16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
志望理由。
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A.
社会に「当たり前の幸せ」を生み出したいという思いから志望しました。ラオスでのNGO活動に参加した際、教材や文具が不足している状況を知り、教育現場での文具の必要性を実感しました。この経験が文具業界を志望する大きな理由となり、その思いはカナダでの留学を経て一層強くなりました。私が使用していた「フリクションボール」に留学先の友人が感激していたのを見て、日本製の文具の質の高さ、ユニーク性を実感しました。そうした中、他者と比べてひときわ「顧客」を重視し、常にお客様のニーズに応えようとする貴社の取り組みに共感しました。生活に密着した筆記具の普及を通じて日常の「当たり前」を作り出している貴社に大きな魅力を感じ、国内外を問わず、世界中により多くの「当たり前」の幸せを届けたいと考えています。 続きを読む
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Q.
大学時代にぶつかった壁、その壁への取り組み方、その後のあなた自身の変化について、具体的にご記入下さい。
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A.
学生時代にぶつかった壁は、ラオスの子どもたちとの意思疎通です。大学3年次の1年間、アジアで教育文化支援をするNGOでのインターンシップ活動に取り組み、計3回のラオスへの出張にも参加しました。その出張では多くの小学校を訪問する機会があるのですが、1回目の出張では文化と言語の違いに全く対応できず、子どもたちと上手く交流することができませんでした。そこで1回目の出張の反省を活かして、次の出張に向けてしっかりとした準備を徹底しました。まず、ラオス語の簡単な日常会話やラオスの文化について学びました。そして出張の際には、子どもたちと交流するためのツールになり得る折り紙や日本のキャラクター塗り絵、指差し会話帳を持参しました。さらに、2回目の出張で小学校を訪問した際には、自分のアイディアを元に童話の参加型劇のアクティビティを子どもたちに提供しました。現地のスタッフの方々には主にナレーション役として、観客である子どもたちには劇中の役を演じてもらいました。その結果、この試みは大いに成功し、子どもたちに大きな感動を与えることができました。これらの様々な工夫によって、1回目の出張時よりもはるかに子どもたちと打ち解けることができました。この経験から、自分と全く異なる背景を持つ人々とも、相手を知ろうとする意志と自らの工夫次第で通じ合うことができると学びました。また、どのような相手に対しても、恐れずに分け隔てなく接することのできる人間になったと感じています。 続きを読む