21卒 インターンES
PS
21卒 | 京都大学 | 女性
- Q. PSの志望理由を説明してください。
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A.
世界中の人々の生活を豊かにする影響力の大きな仕事に携わることができるため、PSを志望します。世界中の消費者に価値ある製品を供給するPSの仕事は大きな社会的責任が伴いますが、同時に大きなやりがいを感じることができる仕事であると感じています。PSとしてP&Gのものづくりの全てに携わり、50億人の消費者により良い製品を「自分が届けた」という実感を味わいながら成長していきたいと考えています。 続きを読む
- Q. あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。
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A.
部の新歓活動での取り組みがあげられます。所属している○○部では日本一を目指して活動しています。昨年○○の成績を残しましたが、○○戦では相手校に大敗しました。一番の敗因は層の厚さの違いだと感じ、日本一になるにはより多くの新入部員の獲得が必要だと考えました。そのため新歓の主体である三年生の時に副代表として80人以上の部員を引っ張り、どの団体よりも多くの入部者獲得を目指しました。二年生の時の経験から部員数のわりに実働人数が少ないことを問題視しており、その原因は二年生にあると考えました。新歓が初めての二年生は例年当事者意識が低く、「これだけ部員がいるのだから自分はサボっても大丈夫だろう」という考える者が多数見受けられました。そのため二年生対象にミーティングを何度も行い、新歓が今後の部の明暗を分けること、人数をたくさん入れるという目標達成のため一人でも多くの力が必要であることを必死に訴えました。また、朝から晩まで働きづめでしんどい時でも「あと少し、頑張ろう!」と二年生に笑顔で声をかけ続けました。その結果、ビラ配りや声かけに真摯に取り組み、三年生が不在の際には積極的に場を回すなど、例年は不安要素である二年生が活躍を見せてくれました。部員一人一人が当事者意識をもって新歓を行った結果、例年より多くの新入生に部の魅力を知ってもらうことができ、前年より15人も多くの新入生(前年度比150%)を獲得できました。これはどの体育会団体よりも多い入部者数となりました。このような成果を出せたのは二年生に訴え続けた私のおかげだと同期や先輩に言ってもらえ、非常に誇りに感じています。 続きを読む
- Q. 他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。
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A.
部活の備品管理に関することで衝突がありましたが、お互いに考えを共有して打開策をとることができました。私は今年の春から○○部で備品管理の役割を担っています。そこでは主にボールの在庫管理・購入をしています。○○ボールはゴム素材でできているため摩耗により1ヶ月程度で使用不可となり、1ヶ月に200球程度処分しています。また、過去に販売元が長期間在庫を切らして練習に大きな支障をきたしたので、そのような事態を避けるため部室には常にボールの在庫を大量に置いていました。しかし、その状況に苦言を呈する他のマネージャーがいました。彼女は2年生です。彼女は部室の清掃係を担っており、部室は部員の共用スペースなので備品ばかりで場所をとらないで欲しい、尽きそうになった時に補充して欲しい、と主張しました。彼女の主張を受け、部室の快適さを考慮せずに備品管理を行っていたことをまず謝罪しました。そして私が重視しているのは練習の質であり、在庫切れの可能性を訴えながら、余裕のあるボールの購入を今後もしたいと伝えました。彼女も事情を把握していなかったことを謝罪しつつ、部室の快適さを保つことに協力して欲しいと主張しました。お互いの考えを共有しあい、どちらも部のことを思っての行動だと認識しました。そのため、私たちはお互いの主張を尊重しながら練習の質と部室の快適さの両面を保てるように話し合いました。その結果、新品の備品ではなく使わない備品の整理・処分を協力して行って新品の備品の収納場所を作り、きちんと定められた場所に備品は置くという対応で納得し、生産的な関係を保つことができました。私と彼女だけでなく、部員全員にとって練習の質と部室の快適さは重要なことであり、この行動は多くの部員に感謝されることとなりました。 続きを読む
- Q. あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。
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A.
歯科医院のアルバイトで清掃時間を短縮することで診察時間を長くすることに成功しました。働き出して一年が経った頃、新型の診療チェアが一台設置されました。そのチェアはそれまで使っていたチェアよりも高性能であったため院長は重宝しました。しかし、清掃の手順が旧型のものより多く清掃に以前の倍以上の時間がかかったため、診察時間が同じままでは規定時間に戸締りできなくなりました。そのため院長は以前よりも早く診察を終えるようになり、結果として患者さんの診察時間が短くなりました。最終の診察は基本的に飛び込みの患者さんの診察時間だったため、その時間を削ることになりました。夜遅くまで診察をしているということが一つの魅力であったため、診察時間の減少を悲しむ患者さんは多かったです。その状況を打開するため、清掃作業を診察と並行して行うことと、チェアの清掃の順番を考慮して診察を行うことの二つを院長に提案しました。一つ目は、以前までは診察が完全に終わってから全てのチェアの清掃を行っていたところを、使い終わったチェアを診察と並行して順に清掃していくことで診察後の清掃時間を短縮するということでした。二つ目は、新型のチェアで診察を行うのは最後から二番目の診察までとし、最終の診察は必ず旧型のチェアで行い、新型のチェアの清掃を最後に残さないことで診察後の清掃時間を短縮するということでした。これを実践した結果、診察後の清掃時間は以前の半分ほどの時間にまで短縮できました。それにより戸締りの時間を厳守しながら、診察時間を最大限に長く確保することに成功しました。最終の診察は夜遅くまで働く人々にとって貴重な時間であり、診察時間の増加は患者さんから非常に感謝されました。新しいものを取り入れるに際には何かしらの障害が付き物ですが、改善案を試行錯誤して見つけることで以前よりも大きな成果をあげられると感じました。 続きを読む