【未来を見据えた金融体験】【22卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.13940（慶應義塾大学/男性）（2021/4/17公開）

夏頃まではなるべく様々な業界を見ておこうと思っていたこと、そのなかでも、知り合いなどが金融を中心に就職活動を行っている人が多かったため、自分も金融業界を見ていた。また、金融の中でも生保・損保を見ており、損保ジャパンは三大損保の一つであることから、受けてみた。

エントリーシートとSPIでの選考であったため、この二つに力を入れた。特に、エントリーシートに関しては先輩に添削を依頼した。

エントリーシートは文字数200文字だけのガクチカのみであったため、重要な部分を端的に伝えられれば選考に通過できると考えられる。

自動車事故の保険金支払い額算出ワーク

まず、業界・企業説明を行い、その後は7～8人ほどのグループに分かれワークを行う。最後に社員との座談会を行い終了。

自動車事故が起こった時の、過失割合や保険金の算出方法

自動車事故の保険金支払い額算出ワーク

1日目にやったこと

まず初めに、生命保険業界の今後の動向などについての説明があり、その後企業説明会が行われる。次にグループに分かれ、自動車事故の保険金算出に関するワークを行い、ワーク後社員の方が解説を行った。最後に座談会を行い終了。

なし

インターンシップ中、グループワークでは、社員の方がグループに付き、適宜アドバイスやフィードバックを行う機会はなかった。社員の方と関われるのは座談会のみであり、そこでは業務内容だけではなく、就職活動についてのお話をいただいた。「夏の段階は、自分の適性ややりたいことを見つけるため、何事にも挑戦すべき」という言葉は胸に響いた。

グループワークは社員の方が様子を見に来ることはなく、発表の機会がなかったため、意欲の差が激しく、グループワークがあまり実のあるものにならなかった。加えて、ワークの成果についてのフィードバックは特になく、課題の解説のみで終わってしまったため、自分たちがどの程度の出来であったか分からなかった。

グループワーク時に関わりはあったが、発表の機会がなく、グループワークの様子を社員の方が見に来ることはなかったので、意欲に差があった。メンバー間でワークに対する視点が異なるので、自分の意見を適切に伝えることが重要と感じた。

自動車事故が起こった時の過失割合の考え方や保険金算出方法など、実生活でも役立つようなことを学べたことは非常に面白かった。特に目撃情報や事故現場の情報などから算出していくため、ドラレコの重要性を感じた。また、企業理解も深まり、主に自動車保険よその他のモビリティーサービスについて注力していることが理解できた。

簡易的なワークであったため、特別な準備をしておく必要はないが、強いて言うなら、運転免許を持っていると、過失についての理解はしやすいと思う。

他の企業のイノベーションの創出を助け、さまざまなことに挑戦していくことを支えることに意義を感じたため、損保業界を志望していたという側面があったが、損害保険ジャパンは自動車保険が中心ということもあり、法人向けの業務に携わる機会があまり多くないのではないかと考えたため。

1日のみのプログラムであり、グループワークについての評価もなかったため、インターンへ参加することでの優遇ルートはないと思うが、私自身がFPの資格を持っていることから保険に関する知識が他の学生よりあること、また知り合いで志望する人が多いことやOBが多いことから、様々な情報が得られると考えたから。

志望度が下がった理由は、自動車保険を中心に取り扱う損保会社であったためである。企業が成長のために挑戦していくことを後押しすることに魅力を感じ、損保業界を見ていたたが、自動車保険中心だと、法人向けの業務に携わるチャンスが狭まり、自分が志望した理由とズレが生じると考えたため。

インターンに参加したことで、業界・企業についての理解を深めることはできるが、1日のみのプログラムであったり、グループワークについての評価はなかったことから、このインターンに参加することでの優遇ルートはない。

採用人数も多く、OBが多く在籍していること、知り合いも多く志望していることから、私も金融業界に興味を持っていた。また、そのなかでもグローバルに働く機会の多い、生命保険・損害保険を中心に見ており、四大生保・三大損保を中心に志望していた。また、企業の挑戦を後押しするなど、イノベーションの発展に寄与する損害保険には特に魅力を感じていた。

インターンシップに参加したことで、お堅い金融業界のイメージとは違い、溌剌とした社員が多いイメージを受けた。一方で、損害保険ジャパンが自動車保険やモビリティーサービスを中心に注力していると理解できたことから、損害保険業界の中では志望度は下がってしまった。また、人々の生活をより充実させるものではなく、もっと根幹から支え、社会貢献性をより実感したいと思ったことから、保険業界ではなく、エネルギーなどのインフラ系を志望するようになった。