- Q. 志望動機
- A.
東京海上日動火災保険株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒東京海上日動火災保険株式会社のレポート
公開日:2017年12月15日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- グローバルコース
投稿者
選考フロー
企業研究
インターンシップに参加するべきだと思う。インターンシップは夏・冬・春の3日程あり、それぞれ受け入れ期間が5日、5日、2日。全日程において、実際にある部署に配属されて、社員からみっちりレクチャーを受けたあと、グループワークをした。会社の中の雰囲気を感じ取ることができること、多くの社員からレクチャーを受けること、レクチャー以外にも昼食などで様々な社員と関わることが多いことから、たった数日間でも会社のことがよくわかる。私は春のインターンシップに参加したため、2日間のインターンシップであったが、5日間の場合は、実際の営業の場に同行したグループを多かったらしい。また、インターンシップ後も社員と会う機会を設けてもらえたりと、とにかく会社のことをよく知ることができる。
志望動機
志望動機はほとんど聞かれなかった。たしか人事の方が言っていたと思うが、東京海上日動ではあまり志望動機は聞かないらしい。とはいうものの、選考が進むにすれ、意思確認を何度もされたため、どうして東京海上日動に入社したいのかを、面接官から聞かれずとも、自分から言うしかない状況であった。私は、インターンシップに参加した際に感じ取った社員の人柄(仕事ができるかっこよさ、優しさ、カリスマ性、メリハリ)と、実際に社員から聞いた保険業の貢献性を主な志望理由といていった。また、インターンシップや選考を通じて他のどの会社よりも自分を理解してもらったため、自分なりに納得の行く就職活動として終わることができそうということも話した。
インターン
- 実施時期
- 2017年04月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
インターン後に筆記試験の模擬テストを受けたため、それが対策になった。会社独自の問題のため、それ以外は対策の仕様がない。
筆記試験の内容・科目
頭を使う数学の問題。SPIとはまた違う。詳しく覚えていないがとにかく時間がない。正答率は半分以下でも合格すると思う。それくらい時間がない。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
インターンシップから学び取ったことの深さが評価されたと思う。この面接はインターンシップの感想が比較的大きな割合を占めていたため。
面接の雰囲気
結構気さくな雰囲気であった。社員の年次は若めだったということもあり、会話中笑う場面もいくつかあった。
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンシップはどうでしたか
保険会社というと、もともと出来上がっている保険商品(自動車保険など)をただ、売っているだけで、あまり仕事内容に興味を持てなかったというのが正直な印象でしたが、インターンシップを通じてそれが変わりました。インターンシップで配属された部署は企業営業の部署でしたが、そこでの仕事内容は、決まり決まった保険商品を売るというよりは、クライアントの事業を一緒になって必死に考え、支えていくというものでした。クライアントはその業界のプロフェッショナルであるのに対し、我々保険会社の人間はプロフェッショナルではありません。にもかからず、クライアントが思いつかないような提案を考えることが難しいと同時に面白かったです。
他にどんな企業・業界を受けているか
他には鉄道、エネルギーなどのインフラ業界を見ています。社会をわかりやすく支えているその貢献性に惹かれているからです。貢献性に関して、インターンシップを通じて保険業界の印象が大きく変わりました。インターンシップに参加する前は、保険業は、人々の不安をお金に変えている仕事だと正直思っていました。また、損害保険というと、海外旅行保険のイメージが強く、「また保険会社に無駄な出費をとられた」とも思ったこともあります。しかし、インターンを通じて、保険があるからこそもしものときに救われる人も多く、また、保険があるからこそ、企業が安心して新規事業などの挑戦が可能になるということを実感しました。特に、東日本大震災のときに御社の社員がまっさきに被災地に駆け付けたとき、被災者の方々から涙を流して感謝されたという話は心打たれました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
本当に入社したいと思っていることを表面上の言葉だけじゃなく、その人らしさを入れて自分の言葉でアツく語れたこと
面接の雰囲気
基本的には柔らかい雰囲気だが、意思確認を問われることが多かったため、ピリピリした雰囲気の時もあった。
最終面接で聞かれた質問と回答
本当に入社したいと思っているか
御社に入社したいと思っています。インターンシップを通じて、第一に御社の社員に惹かれました。私はインターンシップを8社、OB訪問を合計30人以上してきたため、多くの社会人の方々と接する機会がありましたが、「自分もこうなりたい」、「この人と働きたい」と思う人が一番多かったのが御社でした。私は負けず嫌いであるため、周囲の環境に応じて自分を鼓舞できる人間です。ですので、就活において「人」という軸を大切にしています。また、面接、インターンシップを通じてこれほど個人を見ていただけた企業は他にありません。ここまで自分をさらけ出した上で会社に取っていただけるのであれば、納得の行く形で就職活動を終われると思っています。
インターンシップはどうだったか
まず第一に、損害保険業界の印象が大きく変わりました。私はこれまで、損害保険というと海外旅行保険のイメージが強く、「また余計な出費をもっていかれた」という印象が強かったです。そのため、人々の不安をお金に変えて儲けているというイメージがどうしても強かったです。しかしそれは、私が保険というもののほんの一面しか見えていなかったためでした。インターンで保険がいざというときに人々を救った話や、保険があるからこそ企業が安心して挑戦することができるということなど、保険の意義というものを実感しました。また、保険会社がこれほどクライアントの事業を必死に考えぬいているということも驚きました。保険業は、決まり決まった商品を売るだけという私の偏見が吹き飛びました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
第一志望であったため、今後の私の就職活動についてはあまり触れられなかった。あまり覚えていないが、常識的に、辞めるように軽くは言われたかもしれない。
内定に必要なことは何だと思うか
自己分析を徹底するのが何よりも大事だと思う。人事の方が言っていたが、東京海上では過去や現在のことは詳しく聞くが未来のこと(入社してから成し遂げたいことなど)はほとんど聞かないらしい。未来のことは今後変わるからだ。実際、面接では過去のことをとことん聞かれた。小学校時代のクラスでの自分の立ち位置や、中学に上がってこれまでとは人がガラッと変わるがどうだったか、これまでの親友を上げて自分が彼らにどう思われていると思うか、などなど。これらは自己分析を徹底して臨むべき。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析ができているかどうかだと思う。理由は上述の通り。また、入社したいと本気で思っていることを表現できるかも大事だと思う。面接での意思確認の頻度や雰囲気から、その重要性を感じた。正直第一志望でない人こそ、徹底した回答を用意するべき。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンンシップに参加した学生であれば、その後の面接において、インターンで学び取ったことをしっかりと言えるようにした方が良い。前の質問でも書いたが、インターンでの学びを大切にしている風に感じたため。インターン後もみっちり学び取ったこと等を書かされた。
内定後、社員や人事からのフォロー
12月に無料でアクチュアリーの資格試験を受けさせてもらえた。教材も無料。
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東京海上日動火災保険の 会社情報
会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
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フリガナ | トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン |
設立日 | 1879年8月 |
資本金 | 1019億9400万円 |
従業員数 | 16,296人 |
売上高 | 6兆5552億7400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 城田宏明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 855万4000円 |
電話番号 | 03-3212-6211 |
URL | https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/ |
採用URL | https://www.saiyou.tokiomarine-nichido.co.jp/ |