標の達成に向けて課題を克服していきたい。

最終面接 落選

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事の責任者の方、開発部の責任者の方、役員の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

到着後、前の面接が長引いていたこともあり15分程度待合室で待った。その後面接をして終了。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

受けている会社の中でも似ているような業界の会社のみしか挙げていなかったにもかかわらず、受けている会社から大和製罐への志望度が伝わらないと言われてしまった。業界・企業分析が足りなかったのかもしれない

面接の雰囲気

非常に緊張した雰囲気であり、役員の方の態度が非常に高圧的であった。面接の雰囲気にのまれてしまい、話したいことを話しきれなかった

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

マイナビ、就活会議、みん就

最終面接で聞かれた質問と回答

受けている会社などから全く弊社への志望度が伝わらないが本当に第一希望なのか

はい、御社を第一希望で考えています。御社が第一希望である理由は3つあります。一つ目は就職活動における軸である「日常の当たり前を陰から支える仕事」がしたいという軸に近い仕事ができると感じたからです。具体的には、手に取れるインフラといわれる容器が多くの人にとってなくてはならない商品であることやフードロス問題や環境問題など容器を改善することで解決できる社会問題が多い点に魅力を感じました。二つ目は ペットボトルだけや缶だけといった会社ではなく飲料や食品、日用品向け容器など缶だけではなくプラスチック製品など幅広い商品に関わることができる点に魅力を感じたからです。これは一つ目の就職活動における軸にも関連してくることであり、幅広い商品を扱うことができることで多くの人の日常の当たり前を支えることができるのではないかと思いました。最後の3つ目は貴社の主力製品である缶は光や酸素を遮断できるため保存に適している点です。私が食品業界に興味を持ったきっかけとして大学の授業で人口増加により食糧が足りなくなっていることを学んだ一方で、飲食店やコンビニエンスストアのアルバイトなどの食に関係する仕事を経験した中で、現実的にはまだ食べることができるにもかかわらず衛生上の観点から多くの食べ物が捨てられてしまっていることに強い疑問をもち食品廃棄問題を解決したいと感じたことが挙げられます。そのため缶が保存に適していることかr食品廃棄問題を解決につながるのではないかと思いました。

卒業研究の内容について教えてください 

私は現在「共生細菌から好気呼吸のルーツを探る」というテーマで卒業研究を進めています。具体的には共生細菌であるC.M菌が、呼吸するために必要な酵素を持っているにもかかわらず、酸素を使わない菌であるという中間的な特徴を持っていため、この菌を研究することでこの酵素を得たルーツを探ることができるのではないかと考えています。また、生育に酸素を必要としない菌はDNA中のグアニン(G)とシトシン(C)の割合が低いことが分かっているのですが、この菌はDNA中のグアニン(G)とシトシン(C)の割合が高いという特徴を持っています。そのため、この菌は系統樹上に現在分類されている位置ではないのではないかということで、この菌と似ている菌を探して新しい分類となる根拠を集めています。

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大和製罐の 会社情報

基本データ
会社名 大和製罐株式会社
フリガナ ダイワセイカン
設立日 1939年5月
資本金 24億円
従業員数 1,665人
売上高 1629億300万円
決算月 3月
代表者 山口裕久
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7番2号
電話番号 03-6212-9700
URL https://www.daiwa-can.co.jp/
NOKIZAL ID: 1136385

大和製罐の 選考対策

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