
23卒 本選考ES
研究員職
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Q.
◆今まで力を入れて取り組んだ内容を紹介しながら、あなたがどのような人物であるか教えてください。500文字以内
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A.
最も力を入れたことはとにかく「現場」を見ることである。これまで〇〇〇〇に5年間居住していたが、部活やコロナ禍でなかなか〇〇の他地域に赴く機会がなかった。地域と共に学ぶ〇〇大学院において地域のことを理解していないのは致命傷と考え、修士1年の間に〇〇各地を訪問した。総移動距離は10000kmを超え、訪問した市町村は〇〇(〇〇市町村中)を超えた。その中で気付かされたことは同じ〇〇とはいえ、場所によって全く様相が異なるということである。普段住んでいる札幌とそれ以外の街では規模だけでなく、空気感や環境の違いを肌で感じ取った。現場を見続けたことで北海道の抱える課題に気付き、加えて地域の人たちとの繋がりが生まれ、その縁が研究活動等に結びつくことも多々あり、その後の大学院での学びに生かすことができた。この経験を通じて机の上で学ぶだけでなく「現場感」を持ち続け、物事を考えることが重要だと感じた。このように分からないこと気になったことがあれば、本やインターネットで調べて満足するのではなく、実際に足を動かして現場を見にいくことで、物事への理解を深めるのが自分の特徴だ。 続きを読む
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Q.
◆大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。研究概要、論文実績、ゼミ等(500字以内)
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A.
公共政策学の切り口で、〇〇内における地域防災についての研究を行なっている。〇〇は過去の地震や津波災害の経験が少ない。そのような自治体における防災力をどのようにすれば向上させることができるのかというのが大きなテーマだ。現在は〇〇市と共に防災について研究を行っている。従来ありがちだった大学側の人間が一方的に教えるだけではなく、自治体関係者と大学関係者が共に学び、災害に関する知見を深め、そこで得た要素を活用し地域防災に繋げることを目指す。学びの場では地理情報分析ツール(GIS)を取り上げ、公開されているオープンデータ等を活用し、どれだけの被害が地域で発生するのかということを自治体関係者自ら分析し、災害を自分ごととして捉えてもらえるようにする。昨年12月から本格的に勉強会が発足し、試行錯誤しながら学びを重ねている。本年7月には実際に〇〇市をフィールドに大規模な避難訓練を実施し、そのデータを地域防災に活かす予定だ。 続きを読む
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Q.
◆当社の志望理由と、入社後に当社で実現したいことを教えてください。(500字以内)
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A.
研究員として、人々の課題解決に取り組み、世の中をより良くすることに貢献したい。大学院では公共政策について学び、その中でも特に防災の研究を行なっている。今後想定されうる災害に対して、平時から少しずつ準備を進めていく必要があると感じた。政策を考えるということは多くの人へ影響を与えることである。貴社は日本屈指の総合シンクタンクであり、その機能さらにはこれまでの実績や信頼をもとに、責任感を持って課題解決に取り組むことができると考えた。また、官公庁との繋がりも強く、社会的に大きな課題解決にも取り組むことができるはずだ。行政関係者とともに研究を行う中で感じることは、本来政策とは行政がきちんと考えていくべきだが、公務員の仕事量や人数不足の問題から、行政単体ではきちんと役割を果たすことは難しいということである。このような状況を少しでもより良くしていくためにも、公共政策を学んできた学生として、シンクタンクに身を置くことで民間の立場から、有効な政策が何かを行政の関係者たちとともに考えたい。その際には積極的に現場へと赴き、常に現場目線での調査分析を行い、地域に根ざした提案を行いたい。 続きを読む
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Q.
◆上記で表現しきれないあなたの魅力を教えてください。(250字以内)
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A.
口だけで終わらせるのでなく、きちんと行動力が伴っており、やってみたいと思った企画を大小問わず形にする習慣がある。コロナ禍で大学は多くがオンラインになってしまい、学生間の対話の機会が減ってしまった。その不足を補いたいと感じ「読書会」のアイデアが浮かんだ。企画内容は本を題材に様々なことを議論するというもの。教授などとも相談し、企画から1ヶ月で実践に移した。結果多くの人(述べ30名程度)に参加してもらい、2021年に10回開催できた。このような企画力、実行力、巻き込み力を兼ね備えているのが自分の強みだ。 続きを読む