【19卒】富士産業の栄養士職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5287（鎌倉女子大学/女性）（2018/9/12公開）

適性テスト（管理栄養士国家試験にそうような問題、一般常識）、富士産業に対する知識、作文（管理栄養士としてどのように働きたいか等）

一般の試験とは異なり、試験の結果で次の選考に進むか決まるのではなく、次の面接の結果と試験の結果を照らし合わせ内定がもらえるか決まりました。そのため、合否の連絡は、試験後にはなく、試験後に面接の予約を行うという形でした。

自分自身の強みを２個聞かれた際にすぐに答えることができたので評価されたと思います。また、他の学生の話しを頷きながらきいていたのもいい印象だったみたいです。

案内してくださる方が、入る前に面接会場の様子（面接官の人数等）を教えてくださり緊張しないようにしてくださっていました。また、面接官の方も学生の話しを笑顔できいてくれ優しい雰囲気でした。

自己PR（あなたの強みを教えて下さい）

私の強みは「人に対しどのように対応したらいいか考え行動できること」です。私は、現在スーパーと披露宴会場でアルバイトを行っています。アルバイトでは、常に目を配り対応を行っています。スーパーでは、辺りを見渡している方に「何かお探しですか」等の声かけ、案内を行っていました。また、披露宴会場では、寒そうな方にブランケット、グラスが空の方には新しい飲料を頼まれる前に声を掛けて提供しました。この取り組みにより、お客様から笑顔で「ありがとう」とお礼をいただき、顔や名前を覚えていただくことが多くなりました。また、同期や先輩からも「気がきくね」と褒めていただいたため、人に対し適した対応を考え行えることが私の強みです。

もう一つ強みを教えてください

もう一つの強みは、一度決めたことは困難があっても最後までやりとげることです。高校生の時にマーチングバンド部に所属し、大会で優秀賞を目指したいと考えました。しかし、夏に入院し部活は控えた方がいいと医師に言われました。それでも、入部時の「大会で優秀賞をとりたい」という思いが強く、周りに相談し無理のない範囲で続けることにしました。退院後、同期に比べ劣っていると感じ、部活時間外には自主練、先輩や同期にアドバイスをもらい練習しました。この努力が認められ、3年生時にパートリーダーに選ばれました。リーダーとして上下問わず意見交換を行う場を設け、部全体の一体感を生みました。困難を努力で乗り越え大会では優秀賞を得ることができました。

内定は手紙で知らされ、その手紙の中に内定承諾を伸ばしたい方は電話で連絡するように書かれていました。電話で連絡すると、自分の就活を終えるまで内定承諾を待っていただけるとおっしゃっていました。

試験の結果と面接の結果を照らし合わせて内定がでるのかが決まるので、管理栄養士国家試験の対策と面接の両方の対策を取る必要があると思いました。また、試験では、管理栄養士国家試験の内容、一般常識の他に富士産業に対する知識、作文にて富士産業でどんな管理栄養士になりたいかが問われるため、パンフレットを読み考えておく必要があると思いました。面接は、他の委託給食会社と比較し優しい感じだったので、自分らしさを発揮すれば大丈夫だと思います。

試験では、ある程度の管理栄養士の知識と一般常識、富士産業に対する知識があれば大丈夫だと思います。面接では、作文でも問われるように「どんな管理栄養士になりたいか」「どうして管理栄養士になりたいと思ったか」等管理栄養士として働く自分のイメージを強く持つ必要があるので、自分の将来のビジョンが思い浮かべれば大丈夫だと思います。

試験と面接を行ってから結果がわかりますが、試験日と面接日が違うため無駄に交通費がかかるような気がしました。試験問題は、意外と難しく感じたので、しっかりと対策をとる必要があると思います。面接は、学生５人面接官５人で時間が短いのでいかに短縮して自分らしさを伝えられるかが重要になると思います。