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日本たばこ産業株式会社 報酬UP

【心豊かな未来への一服】【18卒】日本たばこ産業の総合職の本選考体験記 No.3291(京都大学/男性)(2017/12/12公開)

日本たばこ産業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒日本たばこ産業株式会社のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

【企業研究で行ったこと】
OB訪問。たばこ事業に関する仕事をしている方と、新規事業に関する仕事をしている方の2人に行いました。2人に共通して聞いた内容は「現在の仕事内容の詳細な説明」「志望動機は何だったか」「残業時間」「JTの強みと弱み」で、追加としてたばこ事業の方には「今後JTがたばこ事業をやっていく上でのリスクとなる要因とその理由」、新規事業の方には「新規事業を行う上での最優先軸」などを聞きました。仮説を用意できそうな質問はすべて準備し、またOB訪問当日の3日前くらいには質問リストをあらかじめ送ってOB訪問に臨みました。2回のOB訪問でネット上で得られる以上の事業内容についての情報が得られ、これが最終面接で生きたと思います。
【有益だった情報源】
ワンキャリア、JTのM&A

志望動機

たばこの持つ価値の1つである「心の豊かさの提供」を、加熱式たばこ事業で訴求していきたいと考え、貴社を志望いたします。12月に参加したインターンシップで「たばこの持つ本質的価値」についてチームメンバーと考える中で、上記の価値に最も共感できました。理由は大学で所属している競技かるたサークルで、合宿での企画をしてサークルメンバーに楽しんでもらえたことなどの私の経験と最もリンクする価値だったからです。たばこの中でも近年特に注目されている加熱式たばこは、従来のたばこの持つデメリットを小さくし、「心の豊かさの提供」という価値を最大限にお客様に提供できるプロダクトだと感じ、ぜひチャレンジしたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

「たばこ」と聞いて連想するキーワードを3つ挙げてください。/JTに入社して、あなたが挑戦したいことは何ですか?理由を付して、お答えください。(200文字以内)/あなたの学業への取り組み内容とその成果について教えてください。(200文字以内)/あなたが学業以外に、最も力を入れたことは何ですか?取り組み内容とその成果について教えてください。(200文字以内)/人はなぜ「たばこ」を吸うと思いますか?(200文字以内)

ES対策で行ったこと

就活会議やunistyleなどで過去のエントリーシートの内容を参考にしました。また、内容には自身の体験をもとにした根拠を織り込むようにしました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

過去の選考体験記からどのタイプのWEBテストが出そうかを調べました。調べた後は問題集を繰り返し解きました。

WEBテストの内容・科目

TG-WEB

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2017年05月

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
女性人事社員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直に話したことだと思います。迷っていることを伝え、2社の惹かれているポイント・いまいちだと感じているポイントを正直に話しました。内定をいただいた後、実際に内定が出た学生と会う機会を用意してくださり、それが決定要因になったので話してよかったと思います。

面接の雰囲気

これまでインターン、説明会などで何度もお世話になった社員の方であったため、全く緊張しませんでした。この時は、すでに内定を持っており迷っていた1社とどうやって最後決めるのかがメインの話題であり、次の面接がこの直後に行われることがすでに決まっていたため、選考の要素は全くなかったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

もう1社と迷っていると聞きましたが、どういうところで迷っているのですか

もう1社のほうが最初の希望部署がほぼほぼ希望通りに通りそうな反面、先日内定が出た18卒のメンバーと顔合わせをした際に雰囲気が合わなさそうと感じたので迷っています。もちろん同期と常に仕事をするわけではないですが、同期の雰囲気は社員全体の雰囲気につながっていると思うので、結果的に社風が合わないのではないかと考えました。御社ではインターンシップに2回参加したこともあり、社員の方の雰囲気はおそらく自分に合うと感じていますが、総合職採用である以上、最初に何の仕事をするのかわからないという特徴があります。そのため最後を「初期配属」で決めるか、「会社の雰囲気」で決めるかという点で今非常に迷っている状況です。

もし内定を出した場合、何をこちらから提供すれば内定を決定してくれる要因となりますか

もし内定をいただけた場合、多くの18卒の学生と会う機会を提供していただきたいです。先ほど述べさせていただいた通り、現在「初期配属」か「会社の雰囲気」かで迷っている状況で、御社は「会社の雰囲気」が私に合っていると感じているので、それを「確信」にしたいと思っています。そのためにはさらに多くの社員の方と会えるのが理想ですが、忙しい社員の方と多く会うのは現実的に難しいと思いますので、内定が出た18卒の学生と会う機会をいただきたいです。1つの世代の人たちが層となって会社というものが形成されているため、数多くの同期となる学生たちと会うことで、「会社の雰囲気」が自分に合っているかの最終確認にしたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一番評価されたと感じたのは「自分の考えを根拠を持って、堂々と言えたこと」だと思います。面接ではたばこに関する深い洞察が求められる内容でしたが、インターンシップやOB訪問、また自分でたばこを吸ってみて感じたことなどを根拠として、自信をもって言えたことが評価されたと感じました。

面接の雰囲気

インターンの頃からお世話になっていた方だったため、「久しぶりだね」というような雰囲気でした。お水が用意され、軽い雑談から始まったため非常にリラックスした雰囲気で臨めました。

最終面接で聞かれた質問と回答

たばこは今後どうなっていくと思いますか

日本国内に関していえば、加熱式たばこが市場を大幅に塗り替えていくと思いますが、紙巻きたばこや他のたばこも一定は生き残ると思います。今でいうメディアの新聞やラジオのようなポジションになるイメージです。
加熱式たばこが広まっていくと考えた理由は日本では健康被害に敏感な人が多いため、そのデメリットを減らせる加熱式たばこは多くの人の支持を集められるだろうと考えたからです。その中で従来のたばこが一定のシェアを残せると考えたのは、「自身がマイノリティであるというアイデンティ」を求める層がいるだろうと考えたからです。インターンシップでチームメンバーとたばこの持つ価値について話した際に「アイデンティティの確立」というものがあげられ、この価値をたばこに見出している層が一定数いるのではないかと考えました。

プルーム・テックの登場によりたばこがインターネットに接続される可能性もあるが、それは本当に正しいのか

一概に正しいとは言えないと思います。確かにインターネットに接続されることで、例えば「1日の喫煙量を計測し、それを専用アプリと連動させてユーザーに知らせる」といったビジネスモデルが生み出せたりと可能性は大いに広まると思います。ですが、私自身が紙巻きたばこを吸ったときに「現実から隔離された感覚」を得られたため、こういった価値をたばこに求めているユーザーには「常にだれかと接続されているインターネット」というものが逆にヒットしないのではないかと感じました。このアナログな紙巻きたばこだからこそ得られる価値が、インターネットに接続されてしまったデバイスでは得られなくなってしまうと感じ、一概に正しいとは言えないと考えました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も2回も内定が出た学生と社員の方との飲み会に呼んでもらいました。期限についても特に設けられず、「思う存分考えて答えを出してほしい」と言われました。

内定に必要なことは何だと思うか

とにかく自然体でいくことだと思います。2018年卒の採用メッセージに「自分らしく」というワードが入っていましたが、選考中もこの点を他企業以上に見られている気がしました。私は質問には必ず自分なりの考えや体験をベースにして答えていましたが、これがよかったと思います。敬語などは丁寧語を話す程度しか意識していませんでしたし、一人称も「僕」と言ってしまったりする場面もありましたが、その点に関しては全く見られていなかったと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

やはり「自分らしく」面接に臨めるかだと思います。何かしら自分の意志や考え方をしっかりと持っている人、そしてそれを企業に迎合しようとしない人が内定をもらえる人だと思います。実際内定者はみなキャラ立ちしていました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接の面接官が人によって違う。私の場合はかなり変わった質問を多くされたが、一般的な面接の質問(学生時代頑張ったことなど)を聞かれた人もいました。また、人によってフローチャートがかなり違いますがどのルートでも内定者はいるので安心して選考に臨んでください。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者と会う機会が2回、興味のある事業に関する社員の方との面談、役員の方たちと内定を決めたお祝いディナー

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力

入社を迷った企業

関西電力株式会社

迷った会社と比較して日本たばこ産業株式会社に入社を決めた理由

「会社の雰囲気」が自分にとって一番重要な要素だと感じたからです。大学で所属していた競技かるたサークルでの活動が、ケガによってできなくなった後でも在籍して活動し続けたこと、そしてその理由が「サークルの雰囲気が好きだったから」であった自分にとっては、「会社の雰囲気」が会社を決めるうえで最も重要な要素ではないかと考えました。その際に多くの社員の方や内定が出た18卒の学生と会って最も雰囲気があっていたJTが自分にとって最適解だと判断しました。

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日本たばこ産業株式会社の選考体験記

日本たばこ産業の 会社情報

基本データ
会社名 日本たばこ産業株式会社
フリガナ ニホンタバコサンギョウ
設立日 1985年4月
資本金 1000億円
従業員数 53,239人
売上高 2兆8410億7700万円
決算月 12月
代表者 寺畠正道
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号
平均年齢 41.4歳
平均給与 927万円
電話番号 03-6636-2914
URL https://www.jti.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130787

日本たばこ産業の 選考対策

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