- Q. 志望動機
- A.
株式会社北國銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社北國銀行のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
他の銀行との違いや北國銀行の特徴をしっかりと整理し、なぜここで働きたいのかを自分の経験も踏まえて話せるように準備した。その際に、銀行に関する本をたくさん読んだ。ネットとは違う情報が知識として得られるので、本を読むことはお勧めする。また、北國銀行の歴史や頭取の名前を記憶した。石川県の産業の特徴についても勉強した。これは逆質問時に役だったと思う。「学生時代に何を頑張ってきたのか」や「自身の長所、短所は」「どのような仕事をしたいか」などという質問に対しては、これまでに受けてきたほかの企業と変わらずに、過去の自分が頑張ってきたことと、これから頑張っていきたいことを関連付けて論理的に話せるように準備した。
志望動機
私は仕事を通して、世界における北陸の価値を高めたいです。そのために、様々な業界と関わりながら企業の海外進出をも支援できる銀行で働きたいと考えました。北陸には、世界に誇れる技術を持つ中小企業が沢山あります。そして、メガバンクでは融資の対象とならない中小企業にこそ、日本を支える技術、世界に誇れる技術があると考えます。貴行では、そういった企業を支えることができると考えました。また、北陸の企業を支援することで、海外での価値を高めるだけでなく、地元の北陸経済を活性化させたいと思い志望しました。私は学生時代に、専攻である国際経済に関心を持ち、積極的に勉強してきました。その好奇心を活かし、貴行に入行することが出来た場合、企業や業界について熱心に勉強し、企業が望む一歩先の情報を提供していきたいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年05月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・最近読んだ、書籍(漫画)/著者について記入ください。
・自己PRを簡潔に記入ください。 100文字以下
・志望動機・理由および、北國銀行に入行した場合、あなたが持っている強みをどのように発揮できるのかを具体的に記入ください。 500文字以下
・あなたの人生における2大ニュース(良い事・悪い事)と、そこから学んだ教訓や現在活かされていることを含めて記入ください。
300文字以下
ES対策で行ったこと
文字数が長いので、志望動機や頑張ったことをできるだけ具体的に書き、自分の像をイメージしやすいように仕上げました。その際に、文章が長くなりすぎず、論理的に述べるよう注意しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を学校の図書館で借り、一通り一冊を解きました。間違えた問題は繰り返し解き、解き方を覚えるという感じで準備しました。
WEBテストの内容・科目
SPI(自宅で)言語 非言語 性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 東京支店の社員/中堅以上
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に話すことを心掛けた。論理的に話せたことが評価されたのではないかと感じた。他に受けている企業について聞かれ、金融系以外の企業も受けていると答えると面接官の表情が少し厳しくなり、銀行でなぜ働きたいのかを深堀された。
面接の雰囲気
学生時代に頑張ってきたこと、成績について、志望動機について面談形式で話した。話をしっかりと聞いてくれている感じで暖かい雰囲気だった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ金融業界を志望するのですか。
私は仕事を通して、世界における日本の価値を高めたいと思っています。そのために、様々な業界と関わりながら企業の海外進出をも支援できる金融業界で働きたいと考えました。まず、金融業界に興味を持ったのは、形のある商品を持たず、人の力だけで大きな金額を動かすことに魅力を感じたからです。それは信頼されてこそ成り立っているため、社会から信頼される人となりたいとも考え金融業界に興味を持ちました。そのなかでも、特に地方銀行には、メガバンクでは融資の対象とならない中小企業を支援することができます。そういった中小企業にこそ日本を支える技術、世界に誇れる技術があると考え、貴行でそういった企業を支えたいと思い、志望しました。
学生時代に頑張ったことは何ですか。
私が学生時代に最も力を注いだことは、学部の勉強と語学の勉強です。交換留学に行き、外国からの視点で日本について学んでみたいという思いから、学部の勉強と語学の勉強に力を注ぎました。学部では関心のある国際経済についての授業を中心に選び、要点をつかみ効率的に学習することを意識しながら勉強しました。第二外国語として勉強を始めた韓国語は、基礎をおろそかにしてしまい勉強がうまくいかず、一度挫折してしまいました。しかし、一から基礎を学びなおした結果、交換留学先で韓国人の学生とともに授業を受けられるレベルに達することができました。交換留学先の韓国では、韓国語学習時の挫折と学びを活かし、基礎を固めるということを大切にしながら第三外国語として中国語を学びました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
服装規定などに関する質問に対しては、はっきりと答えられたことが良かったと思う。各質問に対する回答は、ゆっくり話すよう且つ論理的に話すことを心掛けたが、それが入行後、どのようにお客様と話をするのかイメージしやすく、評価されたのではないかと考える。
面接の雰囲気
一次面接よりは緊張感のある雰囲気であったが、親しみやすい雰囲気があった。入行後の服装規定は守れるかなど事務的な確認もあった。話しやすい雰囲気ではあるが、志望度について強く問われている印象を受けた。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜ多くの銀行の中でも北國銀行を選ぶのか。
貴行は、お客様を第一に考え行動することのできる銀行です。ノルマの廃止や独自の評価制度からもそのことが伺えます。お客様を第一に考え、行動できることは私にとって大きなやりがいとなると考え、特に貴行に魅力を感じています。また、他の地方銀行にはない新しい取り組みを行い、収益を拡大している点も将来性が大いにあると感じ、魅力に感じました。そういった従来の銀行の考え方にとらわれない環境では、長く働き続けることができるとも思います。さらに、地元北陸には、世界に誇れる技術を持つ中小企業が沢山あります。特に、地元北陸の企業を支援することで、海外での価値を高めるだけでなく、地元の北陸経済を活性化させたいと思い志望しました。
あなたの長所を入行後どう生かすことができますか。
私は学生時代に、専攻である国際経済に関心を持ち、積極的に勉強してきました。その好奇心を活かし、貴行に入行することが出来た場合、企業や業界について熱心に勉強し、企業が望む一歩先の情報を提供していきたいです。そして、積極性と行動力を活かし、取引先企業と新しいビジネスチャンスを探していくだけでなく、貴行にとっての新しい事業も開拓していきたいです。留学を目指しているときに経験した挫折や努力を通し、基礎を大切にすることの大切さを学びました。ですので、基礎を大切にする姿勢を忘れず業務に取り組み、信頼される行員になります。また、留学を達成した時のような目標の実現力を発揮し、いち早く社会にも貴行にも貢献できる人材となります。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接のため、志望度や志望動機を何度も確認された。それに対し、志望度の強さをしっかり伝え、企業側に不安を残さないようにはっきりと答えたことが評価されたと感じる。
面接の雰囲気
一次面接、2次面接と同じ内容を、別の社員の方と話した。雰囲気も特に変化はなく話しやすい雰囲気であった。最終面接のため、志望度や志望動機を何度も確認された。
最終面接で聞かれた質問と回答
入行後はどのような仕事をしてみたいですか。
私は、再生可能エネルギー関連の新興企業の支援をしてみたいと思っています。私はこれまでの中国や韓国での留学生活を通して、環境問題解決は国際的にも必須課題であると感じ、その解決に役立つことで、日本の価値を高め、海外との友好関係を深めることに大きく貢献できるのではないかと考えました。しかし、再生可能エネルギーに関する企業には、将来性のある技術を持つ企業であっても、業績が不安定などで多くの銀行から融資をしてもらえない企業も多いと存じあげています。是非、お客様第一を考え行動できる貴行で、再生可能エネルギー分野における成長企業をサポートできるパートナーとなり、日本だけでなく国際社会に貢献していきたいと考えています。
あなたの考える自分の短所を教えてください。
決断を下すまでに時間がかかる点が短所だと考えます。時間がかかってしまう理由は、最適な方法をとるためにはどうするべきかを考えすぎてしまうからです。既にある選択肢だけでなく、他にももっと良い方法が無いか探してしまい、より時間がかかってしまいます。しかし、決断を下す際に人に相談することで、この短所を改善できると考えます。決断にかかる時間を短縮できるだけでなく、多角的な視野から判断でき、より良い決断ができるからです。そのため、早い段階から人に相談してみることを心掛けています。また、今後は以下の2点を実行していきたいと考えています。まず、悩んでいることを書き出し、視覚化することです。次に、決断を下すまでの期限を自ら設定し、守ることです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
電話で、他に迷っている企業があると伝えると、理由などを聞かれた。迷っている企業の選考結果がでる時期を伝えると、選考結果が出た後に再度連絡することをお願いされた。
内定に必要なことは何だと思うか
北國銀行と他の地方銀行との違いをはっきりと理解し、自分の経験を踏まえてなぜ北國銀行で働きたいのかを説明できることが重要だと感じた。また、志望度の強さを重視しているように感じ、第一志望だということや地元で働きたいという思いを伝えることが重要だと感じた。金融業界以外に興味がある業界がある場合や受けている企業があってもあまり言わない方が良いと感じた。面接時に、金融業界以外も見ていると正直に伝えるとあまりいい顔をされなかったことが多かった。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
北國銀行と他の地方銀行との違いをはっきりと理解し、自分の経験を踏まえてなぜ北國銀行で働きたいのかを説明できたことが評価されたと感じた。また、学生時代に取り組んだ事について、どうしてそれをやろうと思ったのか動機を一から具体的に説明できたことも評価されたと感じた。また、志望度の強さを重視しているように感じ、第一志望だということや地元で働きたいという思いを伝えることが重要だと感じた。良い人材でも、志望度が低いと落とされていた印象がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
金融以外の企業への就職を考えていると正直に伝えたときに、苦い顔をされたことが印象に残った。その際にどうして銀行で働きたいのか、どうして銀行以外の企業に興味があるのかを深く聞かれ、自分なりに説明はしたが、納得が得られていないような感じがして困ってしまった。その結果、志望度について再度確認された。第一志望であるとしっかり伝えたほうが良い。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、履歴書と成績証明書、卒業見込み証明書を提出するように言われた。期限は2週間後くらいだったので、長めに設定されているように感じた。
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北國銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社北國銀行 |
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設立日 | 1943年12月 |
資本金 | 266億7300万円 |
従業員数 | 1,513人 |
売上高 | 734億4900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 杖村 修司 |
本社所在地 | 〒920-0031 石川県金沢市広岡2丁目12番6号 |
平均年齢 | 44.3歳 |
平均給与 | 625万円 |
電話番号 | 076-263-1111 |
URL | https://www.hokkokubank.co.jp/ |
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