【未来を切り拓く戦略】【19卒】バローホールディングスの冬インターン体験記（文系/SCDP向け2Daysインターンシップ）No.3187（慶應義塾大学/男性）（2018/4/10公開）

理由は2つある。1つは小売業の業務内容について理解を深めたかった。小売業へ就職する気はほとんどなかったが、非常に市場規模が大きいことはわかっていたため。もう1つは、日給と名古屋までの交通費が支給されるため、旅行気分で行きたかったため。

WEBテストだったため特になし。強いて言えば、WEBテスト対策の勉強を苦手ならばしておくべきだろう。

バローの将来像を考え、新規戦略を立案する

1日目にやったこと

バローの事業内容について学び、その知識を活かして、バローの新規事業について考えた。また、様々な業種・企業のとった戦略についても学んだので、取りうる戦略についても考えやすかった。

2日目にやったこと

グループワークを行い、チームでどのような戦略を取るべきなのか議論を交わした。終了後は、取締役の方から、小売業の未来についての講義があり、小売業の将来性を感じて、有意義だった。

人事課の社員

なし

取締役の方の、「小売業は競争過多だと言われがちだが、競合他社のレベルは高くなく、優秀な学生が入社し戦略を策定すれば、勝つのは難しくない」という趣旨の話が印象的だった。

グループワークを準備する時間があまりなかったので、情報を集めて、プレゼンテーションを作成し、プレゼンの練習をするというプロセスを高速で完成させる必要があったこと。他の会はわからないが、優秀な学生が多かったので、論理的に思考するのが苦手だと苦労するかもしれない。

小売業は非常に大きな産業であり、人口に比例して市場が縮小しても、非常に大きな市場規模を保ちつづけるということ。小売業が競争過多と言われていても、高度な戦いが繰り広げられているわけではなく、有効な戦略を用いることで、競合に差をつけて、シェアを拡大できるということ。

ロジカルシンキングや新規事業立案に関するフレイムワークの習得。具体的には、3C分析、SWOT分析、5フォース分析やSTP分析など。

このSCDP向け2Daysインターンシップでは、実際に多くの有名大学出身の社員と話す機会が設けられていたために、自らが入社した場合、どのようなキャリアを歩んでいくのか、ということが想像しやすく、自分が将来どうなるのかよく理解することができた。

このインターン参加者は本選考で、一般的な選考とは別の選考に参加でき、選考フローを大幅に短縮することができることから、高学歴で論理的思考力のある学生を非常に欲しているという印象を感じられたため。学歴と論理的思考力の2つを持っていれば、内定を獲得することはできるように感じる。

志望度は上がりも下がりもしなかった。取締役の話は興味深く、小売業の将来性に関しては、全くもって同意したが、一方で、ファーストキャリアで、小売業に関わる必要性は感じなかったため。また、キャリア配属を自在に数年間選択できるとしても、自らの経験したい業務がバローに存在しなかったため。

このインターン参加者は本選考で、一般的な選考とは別の選考に参加でき、選考フローを大幅に短縮することができるため。有利になるというより、この採用枠で採用されるには参加が必須である。

インターンシップ参加前は、視野を広げるため、様々な業種を見ていたが、主に見ていたのは総合商社や外資系コンサルティングファーム、外資系投資銀行だった。これらの業種を志望しているのは、自らの能力を磨き上げることができ、市場価値が高く、転職もしやすい人材へと成長できるチャンスが豊富な業種として考えられたためである。

小売業への興味は増したので、長期的に見るとキャリアに影響は与えたかもしれない。取締役の話は興味深く、小売業の将来性に関しては、全くもって同意したが、一方で、ファーストキャリアで、小売業に関わる必要性は感じなかったため。また、キャリア配属を自在に数年間選択できるとしても、自らの経験したい業務がバローに存在しなかったため。