【交渉力が試される】【18卒】阪和興業の冬インターン体験記（文系/総合職）No.2684（中京大学/男性）（2018/4/6公開）

冬の就活解禁に向けて、自身のスキルアップと業界研究のためにエントリーした。中でも阪和興業は地元で開催されるインターンがあり、選考付きであったため、もしかすると本選考に有利に働く可能性があると考えたためである。

阪和興業の新卒採用ぺージを一通り確認し、求める人物像をイメージした。選考がESのみであったため、他の学生と被らないようなエピソードを選んだ。

各グループが１つの企業と設定された。他企業（他グループ）と交渉をして一番多くの利益を生み出すことを目指すゲーム形式

1日目にやったこと

前半は商社についてや阪和興業についての業界・企業説明が行われた。その後、ゲームの概要が説明され、ゲームを進めた。各グループが１つの企業と設定された。他企業（他グループ）と交渉をして一番多くの利益を生み出すことを目指すゲーム形式であった。

quoカードが一人につき数千円分贈られた。

交渉にもいろいろあり、いかに交渉相手を自分の土俵に持ってきて交渉を進めるかが鍵である。そのために使う技は経験を積まなければいけないと説明を受けた。このゲームは社員研修でも行われているものであり、社員とのスコアの差に驚いた。

手持ちの資金、資材をもとに、いかに多くの事業を設立できるかを競うゲームであった。その中で他チームと交渉をして資金、資材を交渉交換していかなければいけなかったため、交渉に苦労した。途中で英語のみでの会話などの制限も課されたので、英語を話せない人はゲームに参加できていない雰囲気であった。

商社には当時全く興味がなく、業界研究のために参加した。その為、商社＝トレーディングビジネスというイメージしかなかったが、事業投資をすることもメインの業務であると知った。さらにのちのゲームでは事業投資が題材のゲームであったため、より理解が深まった。

いかに相手を説得できるかがすべてであると感じたので、交渉術の勉強などをしていけばより有意義なものになると思う。

ゲームと言えど、実際の業務が体感できるゲームであり、社員も研修として使っているものなので、大まかな業務は知ることができた。さらに支社で行われたため、社員やオフィスの雰囲気もしることができたのは大変大きかったと感じた。しかし、現場の社員を接触する機会が無かったのは残念であった。

英語能力が不足していると感じたため。冒頭の企業説明では英語語能力は見ないといっていたが、商社であるという事、さらにインターンシップのゲームで英語しか使用できない等の制限がかけられたので、英語能力があるないはかなり本選考に影響しそうであると感じたため。

前項でも述べたように、英語能力が不足していると感じたため、もし入社できたとしても、業務で使用できるレベルに持っていくのにかなりの時間が取られ、付いていけないと感じたため。さらに、商社という業界を学べたので、私が考えている将来やりたいこと・選社軸とマッチしないと感じたためである。

このインターンでは実際の商社ビジネスが学べるが、基本的なことのみである為、ある程度企業研究を進めていけば、身につく知識のはんちゅうであるからである。よって、このインターン参加が有利になるとは感じなかった。さらに、特に早期選考や人事からの接触もないため、有利にはならないと思う。

広告業界を目指していた。特に、電通や博報堂などの大手広告会社を志望していた。理由としては、世の中にまだ存在しないコンテンツを作り出したかったためである。広告業界は寡占化がかなり進んでいる為、電通・博報堂のような大手の広告会社とそれ以下の中堅以降の広告会社では行えるビジネスの自由度にかなりの差が生まれてくるためである。

志望している業界が全く違うため、志望業界企業に変化を与えたかと問われるとそうではないと思うが、就活解禁後は忙しく、時間がない場合が多いので、解禁前に様々な業界の説明を聞いて業界研究は進めておいた方がよい。また、多くの業界を知ることで、志望業界への志望動機のクオリティも上がっていくので、インターンなどはどんどん参加するべきである。