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全国農業協同組合連合会

【食の安定を支える未来へ】【23卒】全国農業協同組合連合会の総合職(全国コース)の本選考体験記 No.31812(早稲田大学/男性)(2022/6/20公開)

全国農業協同組合連合会の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒全国農業協同組合連合会のレポート

公開日:2022年6月20日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • 総合職(全国コース)

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

1次選考まではオンラインで行い、2次・最終選考のみ対面で行われた。

企業研究

全農の事業では販売業務の成果は、スーパーや八百屋などで目にすることが出来ると考えるが、購買業務はあまり目にすることが無い。コーポレートサイトを熟読したり、説明会やインターンシップに参加したりして理解を深めた。全農の場合、全国コースか県域コースかで大きく事業の規模が異なる(それに伴い難易度や給与も異なる)ので、説明会などに参加して実際に職員の方に質問するなどしてどちらに興味があるのかを明確にした方がよいだろう。農業は国際情勢とも大いに連動する産業であるから、常にニュースをチェックすべき。本年では海運コンテナ不足やウクライナ侵攻の影響を受けて、全農が調達する化学肥料が大幅に値上がりしたことは、テレビや新聞でも取り上げられた。普段のニュースチェックのなかでも農業関連のニュースには必ず目を通すようにした。また、JAグループで運営している農業協同組合新聞(日本農業新聞とは別)はインターネットで閲覧できるので、そちらの記事も併せて読むと勉強になる。

志望動機

私が貴会を志望する理由としては、食の安定供給に貢献したいと考えるからです。私が農業に関心を抱いたきっかけは2つあります。1点目は、小学生の頃に横浜市郊外に住んでおり、家の前がお花農家であったり、同級生がトマト農家であったりする環境で育ちました。学校の授業で「地産地消」を教わった際に、家の近くで取れた野菜を直売所で買って食べている何気ない日常が「地産地消」であると理解し、食への関心を抱きました。2点目は、高校生の時に海外旅行をした際に、日本のジャガイモ農家の方が農業技術支援を行っており、偶然お話を伺うことができました。そこで、農業の生産力向上は万国共通の課題であること、日本は海外に指導できるほど農業技術が高いことを知りました。そして、その技術を守り、後世に伝えていく必要があると感じました。JAグループは協同組合という形態をとり、組合員である生産者・農家さんのために事業を行っています。その中でも貴会は組合員の暮らしに直結する経済事業を行っております。購買事業・販売事業ともに過半数のシェアを誇り、業界のプライスリーダーとして、非常に業務の規模が大きいことも魅力に感じております。やはり、組合員の収入に直結する経済活動を通して、組合員の方々をお支えし、日本の農業を支え、国民・ひいては輸出を通して世界各国の人々を食で支えることができる、非常に意義深いお仕事であると考え、志望致しました。

説明会・セミナー

時間
90分
当日の服装
リクルートスーツ
実施時期
2022年03月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

説明会

セミナーの内容

全農の業務紹介。職員との座談会。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

インターンシップに参加していたので、全農の業務についてはあらかた理解していた。
全国コース・県域コース双方の職員のお話を聞けたのは良かった。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

不明

エントリーシート 通過

実施時期
2022年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

農業・食に関して興味を持っていることはなんですか。

ESの提出方法

郵送

ESの形式

用紙を印刷して手書きで記入

ESを書くときに注意したこと

読みやすい文字ではっきりと書くことを心掛けた。
手書き提出なので、厚手の上質紙を買ってそれに印刷した。

ES対策で行ったこと

まず、初めての手書きESだったので、何度も下書きを行った。大学のキャリアセンターの方に添削をしてもらい、内容面だけでなく、手書きESの書き方についてもアドバイスを受けた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
人事職員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定されたURLに接続し、待機

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

7分程度で面接が終わったので、きちんと質問事項に対応した答え話せているか、きちんと受け答え出来ているのかを見ていると感じた。

面接の雰囲気

朝早かったからか面接官がひどく眠そうだった。アイスブレイクで「朝ごはんは食べられましたか」と聞いてくれたが、回答しても特に反応はなく、会話が成立しているのか不安になった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください

私の強みは計画性と共感力です。
中学高校と鉄道研究部に所属しており、教室大のジオラマを制作しておりました。2年かけて制作しておりましたので、週ごとの作業計画を策定し、振り返りを必ず行うようにしていましった。農業も中長期的な視野を持つことが必要となると思いますので、貴会の事業にも貢献できるのではないかと考えます。

また、2点目の共感力に関しては、接客を学ぶ目的で従事していた物販のアルバイトでバイトリーダーとなり後輩の教育に当たる中で養われました。昨年に事業が大きく拡大した際に、数十人規模で新人スタッフを入れましたので、その教育を任されました。主婦の方が多く、50代・60代の方もいらっしゃいました。ミスをしても頭ごなしに注意するとお互いの関係性、ひいては職場環境に影響を及ぼすので、自分の新人時代を思い起こしながら相手に寄り添った言葉選びに気を付けました。

学生時代に力を入れたこと

私は昨年サークルの代表を務めており、新歓活動を成功に導くことができました。前年度は大学が完全オンラインでしたので、サークル活動もままならず4人しか新入生はいませんでした。そうした中で最低10人獲得を目標に掲げ、新歓活動を行いました。SNSを活用し、前年度サークルに入れず「サークル難民」となった新2年生へのアプローチ、合宿が行えないなかで近場へのお出かけに興味を抱いている新入生へのアプローチを強化し、目標を大きく上回る25人の獲得に成功いたしました。コロナの感染状況がまだ落ち着かないなかで、どの程度対面で行うのか、オンラインで行うのかに関して意見が対立することもありましたが、対話の場を設けて代表として両者を調停するように努め、新歓活動開始までには一丸となって取り組むことができました。この経験から、周りを巻き込んでチームで協働することの重要性を学びました。

2次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
神田の貸会議室

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅社員(3-40代)とベテラン社員(50代)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定された控室に行き、受付
その後、時間まで待機し、面接会場に案内される

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接では人柄・コミュニケーション能力を評価しているように感じたが、2次面接では具体的に全農でなにをやりたいのか、全農に対してどの程度理解出来ているのかを見ている。

面接の雰囲気

二人とも真面目で温厚そうな印象を受けた。面接中も話を丁寧に聞いてくださり、好印象であった。物腰柔らか。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

全農ではどのようなことをやってみたいですか。

はい。購買事業に関心がございます。インターンシップで購買事業について深く知ることができ、組合員である農家さんの生産を支えることが出来る意義深いお仕事であると感じました。農業生産効率を上げるためには化学肥料というものは非常に重要ですし、それが安定的に供給されることで生産力の向上、食糧の安定供給につながると考えます。その観点から、まさに食を「川上」から支えることが出来る意義深い業務であると感じました。
また、原材料を海外の山元から直接購入することもあると伺い、日本に留まらず世界でも活躍することが出来る、規模感の大きさも魅力を感じました。

Q:なかなか渋いですね。全農では、購買事業だけでなく、コメや畜産、青果の販売業務もありますし、くらし支援事業といってスーパーやガソリンスタンドの運営もやっています。それらの部署に配属される可能性もありますが問題ないですか?
A:はい、問題ございません。様々な仕事を経験することで自分の成長にも繋がりますし、それにより更に事業に貢献できるのではないかと考えております。

全農のここがまだ弱い、もっと注力すべきと思うポイントを教えてください。

貴会がより注力すべきポイントとしては、広報を挙げさせていただきます。確かにスーパーや八百屋に行くと全農のロゴやJAマークの着いた段ボールやパッケージを目にすることがあります。それに加えて、スーパーの成果コーナーにポップを掲示したり映像を流したりして国産農畜産物の消費を呼びかける動きを直接してみるのは重要であると考えます。卓球の石川佳純選手をイメージキャラクターに迎え、卓球やカーリングなど近年人気のスポーツを後援していることもあり、貴会の知名度は全世代において高いと感じております。貴会が主導して直接消費者に国産農畜産物の消費を促すことで、組合員の生活・生産をより支えることが出来るのではないでしょうか。

最終面接 通過

実施時期
2022年05月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
JAビル

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
50代のベテラン社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

全農の受付ロビーで待機していると、人事担当者が迎えに聞いてくれる
そのまま控室に入り、アイスブレイクと専攻状況の確認を兼ねた面談が行われた
時間になると人事の方が面接会場に案内してくれた

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

かなり雑談メインの面接であったので、きちんと会話ができるかも評価していたのでは。面接官もメリハリのある聞き方・雰囲気であったので、それに合わせてきちんと切り替えることが出来るのかも見ていたのだろう。

面接の雰囲気

ベテラン社員が並んでいるので最初は威圧感があったが、笑顔で話しかけて下さったので非常に和やかな雰囲気で話も弾んだ。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PRを改めて簡潔にお聞かせください。

A;私の強みとして、中高の部活で養った計画性と、アルバイト経験で得た共感力がございます。
1点目に関しては、鉄道研究部に所属しており、ちょうどこの会議室くらいの大きなレイアウトを2年かけて制作し、毎週作業計画策定と振り返りを行いました。
2点目に関しては、アルバイトリーダーで後輩の教育を任された際に、50代60代の後輩に指導する場面があり、頭ごなしに言って感情を逆撫でしては元も子もございませんから、相手に寄り添った言葉選びなどに配慮致しました。

Q;なるほど。鉄道研究部ですか。乗り鉄とか色々あるけど何鉄なの?
A;私は模型と写真撮影の撮り鉄でした。
Q;今もやってる?
A;いえ…今はどちらかというと車の方が好きです。
Q;鉄道好きな人に裏切り者って言われない?
A;まぁ笑 鉄道お好きですか?
Q;いやぁ~。僕は興味ないけど、鉄道好きな上司がうるさくてね笑

やってみたい業種で購買事業ってあるけどそれはどうして?

A;はい。インターンシップで購買事業について学び、農業生産に欠かすことの出来ない存在で「川上」から携わることのできる意義深いお仕事であると感じたからです。
化学肥料がなくでも農業をすることはできますが、生業として事業として成立させるには、肥料を用いて効率を上げることが重要であると考えます。そうした中で、貴会が共同購入の原則により一括で仕入れ、低価格で安定的に供給することで、組合員の事業を円滑し、ひいては食の安定供給に繋がると考えます。
また、最近はロシアとウクライナの問題で、ロシアから肥料の原材料を輸入できない中で、代替供給地を探して緊急輸入するなど貴会の果たす役割の大きさを感じております。また、購買事業以外にも様々な業務に挑戦したいと考えております。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

辞退。
同じJAグループの第一志望に内定を頂いたため。

内定後の課題・研修・交流会等

不明

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

「内定が出たとして、就職活動を続けますか?」と面談で聞かれた。
承諾検討時期に関しては、その場で辞退したので不明。

内定に必要なことは何だと思うか

なぜ農業なのか?
なぜJAグループなのか?
なぜ全農なのか?

この3つは突き詰めて考えるべきであると思います。特に、JAグループは協同組合であり、組織の成り立ちや目的が株式会社とは大きく異なります。JA綱領などに目を通し、その理念を理解することがまず必要です。
そして、農業への関心・やる気もかなり見ていると思いますので、ニュースチェックの際にも意識的に目を通すようにしましょう。
強い思いがあれば伝わるとおもいます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

上記の内容とも通じますが、なぜJA、なぜ全農を明確に出来ていてそれをきちんと伝えられるかどうかだと思います。それはつまるところ志望度が高いか、ちきんと企業研究が出来ているかだと思います。自分が内定を頂けたのもその2点に収斂すると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

基本的に人柄も良く、働きやすい環境かと思います。ただ若手職員の方で何人かロボットみたいに機械的な対応をしてくる方がいます。その人の個性なのか、業務で疲れているのかはわかりません。巨大組織なので、様々な人がいます。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定を頂いてそのまま辞退したのでわかりません。

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全国農業協同組合連合会の 会社情報

基本データ
会社名 全国農業協同組合連合会
フリガナ ゼンコク
設立日 1972年3月
資本金 1152億5200万円
従業員数 7,987人
売上高 2兆3553億2100万円
決算月 3月
代表者 菅野 幸雄
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目3番1号
電話番号 03-6271-8111
URL https://www.zennoh.or.jp/
採用URL https://zennoh-recruit.jp/index.html
NOKIZAL ID: 1224452

全国農業協同組合連合会の 選考対策

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