【22卒】旭化成ホームズの冬インターン体験記（文系/総合職　事務系）No.13637（慶應義塾大学/男性）（2021/4/7公開）

グループワークや交流会はなかったため、深い交流はなかったが、他のインターン参加者のロールプレイングは見学できたので、信頼を得られる話し方などを他の学生から学ぶことができた。

営業のロールプレイングを行ったことで、簡単ではあったが、お客様との接点から契約までの流れをある程度把握することができた。また、他の学生のロールプレイングを見学できたこともあり、営業が上手いと感じる人とそうでない人との差が明確にわかり、参考となることが多くあった。

基本的に特別な事前準備をしておく必要はないと思うが、営業体験で扱う商品はヘーベルハウスなので、ヘーベルハウスについては少し学んでおくとよいかもしれない。

営業体験を軽めに行っただけであり、社員との接点もあまり深くはなかったため、日々の仕事の流れなどを深く理解することができなかった。また、他のハウスメーカーの多くは木造・鉄工どちらも扱うのに対し、ヘーベルハウスは鉄工のみであるので、営業の幅が広がらないと思い、働くイメージを持てなかった。

インターン参加学生を見る限り、そこまで住宅業界に心血を注いでいるという学生は多くはなかったように感じる。こうしたなかで、私は宅建やFPなど住宅に関わるような資格を取得していたため、他の学生よりは有利に働くのではないかと感じた。また営業体験でも良いフィードバックをいただいたため、多少有利ではないかと思った。

ヘーベルハウスは鉄工のみを扱うため、木造で建てたい人ははなから対象外というのは、今後需要が減少していく住宅業界においては厳しいと感じ、営業の幅が広がらないため、あまり面白味を感じないのではないかと思ったため。また、全国で働く社員全員の営業成績ランキング出ると聞き、精神的にきついのではないかと思ったから。

インターンシップ参加者は、通常フローの選考より面接が一回少ないため、多少の優遇はあると思われる。しかし、通常の面接が1回少ない代わりに、録画選考がインターンシップ参加者には課されるので注意が必要。

インターシップ参加者限定の説明会が開催されたが、特別有益な情報は得られなかったように感じる。また、インターンシップ参加者は、選考フローが短縮され、面接が通常フローより1回少なかった。

積水ハウスのインターンシップに参加したあとに、旭化成ホームズのインターンシップに参加する形となったが、前者は営業だけでなく内装設計のグループワークも行ったため、住まいについての考え方をより深められたことに加え、製品・技術力も幅広いためヘーベルハウスよりも面白味を感じた。一方で旭化成ホームズは鉄工のみしか扱わないということがネックとなり、営業の幅が広がらないと思ったことから、住宅業界の中での志望度は下がってしまった。

住宅業界のガツガツしたイメージとは裏腹に、温和な方が多い印象を受けた。また営業体験に関して丁寧なフィードバックをいただき、人柄の良さを感じることができた。一方でCMでヘーベルハウスをよく目にすることもあり、製品自体の良さを感じることができたが、他社と比べて商品の幅が狭いことは、需要減少の住宅業界において厳しいのではないかと感じ、自分とは合わないのではないかと感じた。