【CROの魅力を探る】【22卒】イーピーエスの冬インターン体験記（理系/CRA職など）No.14997（東京理科大学大学院/女性）（2021/5/21公開）

業界の中でも、内資系大手のCROということで企業理解を深めるために参加したいと思った。後々選考に参加する際にも、実際に社員の話を聞いておいた方が志望動機を膨らませやすいと思っていた。また、インターンが3回あるが定員が減っていくので、本選考に何かしら優遇があることを期待した。

ESの設問の文字数がとても多いので、読んでいて話が分かりにくくならないように友達や親に添削をお願いした。

ES、WEBテストのみであったがほとんどの人が通過していた。落ちていた友人はWEBテストの性格に問題があったかもしれないと言っていたので注意したほうが良いかもしれない。

コミュニケーションとは何か？などの講義、座談会

外部の人の講義を聞く時間が先にあり、その後職種ごとの座談会があった。

それぞれの職種の概要

イーピーエスを知ろう ver.1～３

1日目にやったこと

第1回から第3回のインターンシップにおいて全て、職種ごとの座談会があった。勤務地区などが細かく分けられており、自分の希望する勤務地区・職種の職員の話を選んで聞くことが出来た。

なし

社員の話を一方的に聞く時間が多かったため、特に社員と関わるような場面はなかった。座談会において社員に対する質問がなくなると、社員の方から質問をし、Teamsの手上げボタンで学生が反応するような時間はあった。

インターンシップというよりも会社説明会、座談会のような形式であったため特に大変なことはなかった。平日の午後に行われるので研究室の活動時間に参加しなければいけないことは多少なりとももどかしさがあった。参加の予約は先着順なので、予約開始後はすぐに対応したほうが良いと思われる。

学生同士が関わるような時間は全くなかった。質問したい学生は手上げ機能を使ってアピールし、カメラオフのまま質問をした。

おそらく全ての職種の社員が座談会に参加していたため、興味のなかった職種や、気になっていたが業務内容がよく分からない職種についても、その職種の社員の方から説明を聞ける点が良かったと思う。私自身CROにおけるキャリアパスについて理解できていなかったこともあり、ファーストキャリア以降のキャリアチェンジについて考えることが出来た。

基本的に話を聞く場面が多いので準備したほうが良いことは無い。ただ、質問できる時間が多いので会社についての疑問点を整理しておくのは良いと思う。

業務体験のような場面がなかったため、自分が働いている姿を想像することは出来なかった。ただし、3回のインターンシップを通して多くの社員の方の話を聞くことが出来るので、EPSという会社で働く方々の印象で合ったり、働いている人から見たEPSの印象を知ることは出来た。

学生を評価するような場面は特になく、また、学生同士お互いの学歴や人となりを知ることが出来る場面もなかったため、内定が出るかを判断できるような情報を得られなかった。他の学生もまた、自分自身が内定を得られるかどうかを判断できる人はいなかったと思う。

司会である人事の方はもちろん、社員の方々それぞれが優しい人柄であるという印象を受けた。社員の方々からのEPSへの印象もとてもいいようで、中途社員からも高評価を得ているようだった。研修期間が他のCROよりも長いと言われているそうで、その面でも惹かれた。

インターンシップに参加していなくても、マイページの登録が早ければ第0クールに参加することが出来た。面接においてもインターンシップに参加していたことを評価される場面はなかった。

参加前はCRO業界と製薬業界で迷っていた。しかし、インターンシップに参加し社員の方々からキャリアパスや転職の話を聞いたことでCRO業界への志望度がやや下がった。業界が狭く転職を重ねても福利厚生は貧しいものであるし、やはり製薬企業に比べると見劣りする面が多いと思う。時期によっては残業も多く身体的にも辛いかもしれないと思った。

最初は社員の方に思いやりや優しさがあると感じていたが、回を追うごとに社員の方々にふわふわとした印象を持った。具体的には会社の良いところと聞いても「人」としか答えないところや、人によっては事日詰まってしまっているところで不信感というか不安を覚えた。会社としては内資最大手になりたいようで、デジタルツールも導入している点は魅力的であると感じた。