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株式会社日本政策金融公庫 報酬UP

【日本の価値を世界へ】【18卒】日本政策金融公庫の総合職の本選考体験記 No.2582(中央大学/女性)(2017/12/7公開)

株式会社日本政策金融公庫の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社日本政策金融公庫のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 中央大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

政府系金融機関のため、民間との違いをしっかりと整理し、なぜここで働きたいのかを自分の経験も踏まえて話せるように準備した。また、他の政府系金融機関との違いや事業部ごとの仕事内容の違いを勉強し、自分の言葉で説明できるようにした。日本政策金融公庫の中でもどうして中小企業事業部で働きたいのかを明確にし、伝えられるように準備した。学生時代に何を頑張ってきたのか」や「自身の長所、短所は」「どのような仕事をしたいか」などという質問に対しては、これまでに受けてきたほかの企業と変わらずに、過去の自分が頑張ってきたことと、これから頑張っていきたいことを関連付けて論理的に話せるように準備した。過去の経験に対して、どうしてその行動を行ったのか、行ってどう感じたかなどかなり詳しく聞かれる。そういったことからも、ありのままの学生の姿を見て評価しているように感じた。

志望動機

私は仕事を通して、世界における日本の価値を高めたいです。そのため、すぐに海外と取引を経験できる商社や外資系企業が向いていると考えましたが、就職活動を続けるうちに、海外とのかかわりは間接的であっても、「世界における日本の価値を高める」ということに根本的につながる仕事は企業への融資だと気づきました。そのため、現在は銀行、とくに企業融資の仕事を志望しています。中でも、困難なときにも頼れる存在となり、日本に真に貢献できる公的な金融機関で働きたいと思い、日本政策金融公庫を志望しました。利益の追求よりも必要とされている役目を果たすことを重視して働ける環境は、私にとって大きなモチベーションとなると考え、魅力に感じています。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

1.日本公庫を志望する理由を教えてください。(全角150字以内)
2.学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか。また、そこから得たものを教えてください。(タイトル30字以内、本文250字以内)
3.中小企業事業を志望する理由を教えてください。(全角200字以内)
4.中小企業事業が中堅・中小企業に対する取り組みとして推進している、
(1)イノベーション支援、(2)海外展開支援、(3)再生支援のうち、
最も関心のあるテーマを1つ選び、あなたの意見を述べてください。(250字以内)

ES対策で行ったこと

短い字数の中で、民間金融機関ではなく政府系金融機関で働きたい理由を、自身の経験も踏まえながら、政府系の特徴を理解していることと自分の志望がしっかりと伝わるように注意しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年07月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を学校の図書館で借り、一通り一冊を解きました。間違えた問題は繰り返し解き、解き方を覚えるという感じで準備しました。

WEBテストの内容・科目

一般的なSPI3の試験で、使いまわし可能。科目は言語・非言語・性格。

1次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部・中堅
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的に話すことを心掛けながらも雑談のような雰囲気を壊さないように笑顔で話すように心がけた。論理的に話せたことが評価されたのではないかと感じた。

面接の雰囲気

学生時代に頑張ってきたこと、成績について、志望動機について面談形式で話した。雑談のような軽い感じではあったが、一つ一つの動機について深堀された。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ってきたことは何ですか。

韓国への交換留学を叶え、現地で日本について勉強することです。まず、留学に行くために留学先言語として韓国語の勉強を始めましたが、基礎をおろそかにしてしまい上手く習得できず、一度挫折してしまいました。しかし、一から基礎を学びなおした上、あえて自分の実力よりも高いレベルの授業に参加するようにしました。その結果、韓国人の学生とともに授業を受けられるレベルに達することができました。留学先では現地の学生と授業を受け、最初は語学力不足により苦しんだものの、学期末には一人で発表を行えるほどに成長しました。これらの経験から、私は困難な環境に身を置くことで、更に大きく成長できると分かりました。入社後も、あえて難しい事に挑戦していきたいと思っています。

どうして金融機関で働きたいのですか。

私は仕事を通して、世界における日本の価値を高めたいと考えています。日本の中小企業には、世界に誇れる技術があり、その技術こそが日本の価値を高めることに貢献していると考えます。これは、これまでに韓国や台湾に留学に行き、日本の製品やサービスが現地でとても愛されていることから感じました。しかし、一方で日本には、資金不足などにより、その力を発揮できていない企業も沢山あります。そのような企業を長期的な視点でとらえ、企業の深部まで共有できるパートナーとして共に課題解決に取り組み、日本や世界を担う可能性のある企業や事業を育成していきたいと考え、それができる金融機関、特に銀行を志望しています。また、好奇心旺盛なため、さまざまな業界について知ることができる点も魅力に感じています。

2次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事・中堅
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接と変わらず、正直に且つ論理的に話したことが評価されたと感じる。ただ、迷っている企業があると正直に伝えたため、数日後にまた面接をすることとなった。

面接の雰囲気

一次面接と同じ内容を、別の社員の方と話した。雰囲気も一次面接と変わらず和やかな雰囲気だった。ただ、志望度は確認された。

2次面接で聞かれた質問と回答

政府系の金融機関は民間とどのような違いがあると思いますか。

利益を第一に考えるよりも、国にとって本当に必要とされている仕事をすることができる点が大きな違いだとおもいます。これまでの公庫の貸出実績を見ても震災や不景気の時に貸し出しが増えており、民間の金融機関とは逆の動きをしていることから分かります。ですから、私も困難なときにも頼れる存在となり、日本に真に貢献したいとおもい日本政策金融公庫を志望しています。また、民間の金融機関と競争するのではなく、協力しながら働ける点も魅力に感じます。そのような働き方は私に合っていると感じ、やりがいを大きく感じることができることからも、長く続けられる職場であると思います。また、公的機関としての責任も民間に比べて大きいのではないかと考えます。

あなたの強みは何ですか。

私の強みは、行動力と実現力の高さです。中学生の頃から、海外の生活や文化に興味があり、1つでも多くの国に行き、各国で学生として学んでみたいと考えておりました。しかし、それらを実現させるためには、限られた時間と予算の中で実際に実現可能な機会を探す必要がありました。海外研修の機会は沢山あったものの、金銭的負担の少ないプログラムは簡単には見つけられませんでした。諦めずに奨学金を探したり毎週国際センターに通ったりと常に機会を探した結果、殆ど費用負担無しに台湾と韓国の大学でそれぞれ2回短期留学に参加し、カンボジアでの英語研修やアメリカでのインターンシップにも参加することができました。また、韓国への交換留学も実現させ、長年の目標を叶えることが出来ました。今後は目標を叶えるために機会を探し出すだけでなく、自ら機会を作り出すことにも挑戦し、新しい事業や前例の無いことにも積極的に取り組んでいきたいです。

最終面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接のため、志望度や転勤の不可は何度も確認された。それに対し、志望度の強さと転勤可能であることをしっかり伝え、企業側に不安を残さないようにした。

面接の雰囲気

一次面接、2次面接と同じ内容を、別の社員の方と話した。雰囲気も特に変化はなく雑談のような感じだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

ゼミなどで学んだことを教えてください。

中国経済ゼミに所属し、食品メーカーの中国進出について研究しました。中国進出企業の成功例や失敗例を分析し、夏休みに上海で現地工場の見学や聞き取り調査を行いました。日本ですでに定番の商品を売る場合でも、外国では製品設計からプロモーション、人事まで現地式に合わせる必要があり、それを実行する際に必要となる本社への説明がとても大変であることが印象的でした。研究の過程で、中国での製造販売は日中関係の影響を大きく受けることを学び、アジアにおける政治と経済の相互関係に興味を持ちました。日本の製品は、中国でも愛されていることを知り、製品を通して国際関係の良好化に貢献できるのではないかと思い、その製品を製造する企業を支援できるという点で、金融機関に興味を持つようになりました。

他に迷っている企業はありますか。

地元の銀行の総合職と迷っています。親が心配であるからです。しかし、日本政策金融公庫での面接を通し、政府系金融機関で働くということの魅力を大いに感じました。利益追求ではなく、日本に求められていることを考え、働くことができるという点に共感し、是非こちらで働きたいと考えるようになりました。民間の銀行では、投資信託の販売などを企業に対しても行いますが、こちらでは融資一本に集中でき、取引先企業に必要とされる仕事だけができる点を特に魅力に感じております。また、民間企業とも協力するという働き方も魅力に感じています。全国転勤ではありますが、日本各地の色々な場所で働いて力をつけていきたいと前向きに考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

合格したら入社すると面接時に言っていたので特に何も言われなかったが、内定後の約一週間後に顔合わせがあった。

内定に必要なことは何だと思うか

民間の金融機関と政府系金融機関との違いは必ず聞かれるので、自分なりに解釈しどうして政府系で働きたいのかを伝えられるように準備する必要がある。また、学生時代に頑張ったことについて、その動機から深く聞かれる。大学時代だけでなく高校時代からどのような考え方をしていたのかさかのぼって聞かれた。自分の行ってきた行動についてしっかりと動機を再確認しておくことが大切だと感じた。決して自分を大きく見せようとせず、ありのままの自分を見てもらうというつもりで面接に臨むと良いと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

これまでに自分が行ってきた行動について、なぜそうしたのか論理的に話せることが重要であったと思う。流れに身を任せるのではなく、習慣的に自分で行動や進路を選択してきた人が評価されたように感じる。また、おおらかで堂々としている人も選ばれていると感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私は二次募集で受かったが、なるべく一次募集に間に合うように応募したほうが良いと感じる。なぜなら一次募集で合格した人数が圧倒的に多いからだ。私が初めて行った顔合わせはすでに二度目の顔合わせであり、すでに友達同士となっている内定者も多かった。

内定後、社員や人事からのフォロー

何度か懇親会を開いてもらった。また、私が住んでいる地方の若手社員とも交流の場を作ってくれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社北國銀行

迷った会社と比較して株式会社日本政策金融公庫に入社を決めた理由

日本政策金融公庫での面接を通し、政府系金融機関で働くということの魅力を大いに感じた。利益追求ではなく、日本に求められていることを考え、働くことができるという点に共感し、是非こちらで働きたいと考えるようになった。民間の銀行では、投資信託の販売などを企業に対しても行うが、こちらでは融資一本に集中でき、取引先企業に必要とされる仕事だけができる点を特に魅力に感じた。また、民間企業とも協力するという働き方も魅力に感じた。

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日本政策金融公庫の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日本政策金融公庫
フリガナ ニッポンセイサクキンユウコウコ
設立日 2008年10月
資本金 11兆7685億円
従業員数 7,299人
売上高 7493億8000万円
決算月 3月
代表者 田中一穂
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番4号
平均年齢 42.1歳
平均給与 864万円
電話番号 03-3270-7440
URL https://www.jfc.go.jp/
採用URL https://www.jfc.go.jp/n/recruit/
NOKIZAL ID: 1575563

日本政策金融公庫の 選考対策

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