20卒 インターンES
総合職
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
これまでの人生で、あなた自身の成長を最も後押しした言葉はなんですか? その理由もあわせてお答えください。他人からもらった言葉でも、自らたどり着いた言葉でも、どちらでも構いません。(400~1000字以内)
-
A.
私の人生で,最も成長を後押しした言葉は,高校時代の担任の先生に頂いた,「環境は自分で作れる」です. この言葉を選んだ理由として,高校時代の文武両道を挙げます.私は高校時代,特進クラスとサッカー部に所属していたのですが,受験のために特進クラスのほとんどが部活を諦め,高校三年の春までに引退する環境でした.そのような中,サッカー部は例年○月頃まで続くため,他の部活と同様に春に引退をするか,志望校を下げるかの選択をするような環境でした. 私は高校二年生の頃に,その環境が当たり前だと考えたため,どうせ部活を辞めるのなら早めに辞めようと思い,当時の担任の先生に相談をしました.その際「環境は自分で作れる」,この言葉を頂きました.環境のうえに行動があるのではなく,行動のうえに環境ができる.自分の行動で環境を変えてみたらどうか.この言葉を頂いた際,私はこの1年で自分の行動により環境・常識を変えてみようと考え,2年生時から勉強の計画を立てて空き時間に勉強をするようにしました.周りがまだ勉強を始めていない状態だったため,順位もどんどん上がっていき,次第に焦りのようなものを感じた仲の良い友人が,共に勉強するようになりました.その結果,周りのサッカー部の友人も後に続くようになり,全員で文武両道を目指し高め合う環境が実現しました.最終的に,私の代のサッカー部は全員が3年秋まで辞めることなく,○○ベスト○○を達成し,私自身も志望校合格,部としても過去最高の進学実績を実現しました.環境を変えたいなら,自分の行動をまず変えてみる.この時学んだ行動力と影響力を,貴社のインターンシップでも活かすとともに,自己の能力をより高めたいと思っております. 続きを読む
-
Q.
あなたは、将来どんな60歳を迎えたいですか?自由にお答えください。(400~1000字以内)
-
A.
私は,「人間味」に溢れた60歳を迎えたいです. 私はこの質問を考えるにあたって,まず40年後の60歳とはどのような立ち位置であるか考えました.医療などの進歩により寿命100年時代といわれる現代,厚生労働省によると,1970年から現在までにおいて,男性の平均寿命は約20歳延びています.私が60歳になる頃には,ほとんどの方が100歳まで生きることができ,60歳は現在でいう40~50代と同じ感覚かもしれません.どのような40~50代になりたいか,そう考えたとき,私はすぐに現在50歳である父の存在が浮かびました.そしてなぜ父のようになりたいのか,それは私の父がとても「人間味」溢れているからであると感じました.父の趣味はとても多様です.毎日朝は犬の散歩に行き,休日の昼は借りている農地で野菜などを栽培,小学校のサッカークラブでコーチ,夜はサッカー観戦をし,採れた野菜を使って晩御飯を作ります.私は以前,なぜ年齢以上に活動的であるのか不思議に思い,休日はゆっくり休んだらよいのにと父に話しました.その際父は,私にこのようなことを言いました.「散歩やコーチ,野菜栽培をすることで健康を維持できるだけではなく,近所や地域の方々との人間関係が豊かになる.サッカー観戦や家族団らんの御飯を食べることで,いつまでも若い心を持てる.そして何より,家族皆で一緒に居られる時間が一番心安らぐ」.私はこの言葉を聞いた時,とても嬉しかったのと同時に,ITや近代化していくことにより忘れられつつある,古き良き日本人の良さに気づきました.地域の人々との繋がり,何かを介すことない対人でのコミュニケーション,自給自足の生活,家族との時間,これらは全て「人間味」という言葉で表すことができると思います.思えば,父の周りでは皆が笑顔です. 私は将来,私の父のような,自分も健康で笑顔に,そして周りも笑顔で幸せできる「人間味」溢れた60歳を迎えたいと思います. 続きを読む