【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】ベテラン人事【面接の雰囲気】面接官の第一印象は厳格な感じ。話をしていくうちに笑顔にもなっていったので面接自体は温厚な雰囲気。時間が短いのがそれぞれの質問にペースよく端的に答えていく感じであった。【自己紹介を2分ほどでしてください】東京理科大学大学院から参りました、○と申します。私の特技は剣道です。中高時代は剣道部に所属していました。入部したころの剣道部は弱小で、もっと強くなりたい思いから、強豪剣道場へ中学1年生から入りました。そこでは幼少期から剣道をやり始めることが普通で、中学生から入った私は試合で小学生に負けたりと悔しい思いを何度もしました。しかし、そこであきらめず、練習を続け、自分の癖や弱点を細かくノートに書き、少しずつ直していった結果、高校で関東大会に出場できるほどの実力をつけました。新しい環境に果敢に挑むチャレンジ精神と、決して諦めなかった粘り強さが自分の成長に繋がったと感じています。この剣道の経験を活かし、現在も研究生活を送っています。社会人になってからも困難にも果敢に挑み、決して諦めずに最後まで仕事をやり抜くことを心がけたいと思います。【学生時代に打ち込んだことはなんですか。またその打ち込んだことの中での目標と、目標を達成するうえでの問題は何でしたか?その問題の解決に向けてどのような行動をしましたか?】学部四年生から行っている研究活動です。私は、研究者の基礎となる研究への考え方、進め方をしっかり確立しようと考えたので、大学・大学院での研究に力を入れてきました。研究を行う上で、方向性を見失わないように常に目的意識を持ち、得られたデータに対して忠実に向き合っています。多くの失敗を繰り返しますが、粘り強くやり遂げることを信条に研究に取り組んでいます。研究生活で培ってきた仮説を立て、それに沿って確実にプロジェクトを推進していく能力は、必ず貴社の研究開発においても活かしていけると考えています。私の研究の第一の目標は、汎用性のある作製方法の確立でした。研究を始めた当初、目的物質の作製条件が明確ではなく、様々な条件ふりをすることが必要でした。しかし研究室に配属されたばかりの頃は、知識も研究の進め方も分からず、実験も失敗の連続で非常に悔しい想いをしました。研究は“主体的”に自分で答えを求めていかなくてはならず、学部三年生までいかに”受動的”な勉強をしていたのかと感じたことが私にとって一番の問題でした。そこで、ゼミなどで教授と先輩の討論を聞き研究の進め方、考え方を学び、また論文を読むことにより研究スキルや知識をつけることに尽力しました。そうすることで教授や先輩から助言を頂きながらも、自分の力で研究を進めることができるようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究に対しての姿勢をしっかりアピールできたことが良かったのかなと思いました。また、円滑なコニュニケーションがとれるかが評価されるとおもいます。
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