【心地良い空間を創造】【21卒】オカムラのデザイン職の本選考体験記 No.10131（芝浦工業大学/男性）（2020/7/17公開）

学業で力を入れたこと、学業以外で力を入れこと、趣味・特技、志望動機、自己PR、その他追記

何度も家族や学校のキャリアセンターに添削をお願いした。また自己分析も何度も行い、その度修正を加えながら行った。

スピード勝負のテストであるので、短時間で問題を解く練習をした。

言語、非言語、性格診断
会社独自のテストで単純な計算問題や語句問題が多い。

具体的に会社に入って、そういうことがしたいのかを言葉で説明できたこと。また少し難しい質問の時も落ち着いて、「少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」と断りを入れ、頭を整理した後にしっかりと質問に答えたこと。

とても明るい方で、終始穏やかな雰囲気であった。口調も柔らかく、雑談から入った面接であったため、緊張がほぐれた。

学生時代に学業で力を入れたこと。

大学でのデザイン演習授業において、目標を立て粘り強く取り組んだことです。大学では学期末にこれまでのデザイン成果物を展示する展示会が開かれます。その展示会には、各演習授業で優秀な成果を残した学生の作品が選ばれます。その展示会にて、3年間通して選出されることを目標に取り組んできました。特に3年生での演習授業では、１，２年生の時に比べ、周りの実力やテーマの難易度も高くなるため、中間審査などで良い評価を頂けないことが多くありました。しかしそういう時でも諦めず、毎日欠かさず3時間のデザイン検討の時間を確保し、時には周囲の学生や教授にアドバイスを乞うなどして、粘り強く取り組みました。そういったコツコツと確実に努力する姿勢により、3年間全ての演習授業で展示して頂くことは叶いませんでしたが、3年生では4つの演習授業の内、すべてにおいて展示をさせていただき、その中の一つはオープンキャンパスにも展示させていただきました。

自己PRをお願いします

私の強みは相手が何を求めているかを考え、それ以上のことを求める姿勢です。私は飲食店で1年半ほどアルバイトをしていた経験があります。その中でどうすればお客様に喜んでもらえるかを考えながら行動することを意識していました。具体的には、提供するデザートプレートの装飾を独学で学び、よりお客様の驚きと満足度を上げようと努力しました。実際に店長に自身の装飾を提案し、その仕事を任せていただくことができました。仕事をするにあたり、相手が何を求めているのかを把握し、課題解決につなげる力が大切であると考えます。その中で、相手が求める以上のことを追求する姿勢というモノは、快適な暮らしを提供する上でユーザーすら気づかない潜在的なニーズを引き出す上で、力を発揮できる強みであると考えます。

企業を再度研究や求める人物像の確認。性格診断だけであるので、実際の社風を思い出して取り組んだ。

性格診断

事前に社会の動向を調べ、その上でどういったモノをお客様に提供したいのか、どういう働き方を提供したいのかを考えていたこと。そういった質問が来ると予想していたので、その質問が来た時、しっかりと話すことができたこと。

最後まで穏やかな雰囲気で、時には面接官が笑ってくれる場面もあった。私の受け答えに反応して、面接官自身の考えもお話ししてくださった。志望動機などの質問はなく、人柄を重視した質問が多かった。

コロナウイルスの社会の動向を見て、これからどうやって仕事に向き合っていくか

コロナウイルスの影響で、リモートワークという働き方が進み、効率性が上がったという反面、新たな問題が生まれたように感じます。それは御社のリモートワークの調査結果からもあるようにインフォーマルな会話というものが極端になくなったということです。仕事上での会話だけになってしまい、普段何気なく行うコミュニケーションが減少しています。仕事をする上で、新しいアイデアやチームワーク強化のためにもそのような何気ない会話というものは重要であると考えます。今後より働き方改革が進んでいく中で、新しい生活様式、新しい働き方を考える中で、従業員のコミュニケーションを意識したオフィス空間づくりというものを行なっていきたいです。

インターンに参加してみての感想はありますか。

インターンに参加して一つ印象に残っていることがあります。それはデザイン部長直々の講義です。その中で、デザイナーとして大事なスキルは何かをお話ししてくださいました。それは、デザインスキルやコストパフォーマンスよりも「プレゼン能力」であるとお話しでした。どんなに良いモノを作ったとしても、相手にそれが伝わらない限り、全く意味のないもになってしまう。逆に少々懸念点が残るようなモノでも、伝わり方次第でそのものが何倍にも変わってくる、というお話でした。これに私はとても共感し、そのインターンシップ中のプレゼンテーションでは特に人より練習を積んで行いました。今後御社で仕事をする際も、相手への伝え方を意識しながら仕事に臨みたいと考えます。