【繊維の強みを知る】【23卒】帝人フロンティアの夏インターン体験記（理系/総合職）No.30539（非公開/非公開）（2022/11/15公開）

繊維を扱う企業に興味を持っていたことがきっかけでインターンシップにエントリーした。またメーカーとしてだけでなく商社としての機能も持っていることから他の繊維メーカーにはない強み、事業の違いを知りたいと思い、参加を希望していた。

どういう製品を扱っているか、繊維メーカーの中でも他社にはない強みを理解しておくようにした。面接などはなく理解度を問われることはなかったが、インターンシップの中でも帝人フロンティアの強みを活かした事業提案などを行うため、理解するに越したことはないと思った。

面接の選考はなくエントリーシートのみで参加できたことから、そこまで倍率は高いないと思われるが、エントリーシートの設問の字数がかなり短く、簡潔に伝えられるかどうかはポイントになると感じた。

帝人フロンティアの製品をテーマにした新規事業提案型グループワーク

インターンシップの前に各学生に担当する国が割り振られ、インターンシップ当日は担当の国に対して帝人フロンティアの製品を用いて新たな事業をグループで考え、プレゼンを行う。

新規事業提案における着目点や考え方、帝人フロンティアの製品の特長や強みを学ぶことができた。

帝人フロンティアの製品について、新規事業立案型のグループワーク

1日目にやったこと

初め（午前）に会社理解を深める説明があり、午後は各グループに分かれてグループワークを行った。グループワークでは市場分析や製品の理解を役割分担をして行い、プレゼン資料を作成していった。

2日目にやったこと

1日目の続きで資料作成を行い、その後全体に向けてプレゼンを行う。審査・講評が行われ、優秀だったグループは表彰される。資料作成の途中には社員の方からアドバイスやプレゼンの質疑応答で問われそうなポイントを教えてくれる。

人事社員・採用担当

なし

主にプレゼン資料作成中のアドバイスの際と会社説明の時間のみ関わりがあった。プレゼン後の講評の場面では新規事業を提案する際のポイントや着眼点を改めて説明してくれたことが印象に残った。

グーグルスライドを使ってプレゼン資料を作成したが、各々の役割分担がうまくいかない場面があり、効率よく資料作成ができないことがあった。また事前課題として各国の分析ができていないとワークの進みも遅くなると感じた。帝人フロンティアの製品の機能についても同様で、どういう場面で各製品が利用されているのかを理解しておくことが必要だと感じた。

同じグループの学生（5～6人）とはグループワークを通じて関わる時間が長い。役割分担の指示などはなかったが、学生側で役割を決めてワークを進めた。

現場目線でフィードバックをいただけたことはよかったと思う。そのため発表に対しては厳しい意見をいわれることも多いが、実際の仕事ではどういう内容のプレゼンを求められているかがはっきりするため、仕事理解はかなり深めることができた。またグループワークを通じて自分の得意な役割などを把握できてよかった。

主に２つあると思う。1つは事前課題として与えられている担当国に関する情報収集。もう1つは帝人フロンティアの製品についての理解。

主にグループワークの時間が長く、仕事内容の理解というよりは帝人フロンティアの製品の理解、またそれらが世界中で利用されていることを知る機会になった。ただ新規事業のプレゼンに対するフィードバックなどをいただけたため、事業を提案する際の主張すべき点や情報収集を行うポイントなどはイメージすることができた。

同じグループの学生のレベルが高く、この人たちと一緒に働く姿をイメージすることが少し難しかった。またこのインターンシップの選考では面接での選考がなく、非常に多くの学生が参加していたため、本選考につながる優遇などはないと感じたため、内定が出るとは言い難いと思った。

帝人フロンティアの製品、それらが社会に与えている影響力を知ることができ、魅力を感じたため。また参加していた学生の雰囲気や社員の方々の対応もよく、満足できたこともその理由の一つである。少し自分にはレベルの高いインターンシップであったが、その分仕事に対するモチベーションにもつながった。

このインターンシップと同じテーマで行われるものが繰り返し行われていたため、参加した学生限定で何か特別な優遇などはないと感じた。ただ自分自身の志望度の確認や業界についての知識を得るには十分な機会になると思います。

「繊維」を扱っており、商社としての機能も持つことから自社で製品を作り、その商流も持っている帝人フロンティアに興味を持ち、インターンシップにエントリーした。インターンシップ参加前はそうした「モノづくり」を行っているメーカーの企業を中心に見ながら就活をしていた。特に繊維は原料に近い部分であり、モノづくりの下流に位置するいろいろな製品のもとになっていたり、その用途の幅広さに対して興味を持っていた。

就職活動を始めた当初は認知度が高い、生活の中でも目にすることが多い製品を送り出す企業に興味を抱いていたが、インターンシップを通じてそのような製品の原料、特に繊維の部分を扱っている帝人フロンティアをはじめ、繊維メーカーに興味を持つようになった。繊維メーカーの中でも商社とメーカーの二面性を併せ持つ帝人フロンティアには他にない魅力を感じた。