【21卒】全日本空輸（ANA）の夏インターン体験記（理系/ANA Summer Career Meeting）No.7489（芝浦工業大学大学院/男性）（2019/10/9公開）

ANAは大手企業であり、企業の方から直接話を聞くことのできる機会は非常に限られている。そのため、終了後の短い時間ではあったが、人事の方に直接質問をすることができたのは、とてもよかった。また、周囲の参加者も航空業界を志望しており、様々な情報を交換することができた。

インターンシップでは、社員の方とお話できる時間は非常に限られているため、事前に質問を用意しておくことが必要だと感じた。

今回のインターンシップは、午前の3時間という短い時間での開催であり、実際に働いている自分を想像するまでには至らなかった。また、全体を通して、企業について理解するという側面が大きかったように感じる。今回の経験を、今後の長期のインターンシップや、企業研究につなげたいと思う。

今回、終了後に人事の方と話した内容から、自分の強みである英語でのコミュニケーション力と、集団での団結力は、今後の選考で活かせると考えたから。また、これからの本選考に向けて、備えるべき能力や、学んでおくべき事柄についてはっきりさせることができたから。

志望度が上がった理由としては、今回のインターンシップを通じて、航空業界の魅力について再確認することができたからである。飛行機の安全な運航は、様々な職種の人の連携の上に成り立っており、どの職種においても、やりがいを持って働くことができると感じたから。

今回のインターンシップへの選考は完全に抽選であり、参加が本選考に有利になるとは考えにくい。また、インターンシップ中も、社員や人事の方が参加者を評価する様子は見られず、本選考とのつながりは薄いと考えられる。

インターンシップ参加後の社員や人事の方のフォローは、特になかった。今回、全体のプログラムの中で、社員の方と話す時間は設定されていなかった。

インターンシップに参加する前は、大学での専門である建築に関わる職種や業界、企業を中心に志望していた。また、業界としては、より多くの人の生活に関わる仕事に携わりたいと考えたため、ゼネコンやデベロッパー、インフラ系を中心に研究していた。航空業界は、インフラ系に属する企業の一つとして見ており、その中でも最も憧れのあるANAのインターンシップに応募した。

今回のインターンシップを通じて、建築業界だけでなく、航空業界も並行して志望しようと思った。また、航空業界の様々な職種の中でも、実際に航空機を運航する分野に興味があるので、総合職や、自社養成パイロットを中心に、業界研究や企業研究を進めようと思う。航空業界については、まだ知らない部分が多々あるので、今回の経験を活かして、研究を進めたい。