【未来への一歩、クオンツへの道】【18卒】マネックス証券の冬インターン体験記（理系/特になし）No.2657（首都大学東京大学院/男性）（2018/4/6公開）

ネット証券のトレーディングシステム開発に興味があり、技術的にどんなことが必要なのか、大学での研究が生かせそうか、といったこと調べる目的で参加を決めた。社長と話せてクオンツをやりたい旨を伝えることができ、アドバイスをもらえたので良かった。

特にありません。他社選考でも通過しているESをコピペして提出しました。これといった対策は不要ですが、インターンに参加したい理由は固めておいたほうが得るものがあると思います。

トレーディングステーションの問題点や使い心地を教えて欲しい。

1日目にやったこと

トレーディングステーションと呼ばれる、投資家向けのトレーディングシステムを操作して良いところや悪いところを列挙し、システム開発者に向けて発表した。最後に座談会があった。

システム開発者

なし。

社長から将来どういう仕事をしたいのか尋ねられたので、「クオンツがやりたいです」といったら、社長がGSにいた頃の話をしてくださり、非常に示唆に富む内容であり、勇気付けられたこと。

トレステをいじるのは面白かったが、操作方法がわからなかったため、何が良いのか悪いのかもよくわからず、うまく開発担当者に説明できなかったのが申し訳なかった。しかしそれ以外は大変なことも苦労したこともないので、比較的楽なインターンではあると思う。

何と言っても、松本社長と短い間ながらも意見交換ができたことだと思う。社長はトレーダーだったが、退社してマネックス証券を立ち上げたこともあり、サラリーマン時代の話や立ち上げ時の話を知ることができたのは、とても面白かったし、もし今後自分が何かしらの新事業を立ち上げる時にも参考になるようなものであった。

システム開発についてある程度理解があれば、自分の興味あることを社員にかなり具体的に質問できたと思う。

社員と話してみても一緒に働き続けられそうな人たちばかりであったと思う一方、私のやりたいことと異なっていると感じたため、いまいち働いている自分を想像できなかった。働き方にも気をつけているらしく、なるべく残業はしないようにしているので、良い会社だと思う。

インターンシップは1日のみでしかも業務をやるわけではないので、あれだけで内定は得られないように思う。インターンシップに参加していれば、人事以外にもシステム開発者など社員の人と話すことができるので、志望動機や入社してからやりたいことを語りやすくはなると思う。

志望度は変化しなかった。もともとネット証券の仕事に興味があり、業界大手のマネックス証券の業務を理解すれば、その他の会社のこともある程度推察できるだろうという思いで参加した。本インターンでは自分のやりたい業務とは少し違うものの、一緒に働きたいという人たちであったので、志望度の変化は差し引き0といったところだ。

確か本選考のESが免除されるはず。インターンシップ参加により得られた知識や仕事への興味関心を面接で伝えることができれば、本選考でもうまくいくのではないかと思う。

志望業界は金融やITの専門職に就きたいと考えていて、野村證券や大和証券などのセルサイドや日本生命や資産運用会社などバイサイドで、クオンツやアクチュアリーの業務内容を調べており、IT系ではアクセンチュアやリクルート、DeNA、ブレインパッドのデータサイエンティストや機械学習エンジニアへの就職を考えていた。

このインターンに参加したことで、志望業界への変化は特になかった。マネックス証券はクオンツ業務はなく、トレーディングのシステム開発に重きを置いており、証券会社のシステム開発の話を中の人に聞くことができ、自分が将来もし金融機関に就職しクオンツないしそれに準ずる業務に携わる時にも通じる話があり、業界理解につながったと思う。