- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. もともと鉄道業界に興味があり、プログラミング関連のことを大学で学んでいたため、その二つが融合している部分に魅力を感じたから。関西に本社がある企業でかつ、大企業の阪急阪神グループであるといった部分にも惹かれた。続きを読む(全104文字)
【未来を切り拓く挑戦】【18卒】日本総合研究所の冬インターン体験記(理系/ITコンサルタント)No.1380(首都大学東京大学院/男性)(2018/2/1公開)
株式会社日本総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2018卒 日本総合研究所のレポート
公開日:2018年2月1日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2018卒
- 実施年月
-
- 2017年2月
- コース
-
- ITコンサルタント
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 首都大学東京大学院
- 内定先
-
- ブレインパッド
- 日本取引所グループ
- 入社予定
-
- 日本取引所グループ
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
IT企業に就職する人が周りに多く、自分もITに関連する企業を幅広く見て、企業を選ぶ判断材料にしたいと考えたためです。ITとコンサルの2つの業種に携わることができ、将来自分が転職しようと考えたときにプラスにもなると考えていました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
1. ESの添削を大学のキャリア支援課にやってもらいました。
2. 面接の模擬練習を友人と行いました。また、面接練習風景を動画に撮って、復習するよう心がけました。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2016年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2016年11月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2016年12月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 3人
- 時間
- 20分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
金融機関のITシステム開発を模したゲーム。
進め方・雰囲気・気をつけたこと
進め方:
私の回には4チームおり、全部で10ターンほどあり、各チームが1ターンごとにベンダー役と金融機関のITシステム担当の2つの役割を交互に担います。各チームのテーブルの上には、ベンダー役に開発してほしいシステムやこちらが開発できるシステムの具体的な内容が書かれたカードがあり、他チームのテーブルにベンダー役が赴いて相談をして、上手くいけば自分のチームに点数が入るというものでした。全ターン終了後に点数が最も高かったチームが勝利するというものでありましたが、勝敗と選考結果は特に関係ありませんでした。
雰囲気:
緊張感はあまりありませんでしたが、スピーディーにゲームをこなす必要がありました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2016年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究の話で大いに盛り上がったことだと思います。雰囲気はとても和やかで、研究の話を興味深そうに聞いていただき、リラックスして対応できました。
面接で聞かれた質問と回答
学部や大学院での研究はなんですか?
熱の伝播に関する方程式について研究しています。部屋のある場所にヒーターを置いたときに、熱がどのように広がっていくかはすでに物理学や工学で解析されていますが、球面や平面など具体的な空間の上でしか計算はされていませんでした。私の研究では、より一般に、空間の一点に置いた熱源の熱の広がり方と、空間の形にはどのような関係があるのかを調べることが最終目標になっています。このことにより、複雑な図形であっても、熱の広がり方をシュミレーションすることが可能になります。
どんな会社で働きたいとかありますか?
自分の専攻を活かせるような分野に進みたい思い、アクチュアリーやデータ分析職を考えています。一方で、専門職種以外も見て視野を広くし、就職活動に活かしていきたいと考えています。日本総研では、ITとコンサル2つの事業に取り組んでおり、ITの専門性とコンサルという業界を広く見渡す目を培えるのではないかと考えています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 五反田
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 学部生や院生、理系文系などは様々だったので、正直よくわかりません。特に学歴選抜のようなものはなかったのではないかと思います。
- 参加学生の特徴
- おとなしい人が多かったように思います。また、就活を始めて日が浅いことから、あまり他者と議論を交わすということに慣れていない人が多かったかもしれません。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ITサービスの新規事業を立案せよ。
1日目にやったこと
日本総研の簡単な事業紹介を行い、社員やチームメンバーとレクリエーションを終えた後、最終日発表の金融システム開発の課題についての説明がありました。メンバーと課題について取り組みました。
2日目にやったこと
1日目と同様に、最終日発表のためにシステム開発予算や開発する手法などを検討していきました。また、他チームとも昼休みに議論し、意見を交換したりしました。2日目は終電近くまで残ってメンバーと議論していました。
3日目にやったこと
朝に発表スライドを提出するため、ほぼ始発で現地に向かい、メンバーと発表のための最終打ち合わせを行いました。その後、昼休憩を挟み、発表を終え、社員からフィードバックをもらい、打ち上げを行いました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
不明
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
腹落ちした提案かどうかを自分で確認することです。全チームについて提案が浅いと言われました。優先事項がなんなのかチームで決めておかないと時間を無駄にすると言われました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日発表の案が2日目までずっとまとまらず、夜遅くまで居残ったことです。近くのファミレスでメンバーと議論をして精神疲労しながら案を作っていきました。また、どこから手をつけて議論をしたら良いかも困りました。例えば、予算を基準にシステムを開発した場合、やれることが限られてしまい、開発内容を盛り込めば予算や納期を圧迫してしまいます。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
納期と予算はすでに決まっており、その中で顧客にとって優先順位の高い物だけに焦点を当てて議論する。アウトプットを意識した議論が大切であると感じました。また、長時間労働は絶対に避けるべきだと思いました。十分に考える力が失われていき、長時間使った割に大した成果に繋がらないと思いました。
参加前に準備しておくべきだったこと
事前知識は何も必要ないです。必要な資料はすべて提供されていますし、わからないことがあれば社員に意見を求めることもできるからです。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
想像できませんでした。理由は、私はコンサルよりもデータ分析やアクチュアリーのような数理的専門職の方が楽しいし、自分の能力を活かせると考えたためです。日本総研はITとは言いつつ、エンジニアをマネジメントすることが主な役割になっており、IT技術にリソースを割くわけではないので、興味がなくなりました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
人事が内定は出ないと言っていたからです。実際、インターンで良い評価を得ていた学生も、1次面接から選考が始まっているようでしたし、ESが免除にはなったり、選考時期が早くなるなどのメリットはありますが、インターン参加のみで内定は出ないと思いました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
データ分析に関わる仕事の方が楽しく、コンサルは私が描いていたような仕事には携われず、あまり好奇心が満たせないと感じたためです。また、社員は「うちの会社では専門性が培える」と言ってはいましたが、私が考える専門性とはエンジニアやクオンツのような高度な技術が求められる分野のことで有ったので、この会社でやっていくのは無理だろうと思いました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
上述の通りです。ESが免除になる、選考時期が4月からになる、などがあります。参加者にそのように人事から伝えられるので、インターン非参加者よりは就活をうまく進めていけると思います。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
就活相談会に参加することができ、今後の就活の仕方を相談できました。ここでは、日本総研を第一志望だと言わなくても、今後の選考には一切影響ないようです。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサル、データ分析、金融を考えていました。
志望業界と企業は以下の通りです。
コンサル:日本総研、野村総研、デロイト、PwC
データ分析:デロイト、アクセンチュア、リクルート、LINE、ブレインパッド
金融:5大証券とみずほ銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託、資産運用会社、政府系金融、
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
IT企業と言っても、コンサル的な企業から技術にリソースを割いた企業までさまざまであると感じた。あえて自分に向いていない企業のインターンに参加することで、自分の適性が何かを考えるきっかけになったと思う。この結果、コンサルは本選考では受けないと決めたので、選考企業を減らすことができ、自分の負担を減らせたのはよかったです。
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日本総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社日本総合研究所 |
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フリガナ | ニホンソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 2002年11月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 2,349人 |
売上高 | 2496億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 谷崎勝教 |
本社所在地 | 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号 |
電話番号 | 03-6833-0900 |
URL | https://www.jri.co.jp/ |