【未知の業界への挑戦】【21卒】住友生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/商品開発）No.10568（慶應義塾大学/男性）（2020/7/17公開）

もともと金融業界に興味はありませんでしたが、大学３年生の夏の時点で食わず嫌いするのもよくないなと考えて広く業界を見てみようと考えて、今回のインターンシップ参加に踏み切りました。住友生命は選考がESだけだったので業界研究にもってこいでした。

エントリーシートのみの選考で、質問内容もとても少なかったため、とりわけ準備したことはありませんでした。

商品開発

前半にやったこと

初日：自己紹介がちょっと特徴的だった。自分が大切にしているキーワードを３つ選んでグループで共有しながら自己紹介するものだった。そのあと、「生命保険とは？」から始まり、生命保険業界の業務や今後について、また住友生命についての説明がある。座学がメイン。
２日目：商品開発部の社員さんが来て、住友生命の既存の商品の説明や、開発の際などのコツを教えてもらえる。そのあとからグループワークが始まる。

後半にやったこと

３日目：引き続きグループワーク。途中で人事の方への中間報告がある。
４日目：プレゼン。１チーム７分＋質疑応答で大体１０分くらい。そのあと優勝者が決まってこの日は終わり。
５日目：人事からのフィードバック。グループ全体のものと、個人へのフィードバックの２つがある。また、各部署の方と内定者が来ているので、座談会がある。

人事部

タオル

最終日に、じぶんの班についてくれたメンターの社員から１人１人フィードバックがもらえます。抽象的なことを適当に並べるフィードバックと思いきや、しっかりワーク中に見ていたことがわかりました。とても丁寧なフィードバックでした。

５日間のインターンシップですが、４日目に発表があり、初日は説明がメインなので準備できる期間は実質２日間でした。また、１日につき４時間程度のインターンなので、毎日近くのファミリーレストランで準備の続きをしていました。圧倒的に時間が足りず、インターン以外の時間で集まらないといけませんでした。

生命保険の商品開発をする上で、社会動向を知ることがとても大事です。顧客のニーズに合わせた商品を作らないといけないため、メンバー間での問題意識のすり合わせがとても重要になってきます。そのため、積極的なコミュニケーションが必要になります。そういった観点で傾聴力や発信力はついたと感じています。

初日に業界や住友生命の説明があります。また、保険商品開発のための基礎知識もそこで教えてもらえるので、準備の必要はないと感じました。

新卒で商品開発部門に配属されることは少ないと思いますが、自分が年次を重ねてこの部署に来たときにはこのような仕事をするのだなという想像はつきやすいかなと感じました。インターン自体は午前午後で違う日程になっているので時間がとても短く、生活面での実感は少ないと思います。

このインターンだけでは難しいなと感じました。この後にあるインターン参加者限定イベントがカギになると考えています。たくさん参加することで社員に顔を覚えてもらったり、志望度の高さを示すことができると思います。また、生命保険の他社との差別化は「人」だと思うのでたくさんの社員と話すことが大切だと思います。

生命保険の商品開発は日々変わる社会動向に沿って変化していくドラスティックなものだと感じました。マーケティング的要素が強いと感じ、興味を持ちました。また、会社の雰囲気がとても良く、若手、中堅、ベテランがそれぞれ責任を持ち、かつ楽しく働いていると感じました。

前述したとおり、このインターンだけでは難しいなと感じました。この後にあるインターン参加者限定イベントがカギになると考えています。たくさん参加することで社員に顔を覚えてもらったり、志望度の高さを示すことができると思います。実際イベントにたくさん参加して、本選考でも早期に呼んでもらえました。

特に「この業界がいい！」というこだわりがなく、周りの友達が金融が大好きだったので流れで選考の緩い住友生命を受けてみました。夏の段階では、インフラ・金融・製薬・運輸・素材など多くのインターンに参加して自分がどの業界に興味を持つのか試していました。また、就活の次始めたてだったので知名度の高いところにエントリーしました。

自分の中では、生命保険は営業のノルマが厳しく、かなり辛い仕事だと思っていました。しかし、職種紹介の中で、住友生命はいわゆる「営業」は営業総合職が行い、総合職はその人たちの管理やサポートがメインの仕事だと知りました。また、自分が参加したインターンの中でもとりわけ雰囲気がよく、自分が馴染みやすいなと感じ、志望するようになりました。