18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
◆大学生時代に一番頑張ったことと、それを頑張った理由について記載下さい。(最大800文字まで)
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A.
私は、運営した学園祭で50万円の予算削減に成功しました。私たちの代は前年に比べ委員の数が3割減少し、大多数の委員は負担軽減のために規模を縮小する方向に向いていました。しかし私は、毎年来てくださるお客様の期待を考え縮小には反対しました。負担を軽減する他の手段はないかと先代の方にお話を聞く、委員の提出した年間業務予定表を見るなどしたところ、企画策定などの創造的な活動に並行して予算の制約に対応する時間が多くを占めていることが発覚しました。そこで、業務外の時間に予算の無駄を洗い出し50万円を削減し、それを他部署に配分しました。その結果時間に余裕が生まれ、委員が学園祭の発展を目指すようになり、リピーターの方々からも好評を頂ける学園祭になりました。私がこのように、全体の事を考えて頑張れた理由は二つあると考えています。一つは、人への共感です。私は上記のエピソードで、より質の高い学園祭を求めるお客様、業務量に限界を感じている周囲の委員、そして今まで学園祭の歴史を築いてきた先輩たちといった全員をいかにして満足させるかということを考えました。決して誰かを犠牲にしようとは考えませんでした。その背景には、直接話したことはないけれど来場者アンケートを通じて伝わる来場者の方の楽しむ気持ち、ここまで学園祭が存続したことからもわかるこれまでの委員の苦労。そして身近な委員たちの苦悩などの感情を自分事のように感じ、そこから当事者意識を持って解決に当たろうと考えたことがあります。そしてもう一つは、周囲の環境にあると考えます。私がこの問題を解決しようと志を持った時、当然周囲からの反対もありましたが、それでも私の話を親身に聞いてくれ、さらにその後私を信じて責任を任せてくれました。こういった周囲の態度がなければ、志は志のまま終わっていたと考えます。 続きを読む