【未来を創るエネルギー】【23卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/原子力部門）No.22346（京都大学大学院/男性）（2022/4/11公開）

電力業界に興味を持っており、夏に中部電力の原子力部門のインターンに参加した。競合他社との比較をしたいという目的で原子力発電のリーディングカンパニーである関西電力のインターンを受けることでどちらが自分に向いているかを判断したかったから

選考はグループディスカッションだった。GDの経験はほとんどなかったが、自分だけが受かろうとするのではなく楽しむ気持ちが大事だと思って協調性をアピールした

関西の企業なので自分の意見をしっかりと言える人が受かりやすいと思う

イノベーションの提案に関するグループワーク

1日目の午後、2日目に各部門に分かれそれぞれで講義を受けたのち、3日目に発表

電力業界の課題

関西電力が今後どのようなイノベーションを起こしていくかを提案せよ

1日目にやったこと

午前は3日目に行う発表のグループのチームビルディングを行った。午後に各部門に分かれてそれぞれの講義を受ける。原子力部門では発電所の映像を見たり、座談会を行ったりした

2日目にやったこと

2日目は引き続き原子力部門で講義を受けた。そのあと、個人ワークを行う。テーマは原子力部門が今後行うべき施策、あるいは原子力を世間の人に受け入れてもらうにはどうすればよいかのいずれか

3日目にやったこと

3日目は元のグループに戻り、それぞれの部門で学んだことを共有する。関電が起こすべきイノベーションについてグループ内で話し合い、10分ほどで全体に向けて発表する。

人事

なし

原子力部門ではあまり社員に話を聞く機会は少なく、30分の座談会のみだった。発表のフィードバックで印象的だったことはこれまでのインターンではあまりなかった視点の提案ができたと言われたこと

特に苦労したことはなかった。3日目の発表までに十分なグループワークの時間がとられており、グループ内での議論も活発でうまくまとまった。強いて言うなら原子力部門で学んだことをグループの発表に盛り込めなかったこと。グループの意見として絡めづらい部分があった

グループワークでは6人全員が積極的に発言し、より良いものが提案できた

関西電力は他の電力会社に比べ原子力に特に力を入れており、業界内でもリーディングカンパニーであるということがわかった。原子力はまだまだ先行きが不透明な部分はあるが、新しい発電所の新設などこれからチャレンジできることが増えていくのではないかということがわかった

電力業界の課題についてしっかりと確認しておけば、3日目のワークでもその課題に向けた施策を提案できるのではないかと考える

関西電力の原子力部門では発電所や本部機能が福井にあるため、福井での生活が少しイメージがつかなかった。座談会の時間が短かったため、先輩社員に仕事の話だけでなく、生活面に関する質問もできればよかった。今後のイベントがあれば積極的に質問したいと思う。

他の電力会社の原子力部門のインターンにも参加し、原子力に関してかなりの知識がついたと思うから。また志望動機にも他社と比較してなぜ関西電力なのかを自身の経験を踏まえて話すことができると思うから。原子力はあまり人気がなく、競争相手もそんなに多くないと思うから

原子力には就活を始める前まではあまりいいイメージがなかったが、社員のお話を聞いて関西の生活を支える使命感と安全に対する様々な取り組みを行っていることがわかった。また、これからの国の方針次第では新しい原子力発電の建設に携われる業務に魅力を感じた

インターンには関係なく学校ぼのOBとしてリクルーターがつく。その人の話によるとインターン中の振る舞いで点数がつけられており、高い人ほど本選考にも有利であると言っていたから

エネルギー業界を志望しており、電力はこれからも大きな需要があるため電力会社を志望していた。その中でも地元の中部電力か大学で慣れしたんだ関西電力か迷っていた。両者の原子力部門の特徴やそれぞれの強み・弱みの違いを知ることで本選考でも有利に働くのではないかと考え、インターンシップに参加した。堅いイメージがあった

関西電力の中でも原子力部門は震災前は半分以上を発電していたと聞いて驚いた。そう言った背景から会社の中でも特に力を入れている部門であり、他社に先駆けて再稼働ができたという話を聞いて強みであるとわかった。勤務地が主に福井県ということもあり、入社するにはそれなりの覚悟が必要であると感じたので自分としっかり向き合って決断をしたい