22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
-
Q.
オムロンでは大切にする価値観の1つとして、「絶えざるチャレンジ」をあげています あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かってチャレンジした(取り組んだ)経験 について、あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してくださ い
-
A.
所属しているアカペラ部でリーダーを務め,全国大会出場を目指した経験です 私は,学域時代から継続して今もアカペラ部に所属しています. 私の部はまじめに練習する人は少なく,どちらかというとサークルのような雰囲気です. しかし,1回生のころから,やると決めたからには本気で練習し,大会に出て結果を出した いと考えていました.そこで,「全国大会に出場する」という目標に賛同してくれる部員 を誘い,2回生の終わりにバンドを結成しました. そのバンドで私はリーダーを務めていましたが,音感がなかったため技術的なアドバイス はあまりすることが出来ませんでした. しかし,技術面で貢献できない分,定期的にライブへ応募したり,適切な練習日程を組む ことにより,メンバーがモチベーションを保てるよう尽力しました. また,あえて砕けた態度で後輩に接することにより,先輩後輩関係なく指摘しあえるよう な,明るい練習の雰囲気作りに貢献しました. こうして,みんなで楽しみながら,しかし真剣に練習し続けることにより,4回生の夏の 大会で関西最終まで駒を進めることが出来ました. そこで敗退してしまったため,目標としていた全国大会出場には届きませんでしたが, 全く後悔はなく,大きく成長できた大切な経験となっています. 続きを読む
-
Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にも分かるように説明し、 希望する事業部でどのようにその技術を活かしたいか説明してください
-
A.
「私は,青色レーザー光の光毒性の定量評価」というテーマで,研究に取り組んでいます .近年,青色光の有害性が指摘されていますが,その毒性機構は解明されていません.そ こで,PCNA (DNA修復を補助するたんぱく質) を用いて,青色光の毒性を定量的に評価し ,毒性機構の解明をすることを研究目標としています.このPCNAという物質は細胞全体 に存在し,DNAの複製や,修復を促進させる酵素のような働きをします.そのため,DNA 損傷がおこった部位に修復のために集まってきます.そこで,私の研究では,細胞にレー ザー光を照射した後,照射部に集まってきたPCNAの量を測定することによって「DNAの 損傷を定量的に評価する」といった実験を行っています.現在は,375 nm,405 nmの2波 長のレーザーを用いて実験を行っており,特定の条件下においては375 nmよりも405 nm の方が毒性が強いことを示しました.今後の予定としては,照射する部位などの条件を変 えても同様の結果が得られるか検証するつもりです. 私は,仕事を通じて人々の健康に貢献したいと考えており,この研究テーマもそのような 思いから選びました.入社した際には,工学,生物,医療と幅広く学んだ知識を生かし, 自宅で使用できる目の病気の検査機器の開発に取り組みたいです. また独学で学んだpython, VBAの基礎知識も,データの整理,解析作業において役立つと 考えています. 続きを読む