18卒 インターンES
総合職
18卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
教師はAIで代替可能であるか。 1. 「代替可能である」選択者 人工知能に代替されていく中、あなた(もしくは当該業界)はどうすべきか 2. 「代替不可能である」選択者 更に代替されにくくする為に、あなた(もしくは当該業界)はどうすべきか 3.「一部業務は代替可能だが、一部は不可能である」選択者 代替可能/不可能な業務の違いを明確に記述し、 代替可能/不可能ないずれかの業務を取り上げ、上記1/2選択者と 同様の観点からあなたの意見をご記入ください
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A.
私は、教師の業務はAIによって一部代替可能であると考える。具体的には、教師の仕事である「教科指導」と「生徒指導」のうち「教科指導」に関しては代替可能であると考える。まず、教科指導とは生徒に勉強を教えることである。すると、現在の教育内容が継続する場合、答えの導き方や分かりやすいと感じる指導方法にある一定のパターンが見られ、そのパターンをAIが学習することによって最適な指導が行えると考えられるのである。対して、生徒指導に関しては代替できないと考えられる。まず、生徒指導とは部活動指導やクラス運営を通じて、生徒の内面的な成長を促す指導である。すると、生徒の刻々と変化する機敏な心を捉え状況に応じた対応を求められることになる。しかし人の心を定量的にとらえ記録することは難しく、さらにデータ化できないものをAIが学習することは不可能であるため、AIでの代替は難しいと考えられる。逆に、人間には長年の人付き合いから学んだ経験や勘があり、それを駆使して指導を行うことができると考えられる。教科指導に関しては、現在の教科内容を見直し発想力を試す教科や答えのない問いに答えさせるような教科を盛り込むことで代替可能性を弱めるべきと考える。生徒指導に関しては、生徒が同一になるような矯正を施すような生徒指導方法を見直し、より個性を尊重し多様性を拡大させる方向へと導くことで代替不可能性が高まると考えられる。 続きを読む