【数理と視点、座学から実務へ】【20卒】住友生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/アクチュアリアル・ナレッジコース）No.3371（大阪市立大学/女性）（2018/9/11公開）

アクチュアリーに興味を持っていて実際にアクチュアリーのインターンに参加して会社が何をしているのか知りたかったからというのと、住んでいる場所が大阪なので大阪でも開催していたから。また昼食が出るというのも大きかった。

ESのみで判断されるため特に対策はしなかったが、提出する前にESを読み直してしっかり読める文章であるか確かめる必要があると思う。

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保険数理の簡単な勉強やそれを踏まえた財務分析に関するグループワーク

1日目にやったこと

午後からのスタートで生保数理の基本的な講義や、常務の方の講話、アクチュアリーの活躍フィールドについて教わった。全体的にアクチュアリーが何をしているのか知るための座学がメインであった。

2日目にやったこと

午前は住友生命の商品についての紹介をし、生保数理の講義をやった。午後からは立食懇談会があり、現役のアクチュアリーである社員さんと話をしながらご飯を食べた。その後保険計理の授業があり、財務分析について簡単なグループワークをして発表をした。その後2月に行うアクチュアリーインターンの案内をした。

なし

グループワークがメインで無かったため特にないが、財務分析の時に同じ会社の報告について複数のチームで解釈が全く違う方向になることがあると言われたのが印象的で複数の視点から考えることが大事だと思った。

座学がメインだったため大変だということは無かったが、あえて言うなら生保数理の計算に慣れておらずインターン2日目の生保数理の座学で記号が大変多く実際に勉強している人間でないとキツいと思った。また、アクチュアリーの業務を知ってもらうということがメインであるためか実際に業務の体験が少なく、そこは冬に行われるインターンで行われるのかと思った。

参加するまでは実際のアクチュアリーの方はどういう人なのか想像がつかなかったが、話をしてみてどういう人なのか分かった気がする。また最近は従来のアクチュアリーとしての技能だけでなく英語が出来る人間やプログラミングに優れた人間を求めていることが分かった。

生命保険会社であるため、座学で生保数理をやるため触りだけでも生保数理について勉強しておけばよかった。

あくまでインターンというよりセミナーとしての側面が強いと思ったため入社した後のイメージが出来なかった。またアクチュアリーは専門的な職務であるため、実際に職場に受け容れるということが難しいらしくインターンシップは会社ではない場所で行ったためそこに来た社員としか関わることが出来ず会社の雰囲気が分からなかったためあまり想像が出来なかった。

インターンの参加学生を見る限り、アクチュアリーの業務について知らなかったり、他の業界も志望している学生が多いと感じたから。社員と話をしたところ、会社側もそれを分かっているような感じがしたため、今回のインターンはあくまでセミナーとしての側面が強いと思ったから。

社員から今後アクチュアリーの需要がますます高くなるため、この会社では採用を積極的に行っていきたいと言われたというのと海外の保険会社との業務提携を行ったりして海外の商品を販売したり社員に対する福利厚生が充実しているのが印象的で安定性があると感じたから。

インターンシップに参加したからと言って特に優遇があるわけではないと言われたが、まだ3回生で就職活動を行っていないためその辺りの事情は分かっていないが、冬のインターンに関しては重要だと思った。

インターンシップ参加者に対して積極的なコミュニケーションを取るということは無かったためフォローは無かった。

元々は何の業界に興味があるか分からず、金融の他にメーカーやコンサル、ITなどの大手企業のインターンを応募したが、あまり興味が持てなくそれが自分に合っているのか分からなかった。元々数字を扱う業務に興味があったため、色々調べるうちにアクチュアリーという職業があることを知り、保険業界を主に志望することにしていた。

実際に参加してみてセミナー的な要素が強く業務を実際に体験するということはなかったが、業務内容が分かる業務体験型のインターンに参加してみようと思う気持ちは出てきた。また、社員の方も言っていたように今後ますますデータサイエンスが出来る人間の需要が高まるため、保険業界以外にもそれを業務とすることが出来る業界を志望していこうと思った。