【未来への航空挑戦】【21卒】全日本空輸（ANA）の夏インターン体験記（理系/全コース）No.7525（大阪大学大学院/男性）（2019/10/10公開）

社会基盤を支えるインフラ関係の就職に興味があり，その中でも世界と日本をつなぐ航空業界に興味があり，どのような業種でどのような業務が行われているのかを学ぶために参加した．特に世界レベルでのリーディングカンパニーで，世界に置ける航空業界の現状と今後を学べそうだと考え，ANAを選んだ．

インターンシップの期間が1dayであり，完全抽選なので特に準備をする必要はなかった．各候補日に対して，倍率の中間発表があるのでこれを参考にして，日程を選んだ．

ANA Summer career meeting

1日目にやったこと

採用担当の方から，航空業界とANAに関する話があった後，各業種の担当の方から業務についての説明を受けた．最後に，ANAが新しい路線を作る際に石kしているところなどを学ぶグループワークを行った．

なし

基本的にはフィードバックは存在しなく，一方通行での情報収集となった．自発的に質問をすることでANAでの働き方や先行の流れに関するフィードバックを得ることはできた．

様々な業種を目指している学生が多く，知識の幅に大きな差があった．そのため，インターンシップの最後に行われた，グループワークでは決められた時間内に十分な話し合いを行うことができなかった．また，質問をする場がインターンシップ後にしか設けられていなかったため，長蛇の列ができていて，質問をするまでに時間がかかった．

本インターンシップではどれだけ，今後の航空業界が期待ができるのか，また，これを受けて今後のANAの戦略などについて学べた．また，ANAの各業種における業務内容および，これらの現場で求められている人材についても漠然とではあるが学べた．全体的にANAとそれを取り巻く環境について学ぶことができたと思う．

航空業界への単なる興味本位で応募したという経緯があるので，グループワークの中での知識のなさが露呈していたと思う．予備知識を少しでも入れて参加すべきであった．

実際にANAで働き，現場を体験したと言うわけではないのでANAで働いている自分は想像できなかった．ただし，企業のホームページなどでは得られない実際に働いている方々の性格や，求められているパーソナリティは垣間見ることができ，今後も注目したい企業ではあると感じた．

今回のインターンシップはほとんど，企業説明会といっても過言でないぐらいのものであったので，本説明だけを受けて，本選考における内定の有無を測ることはできないと思う．ただし，求められる人材は漠然とわかったので，これと自分の性格を照らし合わせることで，考えることはできそうであった．

実際の業務内容について学べたので，ホームページのみで学んでいた時よりも志望度は上がった．また，自分は理系の学生で，技術系の業種に興味があったが，文系寄りの総合職の業種に対しても，インターンシップを通じ，興味が湧いたので，他の業種に対しての志望度も上がった．

完全抽選での先行だったので，確実に有利に働くことはないとは思う．しかし，本インターンシップの最後に，秋に応募されるインターンシップの内容について説明を受け，こちらは関係してそうだと感じた．

私はメーカー，もしくは社会基盤を支える日本企業を志望しており，エネルギー系，鉄道系．航空系，自動車メーカーなどを考えていた．就活の軸は自分が退職するまでに潰れないであろう安定した企業であった．加えて，私の研究はニッチな内容なので，研究内容に関わらず，理系であることを生かせる業務がある企業を選ぼうと考えていた．

実際に航空業界に関して，まだまだ将来性があることを感じ，自分が当初から考えていた，安定した業界であると感じた．また，特に，今回インターンシップに参加したANAでは日本政府と密着に関わっている様子を感じられたので，自分が退職するまで安定している企業でありつづけるだろうと思った．このため，自分の中で航空業界での就職活動の意欲は上がった．