【自律的な空間創造】【23卒】オカムラのデザイン職の本選考体験記 No.31426（非公開/男性）（2022/6/15公開）

志望動機、学業で力を注いだこと(ゼミ、研究課題、卒業論文、得意科目など)、学業以外に力を注いだこと(部活動・サークル、スポーツ、文化・ボランティア活動等)、自由記述

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

どの項目も最初と最後で簡潔にアピールしたいことを書くように意識した。

似たような業種間、内装設計をする他の企業との比較をし、独自の強みなどを明確にした。大学の先輩が書いたESの文章構成など参考にした。

なし

自宅で1分動画を撮影

丁寧にハキハキと発表をしたこととフリップを使って視覚的にアピールしたことなどが相手に対してポジティブな印象を与え、評価されたと思う。

動画選考であり、好きなだけ練習でき、気に入らなければ何度も撮り直すことができるため、緊張は全くしなかった。

なし

なし

企業のどんな理念に共感しますか。

〇〇大学の〇〇と申します。
私は『Link』という御社の基本姿勢に一番共感しています。近年急速に変化する社会・経済の中で、価値観やライフスタイルが多様化し、空間においてのニーズも複雑化しています。それに応えていく為には、会社内での立場や事業を超えた連携は勿論のこと、今後は、クライアントや外部を巻き込みながら共に新しい価値をつくっていく姿勢が必要だと考えています。文化や理念を通した社内外の交流を促し、互いに協力し合える土壌を『共創空間』という形で体現している御社に、この姿勢を一番強く感じています。私も空間設計という枠組みに囚われず、多角的視野を持って他者と協力しながら仕事へ取り組みたいです。
ありがとうございました。

動画選考では質問は一つでした。

わずか１分しかない自己PR動画では第一印象が大切。身だしなみを整えるのは勿論のこと、表情や目線、姿勢、声のトーン、話すスピードは特に気をつけなければいけない。1分しかないからといって話す内容を盛り込みすぎて早口になってしまうのは、相手にあまり良い印象を与えないと思う。簡単な挨拶が終わって本題に移るとき、まずは結論を簡潔に伝える。結論に辿り着くまでの説明が長いと、聞いている側が内容を理解しにくくなり、結局何が言いたいのか分からなくなることもあるので注意しておくこと。企業で動画に対する指定がとくになければ、フリップを使ってもいいと思う。特にアピールしたい言葉や一文を書いたりすればより分かりやすくなり、強い印象を与えられると思う。

自宅から終始オンラインで行われた。

企業のことについてしっかり理解し、入社後のビジョンがしっかりしていたこと、考えを持って主体的に動ける人であることをアピールできたことが評価されたポイントだと思う。

適度な緊張感はあるものの、圧迫してくるような態度や質問はなく、最後まで比較的話しやすい雰囲気であった。

なし

なし

建築学科を目指したきっかけ、空間設計で大切にしていることなどを教えてください。

私は『人に寄り添う』をテーマに、利用者が自律的かつ主体的に活き活きと振る舞うことのできる空間設計を心がけています。私がアメリカに住んでいた時に通った教科教室型の学校は、それぞれの部屋が科目ごとに特徴を持った空間構成となっており、空間が人に与える影響に興味を持つきっかけとなりました。そのような経緯から空間設計に面白さを感じ、大学では建築学を専攻し、研究室では人の行動から建築空間を解き明かす計画学を主に学んでいます。設計課題や研究を通して、行動に影響を与える空間構成を知識として身につけ、それらを元に空間が利用される情景を常にイメージしながら設計することで、新しい豊かな体験価値の提供を目指しています。

学生期間中に強みを活かして頑張ったことを教えてください。

私は昨年度、一級建築士試験に挑戦しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により行動が制限され、アルバイト先や大学へ行く機会も大きく減ってしまいました。そこで私は、それを機に一級建築士試験の勉強を始めました。大学での研究や設計課題との両立に苦労しながらも、時間単位でやることを管理し、過去問も徹底的に取り組みましたが、最初に実施した模試において、合格基準点に達することができませんでした。見直しをした際に、言い換え表現に対応できておらず、基本の部分を正確に把握できていないことに気づきました。そこからは、わからなかったり、少しでも曖昧な問題が出てくる度に教科書をひき、そこから更に自分の言葉でまとめるという作業を徹底しました。結果、一級建築士の学科・製図試験共に一年で合格することができました。社会人になった後も、困難な状況への『対応力』と自分で決めたことを最後までやり抜く『実行力』を活かして、主体的かつ柔軟に課題へアプローチしていける自信があります。

ゼネコンの選考に集中するため。