22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 徳島大学大学院 | 女性
-
Q.
研究内容について教えてください。
-
A.
私たちの研究グループでは、生活に必要な有機化合物を効率良く、環境に優しい手法で合成するための反応の開発及び今までにない機能を持つ有機化合物の合成、機能評価を行っています。その中で、私は○○ポリマーの合成を行っています。○○ポリマーは、抗菌活性、細胞膜透過性、触媒作用など多様な機能が期待されています。しかし、ポリマー合成の報告例は四半世紀前の1報に限られており、これまでに触媒として用いられた例はありません。そこで本研究では、ポリマーの合成方法の確立と触媒作用について検討を行っています。結果として、ポリマーの合成方法の確立と置換基の精査により触媒作用の向上を達成しました。ポリマーが有する置換基が化学反応に及ぼす影響を明らかにし、さらなる触媒作用向上のために検討を行います。 続きを読む
-
Q.
自己PR・ここだけは人に負けないエピソード。
-
A.
私は、相手を喜ばすために、すすんで行動することができます。割烹料理屋でのアルバイトで接客を行っていましたが、常に同じ接客形態だとお客様の笑顔があまり得られないことに気づきました。そこで私はお客様の状況に合わせた心遣いを試みました。寒い日に来店したお客様には「寒い中ありがとうございます」と一言添える、時には店主に許可を頂いてから熱いお茶を無料で提供することで心から温まってもらう工夫をしました。注文するお酒の選択でお客様が悩んでいる時は、私が飲んだ時の率直な感想を伝えて、注文の手助けをしました。アルバイトを始めてから常に目的意識を持ち、小さなことに対しても思いやりを大切に行動した結果、ほぼ全てのお客様から「お姉さん優しいね」と明るい笑顔で言って頂き、常連のお客様を増やすことに貢献しました。貴社でも、顧客のニーズを満たすために自ら率先して行動し、組織に貢献します。 続きを読む
-
Q.
今までで一番困難だったこと。
-
A.
私が今までで一番苦労した事は、研究活動です。私の研究では触媒開発を行っており、触媒の原料となる化合物の大量生産を可能にする合成方法が必要でした。まず、汎用性の高い条件下で反応を試みたところ目標の収量に遠く及ばない結果となりました。そこで私は従来法の条件検討に加えて新たな合成方法を試す必要があると考え、論文を週3報以上読み学術知識を補うとともに、綿密な実験計画を策定し、複数の実験を同時にできるように努めました。似たような実験を繰り返し取り組み続けるも、期待する結果が得られませんでした。挫折しそうになりましたが、先の見えないことでも継続して取り組めば成果は必ず得られると奮起させました。教員や学生と結果について議論を重ね、何十通りのパターンを試行錯誤しました。地道に取り組んだ結果、高収率の合成方法を確立しました。貴社でも私の強みを活かし、数々の場面で活躍できると確信しています。 続きを読む
-
Q.
周囲の人を巻き込んで行動した経験を教えてください。
-
A.
私が周囲を巻き込んだ経験は、仲間と共に勉強に励んだ「大学院入試」です。1人ではなく、仲間と一緒に取り組む方がやる気を維持できると考え、同じ研究室だけでなく他の研究室で大学院志望の10人でグループを作りました。そして、定期的に仲間勉強する場を設けて情報交換と議論することで理解度を高めました。具体的には、今まで履修した授業のテストや過去の院試問題を共有し、勉強の効率化を図りました。他者の回答に疑問点があれば自分から質問することで質問しやすい環境を作り、自分の解答に対しても積極的に質問して貰うことで知識と考え方を共有しました。また、毎日互いに進捗状況を報告しあうことで刺激を受け勉強する際の原動力となりました。結果として、メンバー全員が大学院入試に合格することがきました。 続きを読む
-
Q.
これまでの経験を生かして大王製紙で成し遂げたいこと。 また、大王製紙でなければならない理由。
-
A.
私は、環境に負荷の少ない製造技術を確立したいと考えます。そして、多くの人に手に取ってもらうことで持続可能な社会の実現に貢献したいです。この想いは、学生時代に研究活動で環境に配慮した触媒の開発に取り組んだ経験から培ったものであり、多方面で人の生活を支える製紙を通して環境に配慮したものづくりに挑戦したいと考えています。貴社は、植林事業から廃棄物や排水のリサイクルに取り組まれており、安定したビジネスを展開しつつ、業界の最前線の技術で環境対策に挑み続けています。このように、「堅守猛攻」である貴社でこそ、私の夢を追求することができると確信しています。これまで研究で培った有機化学の知識と私の強みである「先の見えないことでも、地道に取り組む継続力」を活かし、環境への配慮と人々のQOL向上を両立した「ゼロミッション」な製造技術の確立に挑みたいと考えます。 続きを読む
-
Q.
10年後にどうなりたいか。
-
A.
私は、10年後には海外の現場で活躍したいと考えています。その中で、実現したいことが2つあります。①近年、アジア諸国を中心に、衛生用品の需要は高まっていく中で、世界には衛生面が担保されていない貧しい国の人々が大勢いると思います。そのような、人々にも大王製紙という社名と商品を知っていただき、地域のニーズに対応した高品質な製品を利用してもらいたいと考えています。②環境保全への関心は、より一層世界中の人々に浸透していると考えられます。ゆえに高品質だけでなく、環境配慮型であることが必要不可欠であると考えます。そこで、確立された「ゼロミッション」な製造技術を海外の工場に導入し、国際社会から信頼される商品の開発に携わりりたいと考えています。 続きを読む