21卒 インターンES
総合職
21卒 | 豊橋技術科学大学大学院 | 男性
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Q.
ものづくりの経験について(500文字以内)
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A.
私は、出身の高専から現在に至るまで本格的なものづくりに取り組んできました。高専に入学した当初は、実習工場でフォトスタンド、小物入れ、コマ、ペン立てを材料から加工・製品化するまでの流れを実際に体験しました。その後の高専での生活では、私の専攻である電気情報系の専門知識を活かした試行用デバイスの製作に取り組みました。数が膨大であるために全て列挙できませんが、主に、ブレッドボードを用いた基本的な電気回路の作製や電子基板上にハンダ付けを行うことでの電気素子の固定化の作業により、加算/減算の計算器・ラジオ受信機器などの作製を行いました。 また、情報系分野でのソフト面のものづくりとしては、C言語で1000行プログラムを記述したインベーダーゲームの開発・Java言語を用いた簡単なアプリ開発、人工原子の量子シミュレーションなどが挙げられます。 現在の大学でも、「カルシウムイオンを回収できる新規デバイスの開発」をテーマに日々研究しており、具体的には磁性ナノ粒子上へ様々なキレート樹脂を担持させたユニットを作製し、そのユニットを回転させることでカルシウムイオンを大量、かつ効率良く回収できるかを評価しています。 続きを読む
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Q.
所有資格について
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A.
TOEIC500点、英検準二級、漢検準二級 続きを読む
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Q.
大学・大学院での研究内容について
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A.
私の所属している研究室では電気化学の専門知識を活かした研究を行っています。具体的にはバイオイメージングへの適用を目的として研究しており、生細胞へ刺激を与えるデバイスやその細胞の挙動をイオン濃度として観察するセンサがこれに該当します。先行研究では、この生細胞へ刺激を与えるデバイスとして、カルシウムイオンを放出または回収できる電気化学刺激電極が開発されました。この放出電極の性能は、センサの応答・シミュレーション・ツリガネムシへの適応試験から確かめられています。しかし、回収電極では、カルシウムイオンをあまり回収できないことが分かりました。そこで、私は「カルシウムイオンを回収できる新規デバイスの開発」をテーマに研究しています。 続きを読む