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岩谷産業株式会社 報酬UP

【18卒】岩谷産業の営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3890 (2017/12/12公開)

岩谷産業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒岩谷産業株式会社のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 営業職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

日経新聞の電子版で検索機能を使って会社名を検索すると、その会社が関わる記事一覧が出る。その記事を読んで岩谷産業の水素事業等を調べた。その他で自発的な企業研究はしていない。3月の理系セミナーに参加し、ESを出すと、3月か4月に電話がかかってきて社員を紹介してもらえた。その後も数人紹介してもらえ、早期選考につながった。その過程で社員から聞いたことが企業研究となった。岩谷産業は業界内では有名であるが、世間的にそれほど有名であるわけではないので、社員から話を聞くのが一番有効であると思う。エネルギー商社という業界的にもあまりメジャーな業界ではないので、図書館に行ってもなかなか業界を説明してくれる本は見当たらない。

志望動機

志望理由は2つあります。一つ目は、「誇りと使命感を持って働きたい」という私の企業選びの軸に貴社が合致することです。私の企業選びの軸は、中学・高校時代の陸上部で培ったと考えています。自分たちの4×400mRの走りで部全体を盛り上げている「誇り」と、リレーメンバーの中でも短距離部長である自分はくじけてはいけない、自分が盛り上げるんだという「使命感」を持っていたからこそ頑張ることができました。エネルギーを供給することで社会全体を支えている「誇り」と「使命感」を持って働きたいと考えています。
二つ目は、「人」です。私はインターンシップは8社、OB訪問は30人以上していますので、多くの社会人と関わってきたと思っています。その中でも岩谷産業の人は話していて一番面白かったです。話すこと自体は真面目な内容ですが、ところどころで聞いている人を楽しませようとしてくださる方がほとんどでした。これは関西に拠点を置く企業ならではだと思います。一緒に働きたいと一番思ったのが岩谷産業の方々でした。以上の理由より、貴社を志望します。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR/大学時代に打ち込んだこと/志望理由

ES対策で行ったこと

特別な対策はしていない。全部の項目が200字以内と短めであったため、面接のときに簡略化して話している内容を書いた。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年05月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年05月

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

理系としてしっかり勉強し、なおかつそれをスムーズに伝えられた点。岩谷産業では営業職においても理系人材を欲しているため。

面接の雰囲気

人事とはこれまでの面談などで話したことがあったため、和やかな雰囲気であった。岩谷産業の面接は基本的に和やかであった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことは何ですか

女性向けキャラクターを扱うIT企業でのアルバイトに注力しました。唯一の学生である私は、知識も経験も乏しく、週に2回までしか働くことができないため、社員から放置され続けました。そこで、私は2つのことを意識しました。1つ目は社員との関わり方です。コミュニケーションを心掛けることは勿論ですが、その日に教わったことと社員への感謝を日々の日報に付け加えました。また、期日を気に掛ける社員の気持ちを汲み取り、自主的に残業しました。2つ目は、仕事への姿勢です。それまでの、仕事を待つという受け身の姿勢から、自ら仕事を作るという姿勢に変えました。例えば、社員へのヒアリングを通じてゲームアプリの通知送信システムの対象ユーザー設定が曖昧であるという問題を発見しました。そこで、参考文献・分析ツール・社員へのヒアリングによって最適なユーザー設定を考え、通知開封率を3%から6%に引き上げました。これら2つの改革によって社員から食事に誘っていただけたり、仕事を依頼されるようになりました。この経験から、組織の中で成長していくには、「この子に教えたい」思われるように行動することと、自ら考え行動することの重要性を学びました。

○○学科は多くの分野を学ぶということですが、○○さん専攻の情報系の勉強以外にはどういったことを勉強したのですか。

例えば、人間工学です。メーターの最適な設計を考える人間工学系の実験が印象に残っています。『メーター』と一口に言っても縦型、横型、円型のように様々な種類がありますが、それらを様々な条件のもと被験者に呈示し、その結果から最適なメーターの設計を考えるという実験です。例えば、自動車のスピードメーターが円型であり、針の長さや目盛りの間隔も決まっているのは、人間工学によって科学的根拠に裏付けられているからです。このように、社会の至るところが人間工学によって合理的に作られているということを知ったことが私にとって衝撃的でした。それ以降、日常生活の様々なシーンにおいて、「なぜこれはこの設計になっているのか」と考えるようになりました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

岩谷産業の人と自分がマッチしているということを示せた点と、ただ笑いが好きというだけでなく、理系としての勉強もできるとアピールした点。

面接の雰囲気

6月以前に行われた人事面談でほとんど内定がでそうな様子であったため、この最終面接は非常に和やかな雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

弊社の人に惹かれたとありますが、どのようなところに惹かれたのですか

笑いがあってにぎやかなところです。御社の方とは冬インターンの選考会をはじめ、会社説明会、人事面談、社員訪問で幅広くお話させていただきましたが、どの方との会話も非常に笑いがあります。社員の方々が面白いことを言って笑わせようとしてくださるのが伝わりました。特に、○○部部長の○○さんとの面談では、それが顕著で、会社の雰囲気を訪ねたところ、やはり笑いが多いとおっしゃっていました。これは他の会社と比べても非常に大きな特徴であると思っています。そして私は小学校のころから一貫して、「よくニコニコしている」などと言われてきており、そのような笑いのある雰囲気が好きです。実際に、岩谷産業での面談では毎回、あまり緊張せずに、むしろ会話を楽しむことができました。

理系だけど、どんな勉強をしているの

AIの原理となるDeepLeraningを勉強していて、研究テーマとして考えているものは、顔画像認識の精度向上を目指すものです。顔画像はこれまで個人認識においては実用化が進んでいますが、年齢・性別といったような属性推定まではあまり実用化が進んでいません。どのようにして属性推定の精度を上げるかなのですが、そもそも、機械に顔画像を認識させるには、これは女性の20代女性の顔、これは40代男性の男、といったように機械に学習させなければなりません。その学習させるデータが多い方が基本的に認識精度も上がるのですが、顔画像のデータを何千、何万と用意するのは非常に困難です。そこで、機械でオリジナルの顔画像を作り、それを学習させるデータに用いることで顔画像認識精度を上げようというのが私の研究内容です。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定してから数日後に辞退してしまったため、あまり関わることはなかったが、就活を辞めろとは言われなかった。しかし、面接の段階から選考状況についてかなり詳しく聞かれ、非常に気にしている様子があった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

理系の人は、理系であることと、営業に向いている気質を兼ね備えているということをアピールするべき。人事の方が言っていたが、岩谷産業では文系就職でも理系人材を求めているらしい。ガスやエネルギーといった商材を扱うため、理系的な知識、観点が必要であるからと言っていた。もちろん文系卒で入社しても全く問題はないが、勉強していくうちに、やはりこれまで物理や化学を勉強してきた人の方が内容がすんなり入ってくるため、違いが出ると言っていた。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

ネットの掲示板を見ると、顔で判断しているといったような発言が目立ったが、そんなことはないと思う。しっかり面接官と会話できているかいないかの差だと思う。面接官が結構明るい感じの方が多いため、それについていけるかどうかも大事だと思う。人事の方もネットでの書き込みをたまたま見たらしく、そのことに関して否定していた。そのときに、やはり、会話ができるかどうかが大事と言っていた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

上の質問でも書いたが、理系人材が求められているため、理系だけど専攻分野について語れないということだけは避けたい。社員の方も人事だけど理系出身というような方も多い。その方と勉強についての話になると向こうもある程度の知識があるため、表面上だけの会話ではあまり勉強してこなかったことがわかってしまう。

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岩谷産業の 会社情報

基本データ
会社名 岩谷産業株式会社
フリガナ イワタニサンギョウ
設立日 1945年2月
資本金 200億9600万円
従業員数 11,351人
売上高 9062億6100万円
決算月 3月
代表者 間島寛
本社所在地 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町3丁目6番4号
平均年齢 39.7歳
平均給与 941万円
電話番号 06-7637-3131
URL https://www.iwatani.co.jp/jpn/
採用URL https://www.iwatani.co.jp/jpn/recruit/
NOKIZAL ID: 1130936

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