- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 夏のインターンシップに参加したところ、参加者限定で今回のインターンシップに参加するためのエントリーシートを提出できるという事でしたので、もしかしたら選考に有利になるのかもしれないと思い、参加しました。一応参加特典として選考が有利になるということはありませんでしたが...続きを読む(全158文字)
【未知への挑戦、新たな提案】【22卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記(文系/TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSpring)No.15827(京都大学/男性)(2021/6/22公開)
東京海上日動火災保険株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 東京海上日動火災保険のレポート
公開日:2021年6月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2021年4月 下旬
- コース
-
- TOKIOMARINEプレミアム・インターンシップinSpring
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともとセミナー等で興味を持っており選考を考えていた企業だったので応募した。本選考でES提出後、珍しく春にインターンが開催されており、しかも3日間と長期間だったので、選考のイメージを掴むという目的もあった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESはオーソドックスな質問内容(これまでの経歴など)だったので特に対策はしなかった。一方で面接では、どの就活サイトの経験談を見ても「幼少期からの経験」が問われるという記載があったので、これまでの人生を振り返り、一貫して語れるように準備しておいた。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
上記の通り、幼少期からの経験を聞かれたという点で唯一無二の企業だった。保険と言う業界のためか、信用が第一であり、学生がどのような人物なのかを見極めようとする姿勢が感じられた。
選考フロー
エントリーシート → 1次面接 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
大学時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げてください。
3つの取り組みのうち、最も力を入れた取り組み1つを下記より選択してください。
取り組みに関して、活動期間、役割、人数等具体的なイメージができるように内容を教えてください。
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
3つの題材から1つ選び、具体的に書くようにとあったので、数字や期間をちりばめるようにしていた。
ES対策で行ったこと
志望動機の欄が全くなかったので個性は発揮しにくいと考え、他企業でも通過していたESをそのまま用いていた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
定められた時間通りにルームへ入室
面接の雰囲気
比較的若い社員で物腰は柔らかだったが、どこの所属かは名乗らなかった。4人学生がいて、話す持ち時間は1分だったので、かなりスピーディーに時間が流れていった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話す時間は1分だけ、と事前に知らされていたので、自分の話す内容は簡潔にまとめ。後の質疑応答で詳しく説明するようにした。
面接で聞かれた質問と回答
エントリーシートに記載した「学生時代の成果」について1分間で
学生時代の成果は、留学先の■■■の授業で班のリーダーとしてグループ発表に取り組み、評価Aを得た事です。準備期間は2週間、4人全員が非ネイティブの留学生、題材は専門外である■■■と、状況は厳しいものでした。最初のミーティングは会話にも手間取りわずか5分で終了してしまいました。このままではいけないと思い、「この状況を最大限利用しよう」という方針を固めました。まず、全員読み書きは得意であったことから、筆談や資料共有を導入してコミュニケーションを効率化しました。また内容面では、国際比較を中心に据え班員の多様性を活かせるようしました。授業外でもお茶に誘い、チーム全体が気軽に会話ができる環境を作ることに専念しました。努力の甲斐あって本番でも発表の連携が上手く行きました。困難の中にあっても強みを活かすこと、チームワークは小さな要素を積み重ねることで成立することを学びました。
その成果を出す上で大変だったことは何か
やはりコミュニケーションは課題でした。メンバーの国籍も■■■、■■■、■■■とバラバラだったので、交流の糸口を探すところから始めました。同じ国に留学しに来ていることをふまえ、その国のスポーツや文化について話を振り、共通点から仲良くなるという作戦を立てました。この時意識していたのは、お互いのバックグラウンドを意識し、また尊重することでした。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
Onecareer
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業(年次は不明)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
定められた時間通りにルームへ入室
面接の雰囲気
面接官の物腰は柔らかで、就活らしい定型通りの質問は全く来なかった。事前の情報通り「幼少期からの経験」について詳しく掘り下げられた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
幼少期からの経験を問われるとのことで、国際感覚などそこに何かしらの一貫性を持たせることは意識していた。
面接で聞かれた質問と回答
幼少期はどんな子供だったか
もの静かでクラスの中ではいわゆる「優等生」でした。外で遊ぶことも好きでしたが、やはり本や映画が好きで、特に外国の話には心惹かれるものがありました。小学生の時には万博に、中学生の時にはアメリカのNASAに行く機会があり、世界中の人々やロケットなどを見て、海の向こうや宇宙など遠い世界に夢を見るような子供時代でした。
なぜ留学に行こうと思ったのか
高校時代に2週間ほどその国に語学留学をして、自律性を得られたと感じたからです。エージェントを通さずに1人で飛行機に乗って1人で語学学校にも通い、人生で初めて自分で自分の時間を管理する機会に恵まれました。その経験を踏まえて、大学でもぜひ、今度はより長くより深く学びたいと思うようになり、受験生のころから留学を考えていました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
Onecareer
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 4人
- 参加学生の大学
- 旧帝大が3人、有名私立が1人という顔ぶれだった。他のチームの内実は不明だったので、学歴がどの程度作用しているかは分からなかった。
- 参加学生の特徴
- 事業部署ごとに学生が振り分けられるという形式で、船舶部門ということもあって全員が留学経験者だった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 10人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
上記のテーマに対する立案を目標とした3日間のグループワーク
インターンの具体的な流れ・手順
初日は顔合わせ、事業の概要説明から始まり、2日目には実際の取引先である海運会社からのヒアリングを行い、以後は現役社員に相談しながら発表準備を進めていく、という流れだった。
このインターンで学べた業務内容
保険会社が能動的に何をしうるかという観点と、環境規制が進む中で企業はどう生きていくかという実情
テーマ・課題
GHGコントロールが進む中で海運会社が目指す戦略行動は何か? また、東京海上日動が出来る提案・支援は何か?
前半にやったこと
3日のうち前半は情報収集やヒアリングにあてられた。損害保険のそのまた船舶保険ということで、両者についての説明で1日目は終了した。2日目には実際の取引先である海運会社に話を伺うこととなり、環境規制が進む中で当事者である海運会社が何を考え、何を行っているかを聞いて行った。
後半にやったこと
後半はほとんど作業時間といったところで、オンラインで情報収集をしながらその都度現役社員にアドバイスを求める、という流れの繰り返しだった。最終日に発表を行った。発表終了後は懇親会があり、くだけた雰囲気で話を伺うことができた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
船舶保険部門の社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
全体を統括する若手社員が1人いて、基本的にその人と会話することが多かった。それ以外の時間は時間の空いている社員が訪問してきて、アイデアをぶつけてみてフィードバックを貰う機会が多かった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
課題解決というよりは全く新しい提案をするというワークだったので、アイデアの取っ掛かりを見つけるのに苦労した。海運業界に対する知識も不足しており、基礎的な事項についても確認しなくてはならない場面も多かった。2日目の夜にメンバーの1人が良い提案をしてくれたので、以後はそれを補強し発展させる方向でまとまった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
行動型の学生が2人いたので、エンジンは彼らに任せて自分はハンドルやブレーキ役に徹していた。メンバーの気質も近く、終始連携は上手く行っていたように感じている。
インターンシップで学んだこと
数日間にわたるインターンは初めてだったので、それ自体が貴重な経験となった。業界の当事者に話を伺うというのも新鮮かつ実践的だと感じた。また、期間が長いだけにメンバー間の交流をより意識するようになり、息が合うとやはりパフォーマンスも向上することを身をもって体感できた。
参加前に準備しておくべきだったこと
海運業界の基礎的な情報は事前に調べておけば良かったと思う。前半はその調査に時間を費やしてしまい、そこを省略できればより具体的な提案ができたのではと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に企業が取引をしている企業のお話を伺えたことは大きい。また、長期間のインターンシップということで雑談をすることも多く、新人からベテラン社員に至るまで、華々しい活躍ばかりではなく転勤事情やキャリアプラン、日々の業務なども知ることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
保険と言うイメージのしにくい業界に対してインターンとは言え実像を掴めたと思うから。また、インターン自体の評価も高く、傾聴力やコミュニケーション能力などが評価され、現役の社員からも「入社してもやっていける」といった趣旨の言葉を貰うことができた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
保険という業種だからこそ様々な業界に関わっていけると感じたから。ある業界があったとして、そこにいる人々はその人なりの視点と価値観を持つことを学び、そうした界隈と関わり、そこにある課題を考えてるという経験は自分の気質にも合致しているように感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン後の人事面談、もあるが、インターンの経験自体が面接で話すネタになったと思う。机上で考えた志望動機よりは体験に基づく動機の方がやはり説得力が違うと感じている。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
終了後は懇親会があり、社員と交流することができた。参加後に人事面談と称して面接の練習をする機会が1度だけあった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
グローバル性は何となく重んじていたが、業界単位ではあまり考えておらず、企業ごとにセミナーなどに参加してみて、そこにいる人を観察するようにしていた。その中でも東京海上についてはセミナーに行っていたこともあり、働いている人々の使命感や人柄に強く惹かれていた。一方で、具体的に何をしているのかについては今一つ全容を把握しきれていなかった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
元々高かった志望度がさらに高まった。漠然としていた事業内容についても、実際の顧客に出会う機会があり具体性を得た事や、あるいはインターンの高評価、サポートしてくれた社員の方々の人柄など、東京海上により好印象を持つ機会が多かった。一方で、船舶部門と言うごく限られた領域での参加だったので、それ以外の部門についても調べていこうと感じた。
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東京海上日動火災保険の 会社情報
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
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フリガナ | トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン |
設立日 | 1879年8月 |
資本金 | 1019億9400万円 |
従業員数 | 16,296人 |
売上高 | 6兆5552億7400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 城田宏明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 855万4000円 |
電話番号 | 03-3212-6211 |
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